1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(49歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 097】
娘が母にあてつけの復讐SEX/津弥子(51歳・バツイチ)
昔のヤ〇ザ映画なんかでは「借金のカタにムリヤリ、ソープに沈められる」なんてシーンがありがちですが、今はどうなんでしょうね。
少なくとも、僕がハメ撮りしてきた女性たちの中には、そういう人はいなかったように思うんです。
ま、僕の場合は編集部が求人情報誌なんかにモデル募集広告を出して、それを見て自ら応募してきた素人さんたちを撮影してたわけですから、嫌がってるのにムリヤリ脱がせたって経験がないのは当たり前なんですけどね。
あ、でも「実は裏で、ヒモ男に命令されて、嫌だったけど仕方なく」っていうタカラレ体質の女性は、もしかしたらいたかもしれませんが…。
それはこの際、エロ本編集者のあずかり知らぬことということでご勘弁いただくとして、話を進めさせていただきます。
今回ご紹介したいのは、不幸は不幸でもお金絡みの不幸話ではなく、全く別の意味での不幸を背負っていた素人熟女さんのお話です。
面接時から、どこか陰のある感じだなぁ、とは思っていたんですが…まぁ、かなりの美熟女なんですよ。
でもって、
「ああああっ…そこは…あ、おかしくなっちゃいそうです…」
と、ラブホではめっちゃエロい反応を示すもんで、美人なのに幸薄そうなだぁという第一印象は、すっかり頭から飛んでいったんですね。
ところが、撮影半ばの休憩時間。
お互い素っ裸でソファに座り、インスタントコーヒーをすすりながら一服していたときのことです。
彼女が、自らのトンデモない不幸話を語り始めたのです!
ということでここからは、話が話なので「です、ます調」は封印し、ドキュメンタリータッチな文章でお届けしたいと思います。
まぁ、エロネタとはいえ、ドロッドロの愛憎ドラマみたいなお話ですから、後味悪い話は聞きたくないという方はご注意くださいね。