いきなり乳首を攻めず、わずかに膨らんでいる乳房を入念に舐める。反対側の乳房も手の平でマッサージするような感じで揉みほぐす。
ゆっくり時間をかけ、こちらの「絶対に乱暴にしないから、安心してね」という意志を行動で伝える。
言語によるコミュニケーションより、実際に肌を重ねるコミュニケーションのほうが説得力があるはずだ。
その後、そっと乳首を口に含む。
「あぁぁぁ…」
口に含んだだけなのに、アヘ声を漏らし始めるリオちゃん。きっと乳首を攻められるのを今か今かと待ち望んでいたのだろう。
だがここで油断したら今までの努力が水泡に帰してしまう。聴覚と触覚に神経を集中し、痛みを与えないよう徐々に吸引力を高めていく。
反対側の乳首も指でつまみ、金庫のダイヤルを操作するような感覚でイジる。
「す、すごく、気持ちいいです」
アヘ声の合間に告げてきたリオちゃん。
ここでディープキスを仕掛けてみることに。両肘を彼女の脇に着き、両手で彼女の乳首をイジりながらキスをする。
パカっ!
こちらがアクションを起こす前にリオちゃんの口が開いた。すかさずそこに舌をネジ込む。
ネジュ、ぷちゅ、ジュピ、んむチュウぅぅ♪
狂ったような勢いで筆者の舌に吸い付いてくるリオちゃん。負けじと筆者も舌を動かし、彼女の口内を蹂躙する。
「はぁ、はぁ、はぁ、あぁぁ」
キスの合間にもアヘ声を漏らしまくるリオちゃん。
さらに! キスしながらこちらの乳首を指でイジり始めてきたではないか!!
はふぅぅん! き、気持ちいいぃ!!
腰が砕けてしまいそうになるが、ここで愛撫を中断するわけにはいかない。勃起したチンコが彼女の股間に当たらないよう腰を浮かし、そのままディープキスを続ける。
10分以上はキスを続けていただろうか。ここでリオちゃんに聞いてみる。
「そろそろオマンコにキスしていいかな?」
「はいっ!」
食い気味に返答するリオちゃん。すぐにクンニの体勢に移行する。
こちらの想像通り、既に彼女のマンコはズブ濡れ状態だった。
これだけ濡れているのなら、遠慮は無用だ。
唇を蛸の口のようにすぼめ、クリトリスに吸い付く。そして軽く吸引しながら舌の先端で舐めまわす。
「あぁぁぁぁ、い、いぃぃ、ですぅぅぅぅ!!」
腰を左右にネジりながら感じまくるリオちゃん。
だが、腰の動きが激しいため、クリトリス吸引舐めが何度も中断されてしまう。
グイっ!
顔面を彼女のマンコに強く押し付け、両手で彼女の腰骨を抑えつけて固定する。
クンニで暴れる女性に対してはこの“顔面密着ホールド”が有効なのだ。両手がふさがってしまうので、手マンや乳首攻めを同時に行うことはできなくなるが…。
しかし、この時点で筆者は確信していた。このままクリトリス吸引舐めだけでエクスタシーに達してくれるはずだ。
痛みを与えないよう注意しながら舌の動きを加速させる。
「だ、ダメっ!」
クライマックスに向かって一直線だったはずなのに、突然声を荒げるリオちゃん。
クンニを中断し、「どうかしたの?」と優しい口調で聞いてみる。
「し、潮が出ちゃいそうで…」
「遠慮しなくていいんだよ。気持ち良くなって潮を吹くのは当たり前のことでしょ?」
「で、でも、恥ずかしいです」
なるほど。日ごろのオナニーによってリオちゃんは潮を吹くタイミングをある程度把握しているのだろう。
筆者としてはクンニの最中に“潮シャワー”を顔面で浴びることは何の問題もない。否、むしろご褒美プレイみたいなもので大好きだ。
しかし、リオちゃんの立場からしてみたら、初対面の男性の顔に潮をブチ撒けることに抵抗を感じるのは当然のことかもしれない。
ここは無理強いせず引き下がるべきだろう。
「じゃあ、次はどうしてほしい?」
「え?」
「なんでもリオちゃんの言う通りにするよ。恥ずかしがらないで、シてほしいことを教えてくれるかな?」
「じ、じゃあ、入れてほしいです」
「ん? 入れてほしいって、チンチンを?」
「はいっ!」
ここまで言われたら素直に従うしかない。素早くコンドームを装着し、「体位はどうしたい?」と問う。
すると間髪入れずに「後ろからお願いしてもいいですか?」との返答。
四つん這いになってもらい、バックで挿入開始。
中までズブ濡れだったせいか、締まりはイマイチだった。
しかし、ゆっくりピストンを続けていると徐々に膣圧が高まってきた。
挿入角度をアレコレ変え、彼女のアヘ声がもっとも高くなるポジションを発見。そこを重点的に攻めることに。
むに、ぎにチチっ!
限界だと思っていた膣圧がここにきてさらに高まってきた。
ぎゅぅぅぅぅ!
左手を彼女の腰に添え、右手で己のケツ肉をつねる。早漏しないため、ピストンしながら己に痛みを与える作戦だ。
そんなピストンを数分ほど繰り返していると、ついに彼女が頂点に達してくれた。