【ネットナンパ】エロエロ派遣社員の白く泡立つマン汁

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Illustrate by ながおか

トコショー、ルックスかエロさか…

 嗚呼、ヌキ足りない。

 毎日のようにセックスしていても、飢餓感がまったく収まらない。齢50を過ぎても性欲が衰えず、半日ほどで3人の女性とデートすることも余裕だし、生ハメなら1日で5発射することも難しくない。

 それでもヌキ足りないのだ。本当に困ったものである。こんな性欲の塊みたいな男がまともな恋愛をできるわけがない。やはり、筆者は死ぬまで恋人を作ることができないのだろう。

 だが、後悔はしていない。このまま性欲に振り回されながら生涯を全うしたいものである。

 いつものように複数の出会い系サイトを物色していると、筆者愛用の【イククル】で気になる書き込みを発見した。


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そろそろ我慢の限界なので…


これから私の性欲解消に付き合ってくれませんか?

今日はまっすぐ帰る予定だったけど、急にその気になっちゃいました(汗)

私にとって2年振りのエッチなので優しい人がいいです。

新宿でお茶してるのでお誘い待ってますね。


6月0*日19時22分
受付メール数:0/5

♀ミオ
31歳
———————–


 ここ数年ほどセックスレスだという31歳の女性だ。物好きそうな匂いがプンプンしている。

 あまり深く考えることなく、軽いノリでアプローチすることに決めた。


———————–
初めましてミオさん。

都内の会社員、ショーイチ・40歳です。

先ほどミオさんの書き込みを見ました。

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、是非ミオさんと楽しい時間を過ごしたいです。

今日はずっとヒマしているので、待ち合わせは5分後でも数時間後でも大丈夫です。


あ!

お返事もらえたら私の写メを送りますね。

それを見てからでいいので、検討してくれたら嬉しいです。

では!
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 いつものファーストメールを送信すると、数分ほどで返信が届いた。

 そこから数回のメール交換を経て、アッサリと約束が成立。

 待ち合わせ場所は新宿アルタ前。約束の10分前に到着した筆者は、道行くおデブちゃんや不細工ちゃんを脳裏に焼き付ける作業を開始。

 この作業によってまだ見ぬミオちゃんに対するハードルが下がり、よほどでない限りチンコが固くなるという仕組みだ。

 ほどなくして、ほぼ時間通りに彼女らしき女性が近づいてくるのを見つけた。


ぐ、グヌヌヌっ!


 ミオちゃんの輪郭はマスク着用状態でもゴツゴツしていた。体型はちょいポチャといった具合で、下半身にかなりぜい肉がありそうだ。

 しかし、チンコがぶら下がっていなくて穴が開いていればオールOK。見た目だけで判断するのではなく、ハメ心地まで試してから良し悪しを決めるのが筆者の流儀だ。

 深呼吸して気持ちを落ち着かせてから彼女に話しかける。


「こんばんは、ミオちゃんかな?」

「あ、はい」

「さっき【イククル】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「は、はい。こちらこそよろしくお願いします」


 ペコっと頭を下げながら応答してくれたミオちゃん。どうやら性格は悪くなさそうだ。

 これなら余裕でやれるぜ! 徐々にこちらのテンションが上がってきた。


「実物の俺はこんな感じだけど、大丈夫そうかな?」


 マスクをズラして顔を全て見せる。もしここでゴメンナサイされたら、またサイトに接続して他のターゲットを探せばいいだけの話だ。


「え? 大丈夫って?」

「もし俺がタイプじゃなかったら、ここで断ってもらっていいんだよ」

「え?」

「ほら、実物の俺って写真よりずっとエロそうでしょ? 騙されたとか思ってない?」

「そ、そんな事思ってません。ぜ、全然大丈夫です」

「それじゃあ、このままホテルに向かうってことでいいかな?」

「は、はい。よろしくお願いします」


 こうしてホテル街に向かうことに。その道中、横目で彼女をじっくり観察。

 第一印象通り、ミオちゃんは下半身がかなり太目だった。特にケツの大きさが際立っていて、全体のバランスが崩壊しているように見えた。

 アニメ『キューティーハニー』の主題歌にドキドキしていた世代の筆者にとって、ケツのでかい女性は苦手なタイプである。

 それでも今更後戻りはできない。適当に世間話しながら安めのラブホテルにチェックイン。

 室内に入り、ようやくマスクを外すミオちゃん。


き、きびしぃぃぃぃぃッ!!


 危うく財津一郎のギャグように絶叫するところだった。

 彼女の顔はエッセイストの能町みね子に似た感じだ。骨太なのかとにかく顔がゴツく、打たれ強そうな面構えだったのである。


ふっ、だったらさっさと射精してオサラバするまでよ…


 いつもなら場を盛り上げるためにアレコレと策を巡らすところだが、省エネモードに切り替えることにした。


「じゃ、先にシャワー浴びておいでよ」


 手洗いとうがいを終えた筆者は息つく間もなく彼女に指示する。

 その後、入れ替わりでこちらもシャワーを浴び、いよいよベッドインすることになった。

 室内の照明を暗くしてから彼女に覆いかぶさりキスを開始。すると、ミオちゃんのほうからディープキスをしてきたではないか!


おっ! 恥ずかしがっていたくせに、セックスはしっかり楽しみたいタイプなんだな…


 一度下がりかけていたテンションが徐々に上がってきた。

 オッパイ愛撫で早くもアヘ声を漏らし始めるミオちゃん。

 そしてクンニを始めると、「そ、そこがいいです!」、「も、もっと吸って!」、「そ、それ、それです!!」とアヘ声をあげながら指示を飛ばしてきた。


こういう女性は大好きだ!!


 セックスの際、あれこれと女性に命令されることを至上の喜びと捉えるのが筆者だ。言われるがまま、彼女の指示すべてに従う。


「い、いぃぃぃぃッ!!」


 クリ舐め手マンの最中にイッてしまったミオちゃん。小休止を挟んでから攻守交替することに。

 フェラテクは可もなく不可もなしといった具合だったが、唾液たっぷり系だったので精巣がフル回転。数分ほどシャブってもらってから挿入することに。

 体位のリクエストを聞くと、「正常位でお願いします」と即答してきたミオちゃん。

 素早くコンドームを装着し、正常位でインサート開始だ。

 締まり具合のほうも可もなく不可もなしといった感じだった。コレといって特徴がないので、明日にはこの感触を忘れてしまいそうだ。

 チンピクとピストンを織り交ぜながら攻めていると、ミオちゃんが「き、キスして」とせがんできた。

 ここからディープキスしながらのピストンに。

 これがお気に召したのか、10秒ほどでまたまた頂点に達したミオちゃん。

 まだこちらには若干の余裕があったが、そのタイミングに合わせて射精することに。


ふぅ。


 無事に抜き終えてすっきり状態の筆者。しかし、アフターケアにも手を抜けない。彼女の横に寝そべり、自然な形で腕枕しながら感想を伝えあう。

 その途中、ミオちゃんが無言で顔を近づけてきた。すぐに察した筆者はキスに応じる。最初はソフトなキスだったが、彼女の方から舌を使ってきた。


ぐにュ、ギニュ!!


 ディープキスを続けていると、ミオちゃんがチンコを握ってきた。そして時に優しく時に激しくシゴき始めてきたではないか!!

 射精直後ゆえフニャチンだったが、10数秒ほどでフル勃起状態に。それでも彼女は手コキを止めない。


「もしかして、もう1回シたいの?」


 キスの合間に問うてみると、ミオちゃんは間髪入れずにコクンと頷いた。


「じゃ、このままシックスナインで舐めあおうよ」


 シャワーを浴びることなく2回戦に突入することになった。

 筆者が仰向けとなり、「俺の顔の上にマンコ持ってきて」と指示する。言われた通り、筆者を跨ぐミオちゃん。


ポタ、ポタポタっ!


 彼女がこちらの身体を跨いでいる途中、水滴が数粒ほど胸に落ちてきた。


ん? エアコンが良く効いているのに汗でもかいていたのかな?


 しかし、次の瞬間その水滴の正体が判明!! 彼女のマンコは既にズブ濡れで、マン汁が糸を引いて太ももに付着していた。

 そのマン汁が筆者を跨ぐ際に垂れてきたわけだ。


くぅぅぅぅッ! こりゃタマランっ!!


 腕枕の時から彼女は感じ始めていたのだろう。濡れているだけではなく、一部のマン汁が白く泡だっていた。

 普通の男性ならそのグロテスクな姿に引いてしまうかもしれない。だが筆者は違う。こちらのチンコを求めて濡れたマンコだ。神聖で愛しいモノにしか見えない。

 そのズブ濡れマンコに顔を埋め、鼻先で膣穴、舌と下唇でクリトリスを刺激する。


「ア、っ、いぃぃ」


 アヘ声を漏らしながらチンコをシャブるミオちゃん。

 こちらが激しくクンニをすると、彼女のフェラチオが疎かになる。そしてクンニを弱めると、また激しいフェラチオが始まる。

 まさにシーソーゲームのようだ。いつの間にか阿吽の呼吸で攻守交替を繰り返すことになった。

 男女の間で言葉より重要なのは、いかに相手の性器を愛せるかどうかだ。このシックスナインで判断する限り、ふたりの相性はいいのかもしれない。

 そんなシックスナインを10分ほど続けていると、こちらの限界が見えてきた。


「そろそろ入れたいよ」

「はい!」


 素早くコンドームを装着した筆者は、バックで挿入することにした。

 中までグチョ濡れのマンコ。ギチギチと締めあげてくるので1回戦の時よりハメ心地がいい。

 リズミカルに腰を振り、5分くらい経ってからうつ伏せバックに変更。


「す、凄い!! お、奥に届いてます!!」

「ここ? ここがいいの?」

「は、はい。こんな感じ、は、初めてです!!」


 大いに喜ぶミオちゃん。そのまま更に5分くらいハメ倒す。

 そして最後は正常位。限界が近かったので数分ほどでクライマックスに突入。猛スピードで腰を前後に動かす。


「い、いぃ、ま、またイキそうっ!!」

「お、俺もだよ。も、もうイクよっ!!」


ふぅ。


 つい先ほど射精したばかりなのに、コンドームに大量のザーメンを吐き出すのだった。

 求められたらもう1回戦くらいはできただろうが、彼女の帰宅時間が近づいていた。

 慌ただしく帰り支度を行い、連絡先を交換する。そして、再会を約束してから駅まで送ってデート終了となった。

 その数時間後、さっそくミオちゃんからお礼のメールが届いた。


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ショーイチさん。今日は本当にありがとうございます。

気持ち良くて私のほうから2回目をお願いしましたが、引かれちゃったかなぁ?

また今日みたいに会ってくれたら嬉しいです(ハート)
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 あまり乗り気ではなかったが、貴重なタダマン候補なのでキープするしかないだろう。「もちろんだよ」とすぐに返信を行う筆者なのだった。

 今後、彼女とデートする際は、最低でも2回戦を要求されそうな感じだ。

 しかし、所詮はゴム付き挿入なので“疑似セックス”でしかない。もう少し仲良くなったら、生ハメを申し出るつもりだ。

 もしそれでヒかれたら仕方ない。潔く彼女との関係を断ち、新規開拓に精を出すだけのことである。
(文=所沢ショーイチ)

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