【ネットナンパ】フェラテク自慢の女性と即ホ即ナメ即イキ

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Illustrate by ながおか

トコショー、無念の射精

 常に清潔であれ! これが筆者のモットーだ。

 いつ何時セフレからの呼び出しがあっても大丈夫なよう、2日に1度は爪を切り鼻毛や尻毛の処理にも手を抜かないようにしている。

 エッチの前に手洗いとうがいをするのは当然だし、そのおかげで滅多に風邪をひくこともない。

 このコロナ禍の中でもそれは変わらず、清潔であることを心がけているだけで自然とウイルス対策ができているのだろう。

 これから先もセックスライフを満喫するため、健康維持に努めたいものである。

 さて、いつものように出会い系サイトを物色していると、筆者愛用の【ワクワクメール】で気になる書き込みを発見した。


———————–
これから新宿で。


正直見た目に自信ありません。

でもお口のテクニックはよく褒められます♪

写メとかは送れないのでそれでも大丈夫ならお誘いください。


書込み日時:12/1* 18:12
受付メール数 :0/15

♀マナミ
20代後半
———————–


 異彩を放つ書き込みだ。しかし、見た目に自信がないと断言する辺りに潔さを感じてしまった。

 それにこのマナミちゃんのフェラテクがどんなものなのか気になってしまったのである。

 ファーストメールを送信し、あっさり約束が成立。

 待ち合わせ場所の新宿アルタ前で待っていると、約束の時間ちょうどにそれらしき女性が現れた。


ひ、百貫おデブじゃねぇかッ!


 普段なら迷うことなくごめんなさいして直帰するレベルのクリーチャーだ。

 ちなみに百貫は約375キログラムの重量となる。このマナミちゃんは20貫から25貫くらいだろうか。

 しかし、自信満々のフェラテクも気になる。さらにこの日の筆者のザーメンタンクには3日分の精液が溜まっていたわけで…。


「こんばんは、マナミちゃんかな?」

「あ、はい」

「さっき【ワクワクメール】で約束させてもらったショーイチだよ。それじゃあ行こうか?」


 いつもの筆者なら低姿勢で話しかけ女性に安心感を与えるところだが…。

 ほぼ無言で彼女を促し、ホテル街に向かい始める。

 その道中、周囲の人たちの視線が滅茶苦茶痛かった。


「え、お前らセックスするのか?」

「不細工野郎とデブ女、お似合いの組み合わせだな」


 そんな侮蔑の言葉がその視線から感じることができた。

 いたたまれなくなった筆者はいつもより早足でマナミちゃんを先導し、激安ラブホに到着。

 室内に入りマスクを外すマナミちゃん。


フっ、知ってたよ…


 彼女の顔はお笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦みたいな感じだった。想定通りの顔だったので今更驚きはしない。

 うがいと手洗いを終えた筆者はベッドに腰掛けながら煙草に火を点ける。


「じゃ、先にシャワー浴びてきて」


 少しだけ開けた窓の方に煙を吐き出しながらそう告げる。

 その後入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、ベッドインすることに。

 室内の照明を暗くして、オッパイ愛撫を仕掛ける。どうしてもキスする気がおきない…。

 こちらが乗り気ではないためか、オッパイ愛撫にマナミちゃんも無反応。

 さっそくクンニを開始。

 彼女の陰毛は薄目で、ヒダヒダがかなり肉厚だった。見た目は可もなく不可もなしといったところだろう。

 しかし、匂いがなかなか強烈だった。

 汗臭さとカビ臭さが混在したような匂いで、高校時代の体育会系部室を思い出させる。

 口内に唾液を溜め、それを塗りたくるような感じでクリトリスを舐めまわす。

 ほどなくマン汁が分泌されてきたので一安心。わずかながらマナミちゃんの口からアヘ声が漏れ始める。

 ここで異変に気が付いた。いつもならとっくにフル勃起しているはずの愚息なのだが、この時はずっとフニャチン状態のままだったのだ。

 

こうなったらご自慢のフェラテクで勃起させてもらおうじゃないか!

 

 攻守交替を申しでることにした。

 すんなり了承してくれたマナミちゃん。まぁ、これは当然だろう。募集文でフェラテク自慢をしていたのだから。

 果たしてどんなテクニックを披露してくれるのか? わくわくしながら仰向けになる。


シコシコシココン!


 問答無用でフニャチンを握りしめ、高速手コキを開始するマナミちゃん。


え? フェラは?


 突然の手コキに言葉を失ってしまう。しかし、悲しいかな愚息はしっかり反応してすぐにフル勃起となる。

 すると、マナミちゃんは枕元のコンドームを手にとり、スルスルっと息子に被せてきたのだ!!


え? な、なんでコンドーム!?


 驚く筆者を尻目に、ゴムフェラを開始するマナミちゃん。


ちっ!! こっちには生で舐めさせておいて、そっちはゴムありかよ!!


 腹の底がグツグツと煮えくり返る。今ならヘソで茶を沸かせることができるかもと思ってしまった。

 数分ほどゴムフェラを続けたところで、「ちょっと疲れちゃった」と言い出すマナミちゃん。


こ、このアマぁぁぁぁぁ!!


 生きとし生ける全ての女性を敬愛している筆者だが、この時ばかりは違った。ドス黒い感情で脳内が一杯になり、思わず我を忘れそうになってしまった。

 

 ハッ! あかん!!


 寸でのところで思いとどまることに成功。今日は射精するだけ、あらかじめそう覚悟しておいたおかげで変なことをせずに済んだ…。


うん、うん。さっさとザーメンをヒリ出して帰宅しよう。


 なんとか己を納得させることに成功。


「それじゃあ入れるから四つん這いになって」


 いつもなら最初は正常位でハメられるのだが、バックで入れることにした。

 マナミちゃんは素直に四つん這いになる。


な、なんだこの汚尻は!!


 暗い室内でも彼女の尻の汚さが分かってしまった。オデキに似たブツブツがケツ肉のあちこちにあり、触るのもはばかられるほどだ。

 顔も体型も胸も尻も落第…。このトコショーの目をもってしても、彼女のいいところがひとつも見つけられない。


ヤ、ヤバいっ!!


 その汚尻を目にした途端、愚息が萎み始めた。このままでは挿入すらできずに終わってしまうので、半勃ち状態の愚息を無理やり膣口に挿入する。


ほっ。


 なんとか根元まで挿入することに成功。一秒でも早く帰宅するため、いきなりフルスロットルで腰を前後に動かす。


ギンっ!


 腰を振り始めてわずか数秒ほどでフル勃起状態となる我が愚息。我ながら節操の無さに呆れてしまうレベルだ。

 彼女のたくましすぎる腰に手を当て、一心不乱にピストンを行う。


は、早く射精せねばっ!!


 だが、一向に射精の前兆が訪れてくれない。マンコの締まりは普通だったので、これは精神的なものが影響しているのだろう。

 こんな時に筆者を助けてくれるのは中森明菜ちゃんだ。過去に様々な女性芸能人をオカズにオナニーしてきたが、中森明菜ちゃんでヌいた数はダントツなのである。

 目を瞑り、「TANGO NOIR」や「BLONDE」を歌っていた20代前半の頃の中森明菜ちゃんを思い描く。


キュルルルルルルン!!


 やはり中森明菜ちゃんは偉大だ。すぐに精巣がフル回転し、限界を突破する。

 「イクっ」と声をかけると同時にザーメンをヒリ出すことに成功。


ふぅ。


 射精後、数回ほど腰を振ってからチンコを引きぬく。

 即座にゴムを処理し、「じゃ、帰ろうか?」と声をかける。

 彼女の返事を待たずに着替え始める。するとそれに倣う形でマナミちゃんも着替え始めてくれた。

 そのままほぼ無言でチェックアウトし、ホテルを出たところで「じゃあね」と声をかけ彼女に背を向けて歩き出すだった。

 それにしてもよくもまぁ自制することができたものだ。若い頃の筆者だったがブチ切れてトンデモない事をしでかしていたかもしれない。

 長年の出会い系遊びによって経験を積んできたおかげだろう。

 だがまだまだ筆者のケツは青い。マナミちゃんみたいない女性が相手であっても、心の底から気持ちいい射精ができるようになりたいものである。
(文=所沢ショーイチ)

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