口の中で泳ぐ精子がプレパラートで見つかったヤンキー女子|ブッ飛び素人モデルFile

エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile148

1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。

 

※イメージ画像:Getty Imagesより

授業中にフェラがバレたヤンキー女子/茜(51歳・バツイチ)

 古くは「BE-BOP-HIGHSCHOOL(講談社:作/きうちかずひろ)」「ろくでなしBLUES(集英社:作/森田まさのり)」に「今日から俺は(小学館:作/西森博之)」、「クローズ(秋田書店:作/高橋ヒロシ)」。そして最近では実写映画化された映画もまずまずの興行成績という「東京卍リベンジャーズ(講談社:作/和久井健)」と、いつの世もヤンキー漫画は人気。

 とはいえ、昔に比べれば今は、実際の不良少年の数って確実に減っていると思われますが……。

 僕が小中学生だった1970年代の後半から80年代半ばにかけては、バリバリのヤンキーがそこら中にウヨウヨしていた時代。クラスの中にも必ず、ませた女子がいたものでして。

 というわけで、今回は元ヤン熟女に関するエピソードでして。話は今から10年ほど前……僕が41歳のときに遡ります。

 その日、エロ本モデルの面接にやってきたのは、メイクも濃い目で、どことなく「スナックのホステスさんですか?」といった雰囲気のある色っぽい熟女、茜さん。

 面接用紙に名前、そして生年月日を記入してもらっていたときに、

 

「お、1970年生まれなんですね。僕、同級生です」

「あ、そうなんですか。やだぁ、年がバレちゃう(笑)。でも、なんかちょっと安心しますね」

 

 と、お互い同い年であることが分かった上に、

 

「出身はどちらなんですか?」

「私は千葉です」

「え、僕も千葉なんですよー」

 

 と同郷であることまで判明したもんで……。

 

(なんか、同窓会で再会したクラスメイトの女子とヤルみたいで興奮するんですけど!)

 

 撮影のお仕事とはいえ、いざふたりでラブホに入ってみると、そんな思いが頭に浮かんでチ〇コがムクムク。

 彼女は彼女で、

 

「実は、カメラマンさんが年下の若い子だったら気後れしちゃうかもなぁ、って思ってたんですよ。川田さん、同い年でホントよかった(笑)」

 

 なんて思ってくれていたようで。その言葉通り……?

 準備運動とばかりに体をまさぐれば、

 

「私、首筋と背中が異様に感じちゃうの」

 

 だからソコを重点的にお願いね、と言わんばかりに自ら性感帯を指定。さらに濡れたオマ〇コに指を入れてGスポあたりを刺激すれば、

 

「ああ、そこ、ヤバいです……あ、もう少しだけ右、あ、そこ、そこイイっ!」

 

 といった具合で、まるで気心知れたセフレを相手にしているように、わがままに快感を貪る姿勢を見せてくれた茜さん。

 そして最後。正常位で挿入し、写真を数枚撮ってカメラを横に置きピストンに専念すると……。

 

「あぁ、気持ちいい……」

 

 はぁはぁとアエギながら、つぶやくようにそう言って、眉間にしわを寄せて切なそうな目で僕を見たかと思うと、

 

「はぁン……あああ」

 

 半開きの口を少し尖らせるようにして“キスして顔”してくる始末でして。

 

(くぅ~、興奮するねぇ……俺、こういう甘え上手な熟女、大好き!)

 

 なんてことを思ったんですが……。

 撮影後の雑談で、彼女の“ぶっ飛んだ過去”を聞かされることになったのです。

 で、その過去というのは、甘え上手のイイ女ってイメージからは程遠いものでありまして……そう、冒頭でヤンキー女子に触れたのは、ここへの布石。

 実は彼女、中高時代は地域でも有名なバリバリの不良娘だったというのです!

 

「中学のときが一番ヒドかったかなぁ。中2からタバコ吸い出して、高3で禁煙する的な(笑)」

 

 と笑いながら懐かしい顔をする茜さん。

 気になる当時のセックス事情を聞いてみると、

 

「初体験も中2。相手もバリヤンで、4つ上の高3。ヤンキーっていってもかなりモテ系で、私のほかにも何人か女がいるような人だったんですよね」

「へー、じゃあ何股か掛けられてたんだ。茜さんもモテたでしょ。浮気はしなかったの?」

「うん、その辺は変に一途だったんですよねぇ。でも、その最初の彼っていうのが、やたら性欲の強い人で……」

 

 聞けば、週2ペースで彼の家に呼び出されてはセックスしていたそうなんですが……。

 そのほか、不良仲間数人で深夜の公園にタムロってるときなんかでも、急に発情した彼に、

 

「茜、ちょっと」

 

 と公衆トイレに連れ込まれて立ちバックで突っ込まれたり。

 またある時は、思いついたように駐車場の車の陰に引っ張られてフェラさせられたり。

 で、そんなふうに彼の言いなりになっていたら……ある日、大変なことになったそうでありまして。

 

「実は中学のとき、フェラしてたのが授業中にバレて大騒ぎになったことがあるです(笑)」

 

 え、授業中に、教室でフェラしてたってこと? と思いますよね。でも、ちょっと違まして……バレた理由ってのが、実にオモシロかったんです。

 

「ある日、顕微鏡で細胞を見るって授業があったのね。口の中に指を入れて、ほっぺの内側をひっかいてプレパラートにくっつけて、それを顕微鏡で覗くんだけど……」

 

 ナンと、顕微鏡のレンズの中に見えたのは、しっぽの生えたオタマジャクシみたいな精子がヒョコヒョコ動く姿!

 

「私、頭悪くて自分では何だか全然わからなくて。仲良かった女子“ねぇねぇ、これって何?”って聞いて見てもらったら“茜、これ。精子じゃね?”って。それを運悪く先生に聞かれて(笑)」

 

 “茜、お前ってヤツはぁ!”と顔を真っ赤にして怒る先生。そのすきに顕微鏡を覗いたほかの生徒が“なにこれー、なんか泳いでる!”と言いふらした結果……クラス中が騒然としたそうですよ(笑)。

 以上、色っぽくて甘え上手だと思った四十路熟女の、超意外な過去でした!

(文=川田拓也)

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