とあるWEBアンケートによると、結婚後にパートナーの秘密を知って、結婚を後悔したことがあるのは、男性で約34%、女性で約46%いるそうだ。その理由は金銭的なだらしなさだったり、性的にだらしなかったりと様々だ。女性は約半分が後悔していることになる。なんとも悲しい世の中だ。
さて、今回は妻の知れざる一面をフォーカスしたエロアニメを紹介しよう。メリー・ジェーンの『私の知らない妻(メス)の貌(カオ) 1st. 晒された初体験』だ。原作はアイルの『私の知らない妻の貌』だ。同作は、「萌えゲーアワード2009 ロープライス賞銀賞」を受賞している。
自慢の愛妻・一花と結婚して数年経つ今でも新婚のようにアツアツな生活を送る帯刀雅人。そんな幸せな結婚生活を噛みしめている雅人の元に、一通の封筒が届いた。中には「斎一花の真実」と書かれた一枚のDVDが入っていた。訝りつつもDVDを再生すると、そこには一花が、オタクの変態男・山崎に処女を奪われる様子が映し出された…。雅人はその映像に、自分でも信じられない程に興奮してしまっていた…。
紹介文で分かる通り、広い意味でのNTRであり、凌辱ものだ。
妻・一花は夫を常に立てて、自分は3歩後ろに下がる、いまどき古風なザ・大和なでしこな女性だ。夫・雅人はそんな一花にメロメロ。ふたりはもちろんラブラブなわけで、夜の営みも相性ばっちり。むしろ一花が性格によらず積極的で、雅人も大興奮みたいな、これぞ男の理想といった様子が描かれる。
しかし、それがあるDVDが届けられたことで一変する。そのDVDには一花の過去が映されていた。どんな人にも若気の至り、いわゆる黒歴史くらいあるだろう。DVDにはまさに黒歴史がこれでもかと収録されていたのだ。
そこに映し出されていたのは男たちに蹂躙され、汚され、凌辱されていく一花だ。なぜか男たちに逆らわず、性的玩具へと堕ちていく。普通の感覚であれば雅人は発狂するだろうが、彼は相当のNTR願望の持ち主で、むしろ興奮してしまう。
しかし、謎が残る。
このDVDは一体誰が、なんのために用意したのか。その謎が続編としてリリースされる予定だったのだが、現在大人の事情により実現していない。
だが未完といって侮るなかれ。作画はきれいで、物語の展開に無理もない。凌辱描写もソフトなものからハードコアなものまで、ていねいに描かれる。
どうしても結末が知りたい方は、ぜひとも原作をプレイしよう。
(文=穴リスト猫)
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・私の知らない妻(メス)の貌(カオ) 1st. 晒された初体験