無料案内所とは? 本当に無料? 利用する時の注意点を解説!

 東京では新宿歌舞伎町や五反田、北海道では札幌すすきのなど、各地の歓楽街で見かける「無料案内所」の看板。キングオブコント2021優勝者の空気階段の太っている方、鈴木もぐらはかつて歌舞伎町の無料案内所で「キャバクラ、おっぱいどうですか〜」と声をかけるアルバイトをしていたという。

 「無料案内所」とはどういう場所なのか。今回は無料案内所の仕組みや利用するときの注意点などを紹介していきたい。

無料案内所とは

 無料案内所とは、キャバクラ、ラウンジ、ガールズバー、スナック、風俗店など男性の夜遊びのお店を紹介してくれる案内所のことだ。

 予算や好みを伝えると、ぴったりの店を紹介してもらえる。客側は無料案内所を通すことで、特別金額でお店を利用することもできる。

 普通は客側は無料で紹介してもらえるが、無料案内所は基本的にキャバクラや風俗店などの店側から手数料をもらって運営されている。お店は掲載料を支払って店の情報を掲載し、客はクーポンを利用するというホットペッパーのようなビジネスモデルの店舗版、というのが各地の繁華街にある無料案内所だ。

※イメージ画像:Getty Imagesより

無料案内所は怪しい?

 数ある無料案内所の中には無料と謳っておきながら紹介料を請求する悪質な店もある。まず入店したら、紹介料や案内料が発生するシステムではないかを確認した方が安心だ。日本各地に案内所を持っているチェーン店は基本的に優良店が多い。初めて無料案内所を利用する際は、そうした店を選ぶと良いかもしれない。

 ちなみに「マンゾクステーション」は全国に店舗を持つ有名無料案内所の一つ。

南新地の無料案内所『マンゾクステーション』に入り、店員さんに話を訊いてみると、巨大フーゾクビル『パラシティ博多』の最上階のお店がお得な割引使用で遊べるという。

 寒い季節になってくると、あれだけ暑かった夏も忘れてしまうものです。さあ、気分転換にフーゾクでスッキリしましょう。今回は、福岡・中洲のソープの魅力をご紹介します。

 また、無料案内所が怪しいと思われている理由の一つに、悪質な客引きと混同されているというのもあるかもしれない。夜遊びのお店かどうかにかかわらず、路上で声をかける客引き行為は多くの自治体で条例で禁止されている。

 店の前で店員を装い、目的の店は満員なので系列店に連れていくと見せかけぼったくり居酒屋に連れていかれる被害が後を絶たないように、繁華街の無料案内所の前で案内所の店員を装い、声をかけられて案内された店でぼったくりに遭ったという被害も多い。

 店の外で声をかけてくる人間は基本的に悪質な客引きであると認識して絶対について行かないようにしよう。

無料案内所の中ってどんな感じ?

 案内所の中ではお店の情報や女のコの写真がパネル、チラシ、モニターなどが一面に貼り出され、スタッフが待機している。入店したら自分の好みや予算などの詳細をスタッフに伝え、お店を探してもらうというのが案内所を利用する流れだ。

無料案内所を使うのは怖いと感じたら…

 繁華街で飲んだついでに酔った勢いで女のコのいるお店に行きたくなった!という時に使いたいのが無料案内所だが、前述の通り、ぼったくりの悪質な無料案内所もあるのが事実。

 酔っている時は特に判断力や慎重さが低下してしまうので、ぼったくりに引っかかってしまう可能性も高くなる。無料案内所を使うよりは、風俗店やキャバクラのポータル情報サイトを使って店を探す方が危険性は低いだろう。  

信頼できる無料案内所を見つけられたらお得

 一度信頼できる無料案内所や店員が見つかれば、それ以降は酔っぱらっていたとしても比較的安全に利用できるだろう。

 安全に無料案内所を利用したければ、慎重に店員とやり取りできる冷静な状態で、信頼できる無料案内所を見つけておくというのも一つの手だ。

 無料案内所を賢く利用すれば、楽しい夜遊びライフが待っている。

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