「も、もう、すごすぎ、感じまくっちゃった」
ハアハアと息をしながらハルナが言う。
横になって縮んだオチンチンとコンドームを処理し、ケイコの方へ寝返った瞬間だった。
ケイコがぐるっと身体を回して、こちらを向いて目をパッチリ開いたのだ。
やばい、起きてたんだ。私の肉棒は縮こまった。
ケイコは私ににじり寄ってきて、服を着たままくっついてきた。
「もおぅ、たけしさんったらぁ」
ルームメイトのハルナとセックスをしたのを咎められるに違いないと思った。
ケイコはトロンとした目で私にしがみつくと、酒臭い声で言った。
「ハルナとエッチしてたでしょ。なんで起こしてくれなかったのぉ?」
「いや、だって、ケイコちゃん、酔ってたし」
「もうぉ、二人だけで気持ちよくなっちゃって、ずるいぃ」
ハルナが身体を起こしてきて、私の上に乗る。
「ケイコちゃん、起きたんだ。いつ目が覚めたの?」
ハルナが横になったまま、けだるそうな声でケイコを見上げて言う。
「さっきだよぉ、ベッドで揺れるから、地震かなあって思ったんだけど、アンアンってハルナが大きな声出しているから、エッチしてるんだってわかった」
「たけしさん、もうすごかったんだよ」
「もうぉ、二人ともずるいぃ」
ケイコが私に唇を押し付けてきた。
「ケイコちゃん、もう大丈夫なの?」
とハルナが聞く。
「うん、もう目が覚めた」
息が酒臭い。相当飲んだのだろう、酒がまったく抜けていない。
「ちょっとお水を飲んだら?」
ハルナが起き上がって裸のままソファに行って、ペットボトルの水を取ってきてケイコに渡した。ケイコハはゴクゴクと水を飲むと、ふうっと息を吐いた。
「もう眠くって身体がふにゃふにゃになって起きてられなかったの。ここどこ?」
「ホテルだよ。たけしさんが連れてきてくれたんだよ」
「そうだったんだ。なんでハルナが横でエッチしてる声が聞こえるんだろうって思っちゃった」
「あたしが誘っちゃった」
ハルナがペロンと舌を出す。
「二人ともずるいぃ」
起き上がってタンクトップとミニスカートのまま、ケイコが私にまたがる。
スカートがめくれてパンティが私の股間に当たった。
「ハルナ、気持ちよかったの?」
「うん、すごかった」
そう言うとケイコは私にまたがったままタンクトップを脱ぎ出した。下は黒いチューブトップのブラで、日焼けしたケイコの身体に合ってとてもエロかった。
ハルナは裸のまますぐ横で、ケイコが私にまたがって服を脱ぐ様子を見ていた。
「ケイコちゃん、スカートがシワになっちゃうよ」
そう言いながら、ハルナはケイコのスカートを脱ぐのを手伝おうとする。
「うん、ありがとう」
ケイコはミニスカートのジッパーを下ろして上から脱いでハルナに渡すと、ブラとパンティの下着姿になった。