エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile162
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
パパ活で授業料を捻出する学級委員長はイラマやアナルも練習中/百合(20歳・専門学校生)
読者の皆さんは“愛人”と聞いてどんな女性を想像するでしょうか。
僕を含め、50代以上だと昭和の、とくにバブル期の愛人を思い浮かべる方が多いのではないでしょうかね。
当時の愛人といえば、高級クラブのホステスさんやレースクイーン、大手企業の秘書などなど。容姿端麗な女性が月にン十万という生活費とともに高価な宝石類や車、果てはマンションまでを買い与えられ、生活の一切の面倒を見てもらう。文字通りパパに“囲われて”いたわけですね。
もちろん、パパとなる男性は、世継ぎの二代目ボンボンといった生まれ持ってのお金持ちも含め、漏れなく成功者。そんな男たちにとって、キレイな女を愛人にして連れ歩くことは、ステイタスでもあったわけです。
しかし、1991年にバブルが崩壊して30年も経ちますと、愛人の定義もだいぶ変わってくるものでして……。
“愛人”なんて古臭い言葉は、2015年あたりを境に“パパ活女子”なんてライトなワードに置き換えられました。
そして、言葉がライトになるのと比例して(というより、バブル崩壊以降の疲弊した日本経済に比例して)、いわゆる“お手当”もお手頃価格になりまして。
その昔は“月極”だった支払いが、今では“都度払い”が主流になり、金額もイチゴ(1万5000円)~高くても4,5万円程度に。
つまり、男側にしてみれば、特定のデリ嬢を指名し続けて遊ぶのと近い感覚で、愛人が持てる時代になったというワケなんですね。
で、パパ活女子たちも、
「イマドキ、毎月10万とか20万出してくれるパパなんて見つからないに決まってるじゃん」
と悟っておりまして、一攫千金は当てにしないでパパを掛け持ちする“分割型”が主流に。
さらに言えば、パパ活女子の多くは、
「パパ活だけで生活するなんて絶対ムリ。毎月、いっても5,6万だよ」
という、どちらかと言うと貧困タイプで、お小遣いや生活費の足しにするためのアルバイト感覚でやってるわけなんですね。
そして、かつてエロ本モデルに応募してきた子の中にも、パパ活女子がおりまして……。
ただ、その子の場合は、お小遣い稼ぎ感覚でパパ活してる女子たちと違っていたんですね。それというのも、その子、
「私、学費を稼ぐためにパパ活してます」
という苦学生タイプだったんです!
彼女の名前は百合ちゃん(21歳)。髪はおさげで銀縁メガネの見た目は図書館でバイトしてそうな、といいましょうか……いわゆる小中学校時代の“学級委員長”タイプ。
要は「なんでエロ本モデルのバイトなんかしようと思っちゃったワケ!?」と驚かずにはいられないような、そんなタイプだったんですね。
で、いざラブホでハメ撮りという段になると、いい意味で期待を裏切りまくってくれた百合ちゃん。
まず、びっくりしたのが彼女の裸。
幼い系の顔立ちからペチャパイ寸胴の、いわゆるロリ体型を想像していたんですが、脱がせてみると程よいCカップにしなやかにクビれたウエストのラインが美しい、イイ女系じゃないですか!
おまけに肌は透き通るように白く、処女ピンクとはこんな色、という淡い色をした乳輪&乳首なんかはもう、感動すら覚えるほどでした。
ですから、普段は三十路のエロい人妻・熟女系が好みの僕も、このときばかりは、
(こんな幼気な女子にエロいことしちゃっていいのかしら……)
と背徳的な興奮を覚えたものでして……。
ところが、さらに期待を裏切ってくれる百合ちゃん。
乳首やクリといった性感帯をイジッたり舐めたりすると、
「はぅ、はぁ……くふぅン」
と、しとどにオマ〇コを濡らしつつ、可愛らしい声を漏らしながら身もだえたかと思ったら……。
「フェラチオ、できる?」とチ〇ポを顔の前に持っていくと、
「うん」
と、恥ずかしそうに顔を赤らめる割に、
(えぇ!? こんなテク、どこで覚えたのよ?)
というフェラテクを披露してくれたりして。
要は、真面目そうな見た目に反して、実にヤリなれてんなぁ、って感じだったんですね。
で、不思議に思って休憩中に聞いてみたんです。
「百合ちゃんって、実は男性経験豊富だったりして?」
すると、彼女から返ってきたのが……冒頭の、
「実は私、学費を稼ぐためにパパ活してるんです」
って言葉だったというワケ。
聞けば、母子家庭で育った百合ちゃん。将来的に東京で働くことを目標に上京し、パティシエの専門学校に通っているとのことだったんですが……。
生活がパツパツの中、お母さんが借金をして、年度初めに学校に収める授業料150万を出してくれたそう。
「だから、毎月12万5千円をお母さんに返済してるんです。お母さんは、そんなに無理しなくていいって言ってくれてるんですけどね(笑)」
さらに、家賃が6万円+光熱費や食費もろもろで月に必要なお金は、最低でも25万円。
最初はこれを、ファストフード店のバイトで捻出しようと思っていたらしいのですが、学校終わりの数時間のバイトでは思うように稼げず……足りない分をどうやって稼ごうかと悩んだ末に、思いついたのがパパ活だったそう。
で、ここから百合ちゃんの、学級委員長タイプの顔に似合わない発言が連発します。
「今、10人パパがいて。1人1回エッチして2万円。毎月、確実に全員と1回ずつエッチできれば20万円だけど、パパの都合もあるし、生理期間中はお休みしなきゃいけないから(笑)。パパ活収入は、毎月5~8人とエッチして10万~16万円って感じです」
「昼と夜でパパを掛け持ちすることもありますよ。遅漏のパパが連続すると、次の日にアソコがヒリヒリしちゃうんですよねぇ(笑)」
「パパたちの年齢は30代~50代までいるけど、50代のパパ2人は超エッチが上手なんです。この間は初めて潮吹きしちゃった」
「イラマチオとか、お尻でエッチとかが出来たら、3~4万出してくれるパパが見つかりやすいって話を聞いて……実はバイブとか買って、自分で練習したりしてるんです(笑)」
なんてことを……そうですね、タレントの芦●愛菜ちゃんが言ってると想像してみてください。自分の耳を疑う感覚、分かってもらえるかな(笑)。
で、最後に、
「おかげで、だいぶエッチが好きになっちゃった(笑)。気持ちよくてお金も稼げるんだから、パパ活って止められないですよね」
と締めくくった百合ちゃん。
今は30歳くらいになっているはずの彼女。パパ活を続けているかどうかも気になりますが……立派なパティシエになって、お母さんを楽させてあげてればいいんですけどね。
(文=川田拓也)