エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile149
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
ドM浮気妻はノーパン露出ドライブでガクブル昇天/麗美(36歳・主婦)
エロ本編集部に、バイト感覚でハメ撮りモデルに応募してきた素人女性にまつわる話をご紹介している当連載。
女性の多くは、編集部がネットやスポーツ新聞、求人雑誌などに出していた「モデル募集」の広告を見て応募してきた人たちですが……。
ごくまれに、男性読者からの紹介というパターンがあるんですね。
その日、編集部に電話をかけてきた男性、仮にA氏としておきましょう、A氏は電話口の僕にこう言いました。
「私の調教している人妻を雑誌に掲載してい欲しいのですが」
不倫関係にあるご主人様とM女。
この場合、主導権は男性にあるんでしょうけども……。
編集部的に確認しておかなければならないのは、女性の同意でありまして。なぜなら、男性側と勝手に話を進めて、土壇場になって女性の方から「やっぱり無理です」とか、撮影が終わってから「やっぱり掲載しないでもらえませんか」なんて言われると困ってしまうから。
ということで、
「お2人で、もしくは女性1人だけでも構いませんので、面接にお越しいただけますか?」
とお伝えしたんですね。
で、後日。編集部に1人でやってきたのが36歳だという人妻、麗美さんだったワケなのですが……。
(調教している女性っていうから、小さくて頼りなげな人が来るかと思いきや……)
彼女、ローヒールの靴を履いているにも関わらず、身長170cmの僕よりも4~5センチは高いだろう高身長の、「昔、バレーボールとかバスケットとかやってました?」って感じの女性だったんです。
まあ、そんな第一印象はさておき、大事なのは彼女が彼女の意志で撮影に承諾しているのか、ということ。その点を確認すると、
「はい、大丈夫です。Aさんと一緒にこちらで作ってる雑誌も見させてもらってます」
と、恥ずかしそうに顔を赤らめながら答える麗美さん。
撮影の段取りを説明した上で面接表に署名、サインもしていただき、これで万事問題ありませんね、ってことですぐに撮影をお願いしすると?
「ぐはぁ……ゲフゥッ! はぁはぁ……もっと、オチ〇チン、もっと喉の奥に突っ込んでください……グぇっ、ぐふぁっ!」
涙目で、自らイラマチオを哀願するようなM女振りを発揮してくれたりして……。
(いい具合に調教されてますなぁ)
なんて、電話で話したことしかないA氏に、すっかり感心させられちゃった次第なんですね。
で、休憩中に彼女に聞いてみたんです。
「Aさんって、どんな人なんです?」
って。
すると、麗美さんが出会いのきっかけから普段のプレイをかいつまんで話してくれたんですが……これが、なかなか興味深いものでして。
というわけで、以下は麗美さんの話を元に、より雰囲気が出るよう、告白系の短編官能小説風にしてご紹介したいと思います。
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「約束とおり、スカートの下はなにも履いていないんだろうね?」
「は……はい」
私は36歳の人妻です。
でも、私の隣で運転席に座っているのは主人ではありません。
実は、半年前から私をM女調教してくれている、夫とは別のご主人様なんです。
彼は私より15歳も年上の51歳。SNSで仲良くなって、知り合って半年経ったころに飲みに誘われ、初めて顔を合わせることになったのですが……。
連れていかれたお洒落なバーのカウンターに隣り合わせに座って飲んでいた際、耳元でこう囁かれたんです。
「麗美さんって、実はけっこうMじゃないですか?」
私、背が高い上にキツい顔をしているので、夫ですら私がMだとは思っていません。
でも、本当の私は彼の言う通り、汚い言葉で罵られながらオチ〇チンを突っ込まれる……そんな妄想でオナニーするような変態M女だったんです。
「え……そ、そう見えますか」
初めて他人に自分の本性を言い当てられ、私はドキドキしました。
そして、その日のうちにホテルに連れて行かれ……。
「イヤらしいオマ〇コだね。愛液が泡立ってるよ」
「あ……いや、見ないで」
「そうか、じゃ止めとこう」
「あ、止めちゃいや、見てください……私のイヤらしいオマ〇コ見てくださいッ」
すっかり彼の術中にハマってしまい……それ以来、私はすっかり彼の言いなり。
その日も彼の言いつけ通りノーパンで待ち合わせをし、車でラブホテルに行く途中でした。
「あぁ、早くオチ〇チンが欲しいです」
助手席でノーパンのままM字開脚するよう命令された私。
彼の勃起したペニスがオマ〇コに入っている場面を妄想し、いじってもいないのに濡れ濡れになっていました。
そして、次から次に愛液が溢れ、ついにはシートに垂れ落ちるほどに。
すると彼は車を止めて言ったんです。
「おいおい、助手席のシートがビショビショじゃないか。罰として、外に出てスカートをまくりなさい。はしたない姿を写真に撮ってあげるから」
「は……はい」
住宅街でしたが、ご主人様の命令は絶対。
私は外に出て、上着とスカートを同時にまくり、おっぱいと陰毛をあらわにしました。
「そのまま、ゆっくり歩きなさい」
「え……でも人が来るかも」
「このまま置いていかれたいのかい?」
「で、でも……」
嫌がる素振りを見せますが、もちろん、本心ではありません。
興奮のあまりの私のヒザはガクガクと震え、一歩足を踏み出す度に、愛液が太ももに垂れてくるのを感じていました。
すると次の瞬間、前方の曲がり角からスーツを着たサラリーマンらしき男性が現れたんです。
(え、マズい、どうしようッ)
思わずスカートをまくっていた手を放しましたが、突然のことで固まったまま動けなくなってしまった私。
遠目ながら、男性も私の下半身を見たに違いなく、ぎょっとした顔をして立ちすくんでいました。
そして、どうしたらいいか分からない私がパニックに陥りそうになった瞬間……急発進した彼の車が私の横に停まり、助手席の扉がバンッと開きました。
私が反射的に車に乗り込むと、彼は何食わぬ顔で運転し、サラリーマン男性の横を通り過ぎたのです。
「どうだい、興奮したかい?」
「あああ……あうぁッ」
私は体を丸めて助手席に埋もれながら、自分の指でオマ〇コを掻き回していました……。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
いかがでしたでしょうか。多少は脚色した部分もありますが、おおむね彼女から聞いた話の通りでして。
麗美さんいわく、
「自分がMであることは自覚してましたけど、ドMだって分からせてくれたのはAさんなんです」
とのことで……。
ぜひ、彼女を立派なM女に仕立て上げたA氏にも話を伺いたかったんですけどね。残念ながら、お会いできなかったのがちょっと心残りな僕なのでした。
(文=川田拓也)