昨年、『DEATH NOTE』の読切の特別編が月刊ジャンプSQに掲載され話題となった。2003年から2006年まで連載され、アニメ化、実写化と大きな社会現象を湧き起こした人気作だけに、いまだ根強い支持があることを裏付けた。
さて、そんな『DEATH NOTE』を彷彿とさせるエロゲーがある。アンダームーンよりリリースされた『操り孕ませDream Note』だ。
どこが彷彿させるかというと、『操り孕ませDream Note』にはタイトルそのままの「Dream Note」というノートが登場する。そのノートに女性の名前を書けば、その子を思い通りにできてしまうのだ。
『操り孕ませDream Note』はエロアニメ化もされていて『Dream Note』としてルネピクチャーズからリリースされている。以下があらすじだ。
DreamNote。それは、女を思い通りにする力を秘めた黒いノート。
主人公・雅也は好青年の家庭教師を演じながら、ノートの力を使い自らの欲望を実現させていく。その毒牙に真っ先にかけられたのは、雅也の教え子である優等生「高梨優美」だった。
彼女の意に反し処女を奪って、欲望の限り精子まみれにしていく。その過程で優美の妹・しおりにも目を付ける。彼女もノートの力で処女を奪うと、今度は彼女たちの母親である美沙子にまで手をかけていく。
彼女たちは雅也の淫らな欲望に飲み込まれ、愛液を噴き出す淫乱チンポ穴に仕立てられてしまう。純粋だった優美も、気の強い妹のしおりも、日々の調教に我を忘れ、母の美沙子は愛する夫を思いながらも腰を振り続ける。
主人公の命令に逆らえず調教され続ける3人の運命は…。
『Dream Note』は全二巻構成となっていて、前編が主人公とヒロインの1対1、後編が複数プレイがメインとなっている。今作には『DEATH NOTE』のような頭脳戦もスリリングな展開も一切ない。ただただ、主人公が欲望のままにヒロイン3人とエロ絡みするアニメである。
なぜ主人公が「Dream Note」を手に入れたのかの説明はない。ノートの力の説明もない。なんとなく主人公の独白で、ノートに女性の名前を書けばその子を思い通りにできてしまうことを理解させるだけだ。無駄を省いてエロに徹した潔い作品と捉えよう。
ただ前編の作画があまり安定しておらず、崩壊気味のシーンがちらほらと散見される。しかし後編になるとかなり安定したものとなる。前編の作画崩壊はエロアニメのお約束みたいなものだから、それはそれで味として楽しんでもらえれば良いだろう。実際、見るに堪えないレベルではない。女の子の意識を保ったままいたずら・凌辱するのが好みの方にはオススメの作品だ。
(文=穴リスト猫)
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■『Dream Note 第一話』
■『Dream Note 第二話 「堕落家族、乱交開始!」』