ラブホでの真紀は、自らセックス好きと語っていた通り、カメラの前で淫乱振りを発揮。
フェラを頼めば、
「ねぇ、玉舐められるの好きな人?」
なんて言いながら唾液タップリの舌で玉袋を舐めまわすところからスタートするわ、攻守交替すれば、
「あぁ、そこ…Gスポットのとこ、もっと強く…ああ、そう、あああああッ、イクイク、イクぅ~!」
と感度上々で、何度も何度もアクメる始末。
なもんですから、
「床上手だねぇ、実は結構、遊んでると見た。ダンナ以外にセフレもいるんじゃないの?」
と、休憩中に聞いてみたんです。すると、
「う~ん、セフレというか、なんというか…ま、いるにはいるけどね(笑)」
なんて説明していいか分からない、といったふうな真紀。
そこで、じっくり話を聞いてみると、冒頭に書いた通り『パート先の店長を誘惑して愛人にしてもらった』って話が飛び出したってわけなんです。
ダンナのギャブル癖のせいでパートをせざるを得ない状況だった真紀。
彼女が働いていたのは、老舗のお茶屋さんで…店のご主人は、何代目かは知らないが40代で小太りの冴えない独身の中年男だったそう。
で、彼女がパートを始めて1年が経ったとき、時給を上げてくれないかと、ご主人に相談したそうなんですね。ところが、
「う~ん、考えとくよ」
と反応が鈍いご主人。
そこで真紀が発動したのが”枕営業”。
「もし時給を上げてくれるなら…お店の仕事以外でも、ご主人のお役に立てると思うんですけど」
「店の仕事以外?」
「例えば…こっちの方とか」
そう言って彼女、向かい合わせで座っているご主人に方に身を乗り出し、彼の太ももに手を置いて、股間の中心へとジワジワ指を進めていったのだとか。
そのときの心境を、真紀はこう語ります。
「時給上げてもらえなきゃ、風俗を掛け持ちしようかと思ってたくらいだからさ。お茶屋のご主人は見た目も性格もモテない系で全く好みのタイプではなかったけど、風俗でもっとヤバそうな客を相手にしなきゃいけないかもしれないことを考えれば全然楽じゃん」
で、彼女の枕営業は功を奏し、時給のほかに月5万円の特別手当をゲット。そのかわり月に2回、ご主人のセックスの相手をしているのだとか。
5万円は当時の東京都の最低賃金(最低時給)766円で計算すると65時間分。1日8時間で8日働いたくらいの金額ですからね。パート主婦にしてみればデカいですよ、この5万円は。
で、モテない系の40代独身男性であるお茶屋のご主人相手のセックスに話が及ぶと、さらに面白い話が飛び出します。
「お店はご主人と先代夫婦の住居も兼ねてるから、エッチするのはラブホ。私のパートが終わる夕方から2時間って感じなんだけど…」
月2回の愛人セックス契約以外にも、臨時収入が入るケースがあるそうなんです。
それは、お店が暇で暇で仕方ないという日に限った話らしいのですが…。