真っ暗だし、彼女のノリも悪いので筆者のテンションはダダ下がり状態。さっさと挿入するべく、覚悟を決めてクンニ開始。
とは言っても、マンカスの有無さえ分からないので全力クンニは不可能。お茶を濁すべく、クリトリスだけをゆっくり舐めまわす。
ぷわぁぁぁぁン!
汗とアンモニアが混じったような匂いが筆者の鼻孔を直撃してきた。我慢して舐めたおかげでマン汁が分泌され始めたのだろう。
これが可愛いコのマン汁なら、その液体を舌で掬い取って味を確認するところだ。だが、今回はそんな気が一切起きない。
クリ舐めしながら中指を膣口に押し当てる。そして入口周囲を揉みほぐすように動かす。
ピチュ、ジュプっじゅ!
しっかり濡れているようなので一安心。
指を挿入しようと思ったが、万が一「痛い」だの「駄目」だの言われたら今度こそ心が折れてしまうだろう。それゆえ、指入れはせず黙々とクリ舐め中心の愛撫を続行。
そしてクンニを開始して10分くらい経ったころ、「そろそろ入れるね」とルルちゃんに告げる。
一度ベッドから降り、浴室から漏れてくる灯りが届く位置に移動する。そこでしっかりとコンドームを装着。
ベッドに戻り体位のリクエストを聞く。すると、「後ろからでお願いします」と即答してきたルルちゃん。
あぁ、なるほどね。
要するに挿入中にキスだのオッパイ愛撫だのをされるのが嫌なのだろう。
要望通りにバックで挿入を開始。
くーっ、キッツいなぁ…
キツキツのマン圧だ。肉の温かさやヒダが絡みついてくる感触は一切無し。ただただ肉で締め付けられているといった具合だ。
それでも辛抱してクンニしたおかげでマン汁が潤滑油となり、肉棒に痛みを感じることはなかった。
数分ほどピストンしたところでモードチェンジ。腰を動かすのを止め、チンピク攻撃を仕掛けてみる。
シーン…
こ、こいつ寝てんのか!?
何をしようとも無反応状態のルルちゃん。
こうなったらさっさと射精して彼女を解放してあげるのが一番だろう。
亀頭に圧が加わる角度でピストンを再開。そして数十秒後、「そろそろイクね」と告げてから射精。
ふぅ。
チンコがドクドクと脈打ち、コンドームの中に大量のザーメンを射出。
すると、それを察したルルちゃんが前方にハイハイするような形で動いた。
スポンっ!
想定外の動きについていけず、チンコが抜けてしまった。
余韻を味わう間もなかったのである。これでは侘びもサビもあったものではない。
あぁぁぁぁ、こんなんだったら激安ラブホにしておけばよかった…。
後悔しながらコンドームの処理を行う筆者なのだった。
その後、連絡先交換も行わず帰り支度を始める。
そしてホテルを出たところで彼女に聞いてみる。
「駅がどっちの方だか分かるかな?」
「はい。分かります」
「じゃ、俺は西武新宿駅に向かうからここでお別れしようか?」
「あ、はい」
こうして彼女に背を向け、JR新宿駅と逆のほうに歩き出す筆者。これにてデート終了だ。
内容はさんざんだったが、相手が18歳ということもあってプラマイゼロといった感じだった。
今まで18歳の娘とさんざんエッチしてきたが、心の底から楽しめたケースは数えるくらいしかない。やはり純粋にエッチを楽しみたいなら、酸いも甘いも噛み分けてきた40代以上の熟女のほうが適しているだろう。
それでも、18歳の娘とのエッチできる機会は希少価値ゆえに見逃せない。
今回のエッチに懲りることなく、これからも18歳喰いのチャンスを狙い続けたいものだ。
(文=所沢ショーイチ)