大阪・飛田新地のちょんの間でコスプレ美女と瞬間恋愛|俺のフーゾク放浪記・大阪編

 寒い季節はコタツと猫とみかん、が日本の冬の過ごし方です。遊び好きな殿方なら、これにフーゾクを付け加えましょう。今回は、大阪・飛田新地の魅力をご紹介します。

大坂・新世界

まず新世界で腹ごしらえ

 午後6時過ぎ、カプセルホテルを出て、夜の街へ。向かったのは、飛田新地。現在日本で最大のちょんの間エリアだ。なんばから地下鉄で動物園前駅まで進み、まずは新世界へ。ジャンジャン横丁を通り抜け、街中から夜空に光り輝く通天閣を見物する。カラフルにライトアップされた姿は綺麗の一言。真下まで進み、大きな光る塔を見上げて撮影をする。どことなくコテコテ感のあるデザインはまさに浪花の名所だ。

『鶴亀屋』のとんぺい焼き

 近くにある飲食店『鶴亀屋』に入り、大阪名物の串カツ10本盛り、どて焼き、肉吸い、とんぺい焼きをペロリと平らげる。特に美味しかったのは肉吸いととんぺい焼きで、肉吸いはあっさりした風味がよく、とんぺい焼きは柔らかな食感が楽しい。大阪は本当に食い倒れの街である。名物が豊富でしかも旨いときた。

飛田新地へ

飛田のメイン通り

 時計を見ると午後8時、さぁ、ちょんの間へ行こう。飛田新地は目と鼻の先だ。動物園前一番街のアーケード商店街へと入り、ズンズンと歩を進めていく。アーケードをひたすら進み、スーパー玉手を越えて少し行くと、左手に街灯が光る通りが現れた。飛田のメイン通りだ。すかさず左折し、ガード下を抜けてちょんの間街へと入っていく。

鯛よし百番

 かわいい。すごい美人ばかりである。通りの両側に連なる料亭の入口には様々な衣装で身を飾った美女たちがニッコリと微笑み、妖しく誘惑してくる。飛田のレベルはまた上がったようだ。セーラー服、着物、サッカー日本代表のユニフォーム、サッカーアルゼンチン代表のユニフォーム、ミニスカポリス、巫女、ビキニ、メイド、チアガールなど、コスプレ全盛である。

女のコ

 身体を斜めに傾けて客を誘ったり、「お兄さん、遊んでって~」と可愛いらしい声を出したり、女のコたちも工夫している。団体のお兄さん達に紛れながら、メイン通りと青春通りをぐるりと一回りする。

スーパー美人と正常位&バックで大量発射

 さぁて、どのコに入ろうか。少し迷った挙げ句、メイン通りのビキニ風のバニーガールコスプレのコに決める。「ありがとう。お2階へどうぞ」。女のコに連れられて2階の部屋へ。

「コースは何分にします?」

「じぁあ、20分で」

「1万6000円になります」

 その場で女のコにお金を渡すと、一旦部屋を出て、お茶とお菓子を持ってきてくれる。

 嬢の名前はKちゃん。20代半ばくらい。橋本環奈と上戸彩を足して2で割ったようなスーパー美人だ。よ~し、大当たりだ。

「服を脱いで横になってください」

 布団の上に仰向けになると、軽い手コキからゴムフェラへ。ムクムクと勃起したところで、「入れますね」と、騎乗位でインサートする。全く無駄がない。

 バニーの黒い耳飾りを着けたままでのプレイに大興奮。正常位に体位を移して何度も腰を振る。目の前にはアイドルより可愛い絶世の美女の裸があり、視覚でも大興奮してしまう。ラストはバックで激突きし、見事に大量発射してしまった。ふぅ、いっぱい出た。気持ちよかったぁ~。

「趣味? 服を買うこと。ワンピースとか好き。将来の夢?  特にないかな。夢があってもお金がないと何もできないから」

 女のコの衣装は全てそれぞれが自分で工夫しているのだとか。

「私もこれで8着目。似合う似合わないがあるから。今の服は評判いい(笑顔)」

 時間と共にに店を出ると、もらったばかりのアメを舐めながら地下鉄でなんばへと戻る。

 道頓堀が大混雑しているので、千日前の『金龍ラーメン』でチャーシューメンを食べて本日の取材を終える。大阪の夜の締めくくりはやっぱりこの金龍ラーメンに限る。千日前店はご飯やキムチ、ニラが無料サービスなのもありがたい。お腹がパンパンになるほどラーメンを食べて大満足してから、ホテルに戻る。

『金龍ラーメン』でチャーシューメン

 大阪の巨大ちょんの間街は間違いなく現世の桃源郷。美女が集まる花園に、男たちの欲望がみなぎり、非日常の別世界を作り出している。現在最強の異界は、驚くほどの美女と、最高の瞬間恋愛を味わえる夢の楽園であった。

※記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。

(文・写真=生駒明)

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