涼子の告白(取材・文/川田拓也)
【告白者プロフィール】
涼子(31歳・主婦)/神奈川県在住。T163・B83・W62・H85(cm)。結婚前は純真無垢で、男性経験もオナニー経験も少なかったという涼子さん。頼まれると断れない性格が、やがて彼女を変態の道へと誘っていく!
※ ※ ※
実は私、結婚前の経験人数はたったのひとりで、自他とも認める超奥手な女でした。
あ、今でも男性は夫を含めて2人しか知らないので、奥手であることには変わりないんですが……。
夫と知り合ったのは今から5年前、私が26歳のときで、場所は居酒屋さんでした。
私は女友だちと2人で飲んでいたんですが……。
「良かったらご一緒しませんか?」
と、隣の席で飲んでた男性2人組に声を掛けられて……そのうちの1人が今の夫というわけです。
最初にも言った通り、奥手だった私はほとんど喋ることができず、盛り上がっている3人の話を、うんうんと頷きながら黙って聞いているだけでした。
ところが、なぜか夫は私に興味を示し、猛烈なアプローチをかけてきたんです。
私は上手く断ることができず、誘われるままデートするうち、いつしか体の関係を持つようになり……付き合って1年で結婚することになりました。
もちろん、結婚後も私は奥手なまま……エッチは夫の言いなりでした。
夫は私が恥ずかしそうにすると興奮するらしく、私をソファに座らせてM字開脚させ、
「オマ〇コ開いて見せてくれよ」
と言ってきたり。
また、私を夜のドライブに誘っては、
「誰かに覗かれたら、涼子の恥ずかしいとこ見られちゃうな」
なんて言いながらカーセックスしたり……。
もちろん、抵抗はありました。でも、私は文句を言うこともできず、ただ夫に嫌われたくない一心で夫の性癖に付き合っていたんです。
そして、そんなことをしているうちに、夫の欲望がどんどんエスカレートして……。
それはある日の夜、夫婦の営みを終えた後のことでした。
「露出プレイしてみないか?」
急に、夫がそう言い出したんです。
「覗き掲示板ってのがあってさ。超おもしろそうなんだよ。やってみないか?」
私は驚いて、
「そ、そんなこと、急に言われても」
としか言えませんでした。
ところが、驚いたことに夫は……やってみないか? と私に聞いておきながら、実はすでに掲示板に書き込んでいたのです。
〈私の恥ずかしい姿を見てもらえませんか? 22時から××公園の池のそばのベンチでオナニーします〉
と……。
もちろん、口では「そ、そんなの……無理よ」と言いました。
でも、それまで私は、夫の言うことに本当に逆らったことがありませんでした。
夫も(なんだかんだ言って、結局はやってくれる)と思っていて……。
その数日後、掲示板に予告した日時に、
(あぁ、どうしていつもこうなっちゃうの)
と思いながら……私はひとりで夜の公園のベンチに座ってモジモジしていました。
ちらっと横を見ると、少し離れた木の陰から顔を出してこっちを見ている夫の顔が目に入ります。夫は無言でしたが「ほら、早く」と、せかされているような気になりました。そして……。
(あぁ、どうしたらいいの……でも、やらないと終わらない)
そう覚悟した私は片足をベンチに上げ、めくれあがったスカートの中に右手を入れて、パンティの上からアソコをイジり始めました。
私は緊張と恥ずかしさで、最初のうちは心臓がバクバクするばかり。
ところが、しばらくすると妙に気持ちがたかぶってきて、ハアハアと息を荒くしてしまったんです。
呼吸に呼応するように、次第に高まってくる快感……オマ〇コから愛液が染み出し、パンティが湿ってきます。
そして、目を閉じてオーガズムを追い求めていると、茂みからカサコソと音がしました。
誰かが私のことを覗いているのは明らか。でも、夫が少し離れた場所で見ていてくれてると思うと、恐怖心はありませんでした。
その代わり、
(恥かしい……で、でもなんかもっと見てほしい気も、ああ、なんで?)
という気持ちが湧き出てきたのです。
予告を見て覗きに来た人が何人いたかは分かりませんが、彼らが私の性癖を目覚めさせたことに間違いはありませんでした……。
さすがに露出初日は、服を脱ぐ勇気はありませんでした。
でも、夫は大満足だったようで、その後も「もうそろそろ、どう?」と月イチで誘ってくるようになったのです。
そして夫が、
〈今夜ウチの妻が××で公開オナニーします。はしたない格好を見てやってください〉
などと覗き掲示板に書くと、最近ではそれだけで私のアソコはグッショリ。淫らな自分を想像し、ハアハアしてしまう私。
口では「あなたって本当にひどい人」なんて言っているのですが、内心嬉しくて仕方ないのです。
そしてついに……私はとうとう全裸オナニーまでする変態の域に達してしまいました。
黒のロングコートを羽織り、夫と一緒に車を降りた私。もちろん、コートの下は全裸です。
そして、いつもの掲示板に予告した場所までいき(さすがにそこは、人通りのほとんどない公園の茂みの中でしたが)……。
「じゃ、脱がすよ」
と夫にコートを脱がされると、全裸にハイヒールを履いただけの姿の私は左手を木の幹につき、少しお尻を突き出すようにして立ったままオナニーし始めました。
(あぁ……私、とんでもないことしてる……でも……ああ、私、興奮してる……気持ちよすぎて、オマ〇コがビショビショになっちゃってる!)
あまりにも興奮していたため、足をガクガクせせながら、立っているのがやっとの状態で何度も何度もオーガズムに達してしまいました。
覗きにきた男たちに視姦され快楽に仰け反っている私の姿を、夫はいつものように、少し離れたところから眺めて愉しんでいました。
そして、家に帰ってご褒美のオチ〇チンをもらえたときには、絶頂の瞬間に失神してしまったほどでした。
変態度がどんどんエスカレートしていくことが怖い反面、楽しみにしている自分がいるのも事実……私はこの先、いったいどうなってしまうのでしょうか。
(取材・文/川田拓也)