天使もえ本気のお悩み相談「はだかを纏う#6 FALENO専属AV女優・時田亜美編」

 大人気セクシー女優の天使もえちゃんが保健室の先生に扮し、新人女優や読者からの悩みを解決する人気コーナーも第6回目を迎えました。

 今回はAVメーカー『FALENO』から昨年11月にデビューした時田亜美ちゃんがゲストとして登場。大先輩を前にカチコチになりながらも悩みを告白してくれました。

 名前の通り「白衣の天使」となったもえちゃんが、今回も優しく丁寧にお悩みを解決してくれました!

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天使もえ先生と時田亜美ちゃん

天使もえお悩み相談スタート!

天使もえ(以下、天使):お久しぶりですが再開しました。よろしくお願いします!

時田亜美(以下、時田):よろしくお願いします。

――時田さんは昨年11月に『FALENO』からデビューした新人女優さんですが、デビュー前はAVを観ていましたか?

時田:デビュー前は少しだけ観ていました。

――もえ先生のことは知っていましたか?

時田:はい、知っていました(笑)。

天使:ありがとうございます。

――一般人の時に観ていたもえ先生の印象はどうでしたか?

時田:すごくかわいくて周りの方とはちょっと違うと思っていました。

天使:光栄です。

時田:名前の通り「天使」だなって思っていました。

――その天使の存在がいまやこうして目の前にいるわけですがどうですか?

時田:すごくいい香りがしますし、見た目も小さくてかわいいです。

天使:いや、いや、いや。逆に天使みたいなかわいい子に言われるなんて恥ずかしいです。

――その憧れのもえ先生に相談したいことがあるということですがなんでしょうか?

時田:はい。撮影の時に同じ表情になってしまうので、いろんな表情の作り方や見せ方を知りたいんです。どうしたら表情が豊かになりますか?

――もえ先生のSNSは見ていましたか?

時田:デビュー前はツイッターを全くやっていなくて拝見していなかったんですけど、AVの作品は拝見していました。

――いまはいろなん女優さんのツイッターは見ているんですか?

時田:はい。

――それを見て内容や写真の表情を勉強しているんですか?

時田:はい。

天使:ものすごく真面目で勉強熱心なんですね。

時田:自撮りもこの仕事を始める前はやったことがなくて、どう撮ったらいいのか、どう笑顔を作ったらいいのかなど全く分からないんです。もえさんのツイッターはかわいいのですごく参考になります。

天使:私も亜美さんのツイッターを見たんですけど、ご本人が言っているように無表情な感じではなく、場面に応じて表情が豊かなので頑張り屋さんなのかなって思い温かい気持ちになりましたよ。少し緊張していて、「まだ写真自体に慣れていないんだな」って感じが伝わるところがいいんです(笑)。
最近は写真慣れして表情を作るのが上手な子が増えているから、逆に芸能人の子みたいな感じでした。

――まだなにも知らない女の子ですね。

天使:そうです! 芸能界の新人さんみたいな透明感がすごくあって、写真から邪気が全く感じられなかったから、男性はみんな好きになるのが分かります。

時田:ありがとうございます。

天使:でも、いろんな表情の写真が撮りたかったらマネージャーさんに協力してもらい、場数を踏むしかないかなと思います。私も最初のころは全然、笑顔が作れなかったんです。元々、笑顔満天みたいな人生じゃなかったから、「笑顔?」みたいな感じだったんです(笑)。

――もえ先生はデビュー時から笑顔がまぶしかったですよ。もえ先生がデビューした2014年当時はいまのようにSNSを駆使しないといけない時代でしたか?

天使:まだ、新人の子ではSNSをしていない子も多かったですよ。

――どれくらいから盛んになりましたか?

天使:2018年くらいからの印象です。

――もえ先生はいつからSNSをやっていましたか?

天使:私は最初からめちゃめちゃやっていたんです。だから他の新人女優と違うって思われてアダルトアワード関係も有利になったんです。アダルトアワードが活発になってきてから他の女優さんもSNSを始めないとってなり本格的になったと感じています。
いまは他の女優さんのツイッターや撮影の仕方を見ると、「こういうのが流行っているんだ。こういうのがみんな好きなんだ」って思うんです。

――トレンドがあって大変ですね。

天使:私はそこまでもう気にしなくなったんです。時田さんのマネージャーさんは親身になってくれる人だから、自撮りを50枚くらい撮って、「どれがいいですか?」って一緒に相談するのもいいかもしれないです。客観的な意見はすごく大事だから、マネージャーさんも絶対に協力してくれますよ。

――それはいい案ですね。時田さんは昨年11月にデビューしたばかりなんですが、フォロワーがすでに7.2万人(3月中旬現在)もいるんです。

天使:すごい! すごい!

――コロナ禍になってから新人女優さんはイベントが開けないのでフォロワー数がなかなか1万人いかないのに時田さんの勢いはすごいんです。時田さんはそのフォロワー数の増加は意識していますか?

時田:内容をマネージャーさんと相談したり、一日何回ツイートするか決めたり、画像の撮り方も考えたりしています。あとは事務所の先輩にツイートのやり方を教えてもらったりしたおかげでフォロワー数が増えているんだと思います。

天使:人のアドバイスをしっかりと受け止めるところが素敵なんですよね。そういう素直さがツイッターを通して伝わるんです。リプ(返事)もすごく丁寧に返していますよね。

時田:毎回ではないんですけど、何時から何時の間は全員に返しますっていうこともやっています。

天使:懐かしい!

――リプに対しても、「私だけに返信がない」などの意見が出てくる場合もありますが、それに対してのアドバイスはありますか?

天使:亜美ちゃんにそういうリプはありますか?

時田:いまは1時間とか時間制限をしているんです。でも、その時間内に間に合わない方もいるので、もう少し時間を増やした方がいいのかなとか、どこまでやったらいいのか悩みます。

天使:全員を満たすことになると、これからもっと仕事が忙しくなるので亜美ちゃんの心と体が追い付かなくなることもあると思うんです。そのバランスを保つために、精一杯、心から接していることを伝え続ければ、ファンの方は絶対に離れないし、絆も深まるし、亜美ちゃんのことを分かっている人が集まるのでいまのままでいいと思います。


 その制限時間に間に合わない人がいたらどうしようって考えるよりは、次やる時にどういう工夫をしようかなって面白がってやったほうが楽しく続けられますよ。亜美ちゃんは優しそうだからファンの方の思いを受け止めてしまいそうです。

――時田さんもそろそろファンと直接会えるイベントがあるかと思いますが、もえ先生は一番最初のイベントは覚えていますか?

天使:私の場合、ちょっと特殊だったんです。

――特殊と言いますと?

天使:デビュー前にニコ生やイベントに出させてもらい、先輩の威光をお借りしていた部分もあるんです。だから、ファンの方の顔もデビュー時には覚えていたんです。亜美ちゃんはYouTubeはやっていますか?

時田:やっていないんです。

天使:最初のイベントがあったらファンの方とは初対面になるんですね。私の場合、人がいっぱいいるので私の声が届くように、ずっと声を張らないとならないんです。もちろん、ファンの方の声も聞きとらないとならないので体力も精神力もものすごく使います。

 いまはマスクをしているし、パーテーションもあるから、多分、亜美ちゃんの声量だとファンの方とのやり取りがしづらいかもしれない。

 かといって亜美ちゃんの声量に合わせて会場を静かにさせると、ファンの人同士もまだ知り合いではないからシーンとなって、イベントに対する荷が重くなるから、いまの最大の課題は声量かな。

時田:ふふふ(笑)。はい。

――頑張れますか?

時田:頑張ります。

天使:何回かやれば慣れると思うけど、1、2回目のイベントでイヤになるのはもったいないので、初めからそのことを頭に入れておいた方がいいかもしれないです。

――SNSやイベントへのアドバイスがありましたが、時田さん大丈夫でしたか?

時田:はい、ありがとうございます。

――では、続いての相談もあるので、時田さん引き続きお願いします。

時田:いまH-NEXTでいろんな作品を観て勉強をしているんです。天使さんの作品を観ると積極的ですが、がつがつはしていなくて、すごくかわいらしいです。

天使:嬉しい!

時田:そういう女優になるにはどうしたらいいでしょうか?

天使:自分の作品は観ますか?

時田:デビュー作を観て、他の方と見比べました。

天使:自分のデビュー作を観てどう思いました?

時田:緊張しすぎて受け答えができていなくて、声量も小さかったですし、自分からなにかすることができていなかったので、自分からできるようになりたいです。

天使:すごく意欲的ですね。

――プライベートではまだ1人しか経験がないんですよね。

時田:そうなんです。

天使:お相手は恋人ですか?

時田:はい、恋人でした。

天使:胸きゅんですね!

――しかも、年上でしたよね?

時田:40歳の方でした。

天使:すごい!

――そんな初心な時田さんにAV女優としての心構えなどアドバイスお願いします。

天使:なんとなく私の考えなんですけど、4本目くらいまでは100%受け身でいいんじゃないかと思います。それ以降の作品はプロの女優としてどうなりたいかを自分から示さないと周囲が厳しい目になってくるんです。

 5本目以降からは少しだけ女優として意識をしていかないと、ずっと単調な作品になってしまう傾向があると私は感じているんです。

 だから、3,4本目くらいまでは受け身で、撮影現場ってこういう感じなんだって慣れるくらいの気持ちでいいと思います。亜美ちゃんは経験人数が1人ですもんね。慣れるまで半年くらいかかりますよね。まだ、緊張していますか?

時田:緊張しています。

天使:カメラの前ではまだあまり上手くしゃべれない?

時田:演技で頭がいっぱいになるので、エッチをする時に「ここをこうしたほうがいいよ」とアドバイスされるとテンパってしまうんです。

天使:いっぱい、いっぱいなっちゃうんだね、まだ。私はその初々しさがかわいいと思える年齢になりました(笑)。

――時田さんはそもそもエッチなことには興味があるんですか?

時田:あります。

――撮影とプライベートでは違いましたか?

時田:プライベートでは数回しかエッチをしたことがないので分からないんです。スタジオも明るいので緊張します。

天使:私としてはその緊張感が伝わるくらい緊張しちゃってもいいんじゃないかと思います。よく感情移入して泣いちゃう子もいるし、それがかけがえのない1本になるかもしれないので、その緊張感が感じられることが幸せだし、生きている証だから、それをいっぱい感じてほしいです。

 ひとつ心構えとして、こうすると楽になるよっていうことは男優さんを男優さんって思わない方がいいかもしれないです。男優さんをその枠組みにおいてしまうと永遠と他人のままだから。

 男女の交わり、人と人の交わりを表現するのがAVだから、男優さんを男優さんとして見てしまうと、相手にもそれが伝わり男女の交わりの熱量を伝えられなくなるんです。だから、男優さんに対して自分のことを好きにさせる気持ちになったり、役柄によっては本当にこの人が好きって自分に思いこませたりして、男優さんに感情移入するくらい大切に思うことがまずはセックスに慣れる第一歩じゃないかなと思います。まだ、男優さんを男の人って見てしまいますよね。他人て感じかな?

時田:はい。

天使:スタッフさんたちはどう感じますか?

時田:怖い感情はなく優しいです。プロデューサーさんは「もつとこうした方がいいよ」って言ってくださるんですけど、やっぱり撮影になると緊張します。

天使:いま自分は撮影をしているんじゃなくて、相手の体温を感じたり、相手のことを大切に思う行為をしていると思うと、カメラを通してそういう優しい気持ちや燃え上がる気持ちが伝わるんです。
それに対して男優さんも応じてくれるから、いつもよりも自分を解放できる触れ方もしてくれるので、一種の人づきあいと思って接した方がいいかな(笑)。

 スタッフさんにもこんなによくしてくれるから恩で返したいと思うと、自然にどうしたらいいか考えられる余裕が生まれると思いますよ。

 まだ、そこまでは難しいと思うけど一緒に作っていく仲間だから、「どんな作品が撮りたいですか?」って監督さんに積極的に聞いてみたり、「私のなにが足りないと思いますか?」とか、「今日一日頑張りましたけど、どうでしたか?」とかを撮影の最後に聞くといいんじゃないかな。

時田:はい。

天使:亜美ちゃんは真面目だから一つ一つのことに悩むことがあると思うんです。私たちがまず第一に伝えないとならないことは、「セックスが好きです」ということだから、そのためには自分がその行為を楽しまないといけないから、その時間を楽しみましょう。

時田:はい、ありがとうございます。

天使:でも、1人の経験だけでデビューするってすごいですよね。すごく思い切りましたね。

時田:自分に自信があまりなくて、AVを観ていたら女優さんがキレイいだったので私もそうなりたいと思いデビューしました。

天使:心根の中には熱いパッションを秘めているんですね! それをいろんな人に伝えていきたいよね。

時田:はい。

天使:こんなにフラットな状態でデビューする子はなかなかいないですよね。最近は多いですか?

――時田さんはかなり珍しいです。

天使:そうですよね。逆にいろんなものを見すぎて染まってほしくないかな。

――確かに!

 

天使:染まったらもったいない気がするから。亜美ちゃんは芸能人の子って感じがするくらいの透明感と邪気のなさを感じます。それが魅力的だから、あまり周りの人を見て、「ああしないと、こうしないと」って感じないでほしいです。他の子にない感じを持っているからフォロワーも伸びるんでしょうね。

――まさにそうだと思います。時田さん、ものすごく誉められていますよ。この機会にさらに聞きたいことはありますか?

時田:撮影前日に必ずやることはありますか?

天使:私はマンガを読みます。結局、AVは男性の妄想や理想を映像にしている仕事なので、人が妄想を形にした二次元の作品を観るんです。二次元の作品は絵だけではなくて言葉でも読者に印象を残そうとするので、キャッチーなワードがすごくいっぱい転がっているんです。

 AVだと逆にニュアンスでしか伝えていない部分もあるので、私は1作品に一言は私の作品と思い出してもらえるようなワードを使っていきたいと思い、毎回、作品を出しているんです。

 だから、二次元や一次元から言葉を拾う作業をいつもしています。亜美ちゃんは撮影前日はいつもなにをしているの?

時田:H-NEXTを観ています。

天使:勉強している(笑)。

時田:あとは台本を読んで、どうすればいいか想像しています。

天使:どうしたらいいのかっていうのは体位とか動きのことかな?

時田:体位や流れです。

天使:シミュレーションしているんだ。すごい。このシーンではカメラがこう来るだろうなって分かってきたと思うので、カメラが来たら、このセリフだけは言おうってワンシーンごとに用意しておくといいかも。

時田:はい。

天使:あれもこれもって考えるよりも、このシーンでこのセリフを一つだけでも言おうと思うと気持ちが楽になるんじゃないかな。

――これまたいいアドバイスをいただきました。今回、3つお悩み相談をしてどうでしたか?

時田:一つ一つ本当に勉強になりました。まずは言われたことをやっていきたいです。

天使:「こんな世界があるんだ!」って新鮮な気持ちを楽しんでほしい! いま新鮮な味がする素材を一つ一つ噛みしめてほしいです。一つ一つが一生に一回の機会ですから。

時田:はい、ありがとうございます。

 もえ先生、今回もお悩み解決ありがとうございました!

さて、天使もえ本気のお悩み相談コーナー「はだかを纏う」では皆様からのお悩みも募集しております。下記の専用フォームより、どしどしご応募ください。よろしくお願いします!

天使もえ先生に相談したい方はコチラから 

 では、次回の「はだかを纏う」もお楽しみに!

(撮影・取材=神楽坂文人・公式Twitter@kagurazakabunji/取材協力=FALENO・公式ホームページはコチラ/Bstar公式Twitter@bstar_pro

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【天使もえ】2014年7月にエスワン専属女優としてAVデビュー。華やかなアイドル性と抜群のルックスで瞬く間に人気を高め、AV界のさまざまな賞を獲得。恵比寿マスカッツのメンバーとしても活躍し、一般的な知名度も抜群。2020年、配信特化型の次世代AVメーカー・FALENOに移籍。AVに限らず、YouTubeやバラエティなどさまざまなメディアで活躍する現役最強女優のひとり。公式Twitter(@amatsuka_moe)/公式Instagram(@amatsuka.moe)/公式YouTube『つかちゃんねる』

 

【時田亜美】2021年11月「FALENO star」より大型デビュー。2001年10月10日生まれ。東京都出身。身長:160センチ、スリーサイズ: B:83・W:56・H:86(cm)。公式Twitter(@tokita_cmore

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