ご主人様の命令で夫とのセックスを拒み続ける人妻の陶酔懺悔

智子の告白(取材・文/川田拓也)

※イメージ画像:Getty Imagesより

【告白者プロフィール】
智子(36歳・人妻OL)/神奈川県在住。T161・B88・W66・H90(cm)。結婚6年目の人妻で、夫婦共働き。子どもこそいないものの、セックスもあり夫との関係は良好だったが……半年前のある出会いが、彼女の心を狂わせることに!

 

※ ※ ※

「智子、久々にどうかな。なんか俺、そういう気分なんだけど」

「ご……ごめん、なんだか今日は疲れちゃってて」

 私が夫からのセックスの誘いを断り続けて2ヶ月が経っていました。

(あと4日……あと4日の辛抱よ)

 私は自分にそう言い聞かせ、夫に背を向けて目をつぶりました。

 なぜ私が、セックスはおろかオナニーまで我慢しているのか。それは夫とは違う、もうひとりのご主人様の命令だからなんです……。

 

 私がご主人様と出会ったのは半年前。

 場所は学生時代からの女友だちだった貴子と飲みに出かけた際、ほんのノリのつもりで入ったSMバーでした。

 そこで、私より20歳も年上の56歳の白髪で上品なスーツを着ていた男性とカウンターで隣り合わせになり、

「よかったら1杯ごちそうさせていただけませんか?」

 と話しかけられたのがきっかけでした。

 その男性が私のご主人様。今思えばご主人様は、私のM性を見抜いていたのだと思いますが……。

 

「僕は女性を縛るのが趣味でして。縛られたご経験はおありですか? よかったら今から体験してみませんか。なぁに、苦しいと感じたらすぐに解いてあげますから」

 

 そう言って、店の奥にあった小さな舞台のような場所を指さすご主人様。見ると、壁にはロープや縄、ムチなどが展示されているかのように並んでいました。

「うふ、智子、面白そうじゃん。縛ってもらいなよ」

 貴子から、からかうようにに言われたこともあり、本当に冗談半分で縛ってもらうことにしたんです。

 ところが……。

 

「深ぁく深呼吸をして。そう、体の力を抜いて」

 洋服の上から私の体にロープを這わせながら、彼が耳元で囁くんです。そして、縛り始めてからどれくらい時間が経ったか定かではありませんが、

「はうっ……はぁン!」

 私はヒザをガクガクさせ、立っていられないほど快感を感じていたのです。

 

(ああああぁン、か、体中が熱いよぉ……)

 

 思ってもいなかった体の変化に恥ずかしくなり、思わず貴子の方に目をやりると……貴子はカウンターで、お店のマスターと楽しそうにお喋りしていて、こちらは気にかけていない様子。

 それで本能的に安心したのか、私の体から湧き出てくる快感はさらに大きくなっていきました。

 そして、股間にロープが這わされると、Gパンの厚い生地越しだったにもかかわらず、まるでクリを直接圧迫されているかのような電気が走り……。

 

(あぁ、アソコからエッチなお汁が溢れてきちゃってる)

 

 私は、ジンわりとパンティが湿っていくが自分でも分かるほどに濡れてしまったのです。

 この日以降、貴子にも、もちろん夫にも内緒で隠れてご主人様と会うようになった私。

 そして、調教を重ねるたびに、私は自分の中のM性が目覚めていくのを感じました。

 あるときは目隠しされて放置プレイ。あるときはご主人様の目の前で強制オナニー。

 そして何より、最後にご褒美としていただけるご主人様のオチ〇ポが、私を一層、夢中にさせたのです。

 そんなある日のことでした……。

 

「今週末から2ヶ月、海外出張に出るんだよ。その間、セックスはもちろんオナニーも禁止だ。もちろん、ダンナさんの誘いも断るんだよ。約束が守れないなら、この関係は終わりだ。どうする?」

 

 いきなりそんなことを言われた私。

 すっかりご主人様の虜になっていた私は、しばらく会えないことを伝えられた悲しさで、自然と涙がこぼれてきました。

 もちろん、途中で約束を破ったとしても、やってないと言い張ることはできたと思います。

 でも、私はご主人様の言いつけを守ろうと決めていました。

「なぁ、久々にどう?」

 ベッドの中で身を寄せてくる夫の誘いを断り続けることに罪悪感もありました。同時に、2ヶ月の禁欲生活で欲求不満は爆発寸前。

 帰国したご主人様と会える前日の夜なんかはもう……。夜、夫が寝ている横で、いじってもいないのにオマ〇コが濡れてしまい、興奮しながらも、

 

(やだ……エッチな臭い、してないかしら)

 

 夫に変なふうに思われないか心配になるほどでした。

 

 一刻も早くご主人様に褒めてもらいたい、そして一刻も早くご褒美のオチ〇ポを挿れてもらいたい。

 私の頭の中はその思いに支配され、ようやくご主人様に会えたときは、自分でもびっくりするほど大胆な行動に出ていました。

 ホテルの扉を閉めるなり自らパンティを下ろした私。オマ〇コに密着していた布が離れる瞬間、ピチャというイヤらしい音が聞こえました。

 

「お、お願いします。今回だけ我がままをお許しください。今すぐにご褒美欲しいんです。智子のはしたないオマ〇コでご主人様を感じたいんです……」

「もうビショビショじゃないか。どうやらちゃんと約束を守ったようだね。分かった、ご褒美をあげるから、お尻を突き出してごらん」

「あぁ……嬉しいです」

 

 2ヶ月ぶりに味わうご主人様のオチ〇ポ。立ちバックで挿入されると、途端に快感がマックス状態に。

 

「ああ、なんか出ちゃいます、なんか出ちゃいます」

 

 お漏らしが我慢できないような感覚が襲ってきたかと思うと、オマ〇コからジョボジョボと液体があふれ出てきて……。

 

「おお、智子、ハメ潮を吹いてるじゃないか」

「あああ、ご主人様、お漏らししてごめんなさいぃぃぃぃ!」

 

 頭が真っ白になり、私は気を失うように玄関に崩れ落ちたのでした……。

 この日以降、私は「もう離婚だ」と言われるのではと心配しながらも、ずっと夫からの誘いを断り続けています。

 ご主人様は、「ダンナさんの面倒も見てあげないと可哀そうだよ」と言うのですが……私は夫とのセックスも、そしてオナニーも断つことに決めたんです。

 だって、お預けエッチがあんなに気持ちいいものだってことを知ってしまったから(笑)。

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