エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile137
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
ドS上司に過激調教されたOL時代を隠して、真面目な男性と結婚した女の末路とは?/マリ(35歳・主婦)
子供小時代、学生時代はさておきまして。大人になると、世の中、自分の思うようになるなんてことは稀。人生とは、我慢と忍耐を持って乗り切るもの、という感じがひしひしといたしますが……。
なにごとも“しすぎ”は、よろしくありませんね。
というワケで、今回ご紹介するのは……自らのドM癖を隠して夫と結婚し、セックスレスに耐えていたらスケベ心が一気に爆発してしまった、という奥さんのお話です。
その日、エロ本モデルの面接に現れたのは、マリと名乗る人妻。
笑うとエクボができるのが印象的な、35歳にしてはロリ顔タイプ。なんだけど、肩まで伸びたストレートの黒髪が妙に艶めかしく、ワンピースの下には呼吸する度に上下する巨乳。
ぱっと見の第一印象を簡単な言葉で表すと、清楚な雰囲気なんだけど、そこかしこにエロさが滲み出ている、って感じの女性でした。
(いいとこの奥さん、って雰囲気だけど……なんでエロ本モデルなんかに応募してきたのかしら?)
そう思いながらの面接だったもんで……。
普段の面接でも「ご主人とはいまだにセックスしてるんですか?」なんてエロ本面接ならでは許される“立ち入った質問”ってのは、ある程度してるんですが(もちろん、雑誌を作る上で、企画を立ててたりタイトルやキャッチを考えるときの参考にするためですよ)。
このときは、マリさんに興味津々でいつも以上に突っ込んでしまった僕。おまけに、彼女の方も素直に答えてくれるもんだから……いつもなら20分程度で終わる面接が1時間以上にもなっちゃったんですよね。
長話のきっかけになったのは、彼女のこの一言。
「私、29歳のときにドMなのを隠して今の夫と結婚したんです」
どうです。これ、食いつくなってのが無理な話ですよね(笑)。
聞けば彼女、大学卒業後に務めた会社で、20歳年上の上司と不倫してたそうなんですね。
で、この上司ってのが、かなりのドSだったそうで……。
「結婚して6年間、いまだに夫の前ではセックスに疎い女を演じてるんですけど……本当はアレもコレも経験済みで(笑)」
マリさんの言うアレやコレ……気になりますねぇ(笑)。
「あはは、気になりますか。えっと……SM全般? 縛られたりロウソクたらされたり、実はお尻の穴も調教されてたり(笑)」
アナルセックスだけでなく……注射器型の、ぶっとい注入器でたっぷりのぬるま湯を浣腸された状態で便器に座らされ、
「さぁ、しゃぶれ。俺が射精するまで漏らすんじゃないぞ」
「あぁ……ちゅぷちゃぷ……も、出ちゃいそう……じゅるるる……ああ、ダメ、漏れちゃ……漏れちゃいそうで……す」
なんてプレイをさせられたり。
デート中には、おもむろに公衆トイレや雑居ビルの屋上、非常階段といった都会の死角に連れ込まれたかと思うと、スカートをまくられ、パンティ半ズラシで無理矢理チ〇ポを突っ込まれたり……。
「それでも……痛いのが快感というか……いつの間にかビショビショになっちゃうんですけどね、私も(笑)」
過激な話を恥ずかしそうな照れ笑いで締めるマリさん。
さらに、ドS上司はお酒が入ると無性に射精したくなるタイプだったらしく。
「彼が仕事終わりに若手の男性社員を誘って飲みに行く日は、私は会社で残業しながら彼が戻ってくるのを待ってなきゃいけないんです」
そして、ほろ酔いで戻ってきたご主人様に、会社の男子トイレの個室でフェラ奉仕するんですって。
「酔っぱらってるんで、なかなか勃たないし、いつもより射精するまで時間がかかったりするからアゴが疲れちゃったりするんですけど、それを我慢してる自分に酔っちゃうんですよねぇ、M女って。それに、彼のオチ〇チンが調子いいときにはご褒美……挿れてもらえるんで、それがまた嬉しかったりして」
さらに、就業中にプレイが敢行されることもあったらしく?
「遠隔操作のできるローターをオマ〇コの中に装着して出勤するように命令されるんです。で、私がコピーを取ってる最中とか、周りに同僚がいない瞬間を狙って、彼が突然スイッチを入れるんです。ローターはオマ〇コの中だから大きな音はしないんだけど、微かにブーンって振動音が聞こえるんですよね。だから、快感で足をガクガクさせながらトイレに駆け込んだり。そういう私を見て、彼はニヤニヤ笑ってるんです」
……どうですか。マリさんの、結婚前のセックス事情、聞けば聞くほど過激ですよね。
しかし、ドS上司との関係は、彼にほかの女ができたことで一方的に解消されてしまったそうで……。
「そんなときに飲み会で知り合ったのが、今の夫。ドSだった上司と真逆で、真面目で優しい印象だったんで、結婚するならこういう人がいいんじゃないかって思ったんですけどねぇ……」
世の夫婦の例に漏れず、結婚して7年でセックスレスに。
「新婚当時からノーマルなエッチに物足りなさを感じていたんだけど、ずっとガマンしてました。でも、エッチが全くなくなると、さすがにムラムラするようになっちゃって(笑)」
オナニーばかりが増えてきて、ってときに見つけたのが雑誌モデルの募集広告だったとか。
「顔だけ出さなきゃ(目線が入れば)バレる心配もないかと思って……実はドS上司が、写真撮るのが好きで、よくハメ撮りされてたんです。亀甲縛りされた写真とか、M字開脚でオマ〇コ広げてる写真とか(笑)。雑誌モデル募集っていうのを見て、それを思い出しちゃったんですよね」
そんなマリさんに、撮影でやってみたいことはあるか、と聞いてみると?
「3P……かな。アブノーマルなプレイはほとんど経験した気がするけど、彼の頭には“ほかの男性を入れてプレイする”って考えがなかったから……3Pはしたことがないんです」
もちろん、その夢を叶えるべく、撮影当日は協力な助っ人としてプロの男優さんに来てもらい……。
「あああ、上のお口にも、下のお口にもオチ〇チン欲しいのぉぉぉ!」
マリさんを四つん這いにさせ、後ろから男優さんにガンガン突いてもらいながら、僕はオシャブリしてもらいつつ写真をバシャバシャ。
目線を入れるのがもったいないほど、エロい顔をした写真が山ほど撮れたのでした。
撮影が終わってから、
「あぁ~、久しぶりに気持ちよかったぁ。やっぱ人間、我慢しすぎは体に毒ですね。夫はもう、私のこと女として見てないし、セフレでも探そうかな」
なんて、すがすがしい顔で浮気宣言していたマリさんですが……もしかしたら、あなたの周りにも、性癖を隠して我慢しながら生活している主婦がいるかもしれない?
(文=川田拓也)