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月に12回。
これはここ数年間で筆者がセフレたちとセックスしているだいたいの平均回数だ。
まったくもってお話にならない!!
月の半分にも満たないではないか! もしセフレの数を倍にすることができても、毎日セックスするという目的を達成することができない。
筆者の願いはとても控えめだ。ただ毎日セックスしたいだけである。金も名誉も望まない。セフレの容姿にもそこまでこだわらない。
それなのに、齢50を過ぎてもいまだ実現することができていない。
今以上にもっと出会える系サイトを活用し、なんとしてでも長年の願いを叶えたいものである。
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30分後くらいに新宿で待ち合わせできませんか?
今日は朝からずっとムラムラしてます。
こういう時は何も考えずにエッチにハマってみたいです。
普通のOLなので見た目にはあまり自信ないです。
それでもいいよっていう人だけ連絡ください。
待ち合わせの希望場所は新宿です。
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2020-08-1* 19:01:40
ハナ
地域 東京都
年齢 28歳
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筆者愛用の【PC★MAX】でこんな書き込みを発見。どこにでもいるような普通のOLさんなのだろう。
長年の経験から、普通っぽい見た目のOLさんにはエロい娘が多いと知っている。すぐにアタック開始。
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初めまして、ハナさん。
都内の会社員、ショーイチ・39歳です。
先ほど、ハナさんの書き込みを見ました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、ハナさんと楽しい時間を過ごしたいです。
いま新宿にいるので、30分後でも数時間後でも待ち合わせできます。
あ!
お返事もらえたら、私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
では!
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こんなファーストメールを送信したところ、ものの数分で返信が届いた。
そこから数回のやり取りを経て、あっさりと約束が成立したのだ。
待ち合わせ場所は新宿アルタ前。ルンルン気分でハナちゃんの到着を待っていると、ほぼ時間通りにそれらしき女性を発見。
どう見てもハズレの容姿だ。28歳とのことだったが、暗くて地味そうな見た目のため30代後半くらいに見えてしまった。
顔はお笑い芸人“横澤夏子”がネタで演じるような性格の悪いOLみたいな感じだ。
化粧は薄目で眉毛がほとんど視認できないレベル。体型も不健康そうなスレンダー体型で、ぱっと見た感じ色気は欠片も感じられない。
どう見てもスカである。しかし、筆者の目的はヤルことだ。いちいち見た目を気にするような狭い了見なんてハナから持ち合わせていない。
とは言うものの、テンションはいまいち盛り上がらない。
少しばかり躊躇していると、ハナちゃんがこちらに気が付いたようで目を合わせながら近づいてきた。
「ショーイチさんですよね?」
「あ、う、うん。ハナちゃんかな?」
「はい。ハナです。あ、あのぉ、私ってこんな感じですけど大丈夫ですか?」
見た目がイマイチなのを自覚しているであろうハナちゃん。開口一番「大丈夫ですか?」と聞いてくるとは、こういう遊びに慣れているのかもしれない。
女性にこうまで言わせてしまったら、逃げるわけにはいかなくなる。大げさに「もちろん大丈夫だよ」と答え、ホテルに向かうことに。
しかし、ホテル街に向かうまでの世間話がどうにも盛り上がらない。口数が少ないハナちゃんのせいで、なんとなく嫌な雰囲気が漂う。
こんな時は恥も外聞も捨てて道化になりきるのがトコショー流。話術だけではなく、仕草や表情の演出などを駆使して場を盛り上げることに全力を尽くす。
ホテルに入る前からセックスが始まっているようなもので、愛撫するようなノリで会話を行うのが基本となっている。
だが、ハナちゃんの容姿があまりにもイマイチなためどうしてもスイッチが入らない。
フと気が付くと、ホテル街に到着していた。
こうなったら作戦変更だ。ホテルの部屋で会話を行い、様子を探るしかないだろう。
激安のラブホにチェックイン。室内でふたりっきりになったところで、下ネタを切り出してみることにした。
「ハナちゃんはどんなエッチが好きなの?」
「え、えっとぉ。普通がいいです」
なんてノリが悪いのだろうか!
こんな女性とは絶対にセフレ関係にはならないだろう。万が一、相手がそれを望んでいてもコチラからお断りするレベルだ。
彼女がサイトに書き込んでいた“こういう時は何も考えずにエッチにハマってみたいです”という言葉は何だったのか?
胃の奥が熱くなってきた。怒りの炎で五臓六腑が煮えくり返るような気分となってしまう。
カチっ!
ここで路線を完全に切り替えることにした。今日のミッションは、さっさと射精して無事に帰宅することだ。
「じゃ、先にシャワー浴びておいで」
そうハナちゃんに告げながら煙草に火を点けるのだった。
その後、筆者もシャワーを浴び、室内の照明を暗くしてからベッドインする運びとなった。
まずは軽めのキス。ハナちゃんは口を真一文字に固く閉じたままだ。
けっ! こちとら最初からディープキスする気なんてないぜっ!
イラっとしてしまったが、それを態度で表すほど愚かではない。すぐにオッパイ愛撫に取り掛かる。
手抜きせずに貧相なオッパイを愛撫するものの、反応は見られない。スーハースーハーと規則正しい呼吸を繰り返すだけのハナちゃん。
普通の男性ならここで心が挫けていたことだろう。だが、筆者にはクンニという伝家の宝刀がある。
クンニの体勢に移行して、暗闇の中でハナちゃんの股間を観察。
色や形はごく普通のアラサー女性といった感じだった。舐める前にそっと匂いを嗅いでみる。
ヅンっ!
賞味期限が切れた肉のような匂いだ。アルコールと血の匂いもほのかにあるようで、サバンナで殺されたばかりの草食動物の死体が思い浮かんでしまった。
ぐぬぬぬっ!
これは強敵だ。匂いをできるだけ嗅がないようにしてクリトリスを舐め始める。
だが、5分経っても10分経ってもマンコはカサカサのまま。少しばかりアヘ声を出し始めたハナちゃんだが、マンコが濡れる気配はまったくない。
このままでは指を挿入できないし、チンコも絶対に受け入れてもらえないだろう。
クンニが通用せず焦り始める。クリトリスを舐めながら指先で膣口をほぐそうとしても、一向に濡れない。
駄目だ、コリャ!
ついに挫けてしまった。
こうなったら、さっさとフェラしてもらって射精するべきかも。とりあえず射精という区切りがあれば、このデートに無理やりピリオドを打てるはずだ。
そこで、「少し交替しようか?」と提案。枕元であぐらをかき、ハナちゃんにフェラしてもらうことにした。
彼女のフェラは“投げやり系”のものではなく、舌を竿に絡めてくる“ねっとり系”だった。これは予想外だ。
ピンサロ嬢にありがちな、さっさと射精させてしまおうという機械的なフェラチオが大嫌いな筆者。その反対の“ねっとり系”フェラは死ぬほど好きなのだ。
シャブってもらって数分ほどでフル勃起となる。
だが、乾いたままのマンコにこれをネジ込むのは暴力行為にしか過ぎない。
濡れてなかったんだから、口で暴発しても許されるのでは?
そう思い始める。
ここで最後の悪あがきをしてみることにした。
「フェラされながらマンコを触りたいな。俺の横に座ってフェラしてくれる」
ハナちゃんに指示を出し、筆者の手の届くところで股を開いてもらう。
ビヌじゅっぷ…
股間に手を指し入れた途端、湿り気を感じた。フェラチオしながら濡れ始めていたのだろう。
M体質の女性にありがちな現象だ。筆者と同じで、相手に奉仕することで感じるタイプというやつだ。
そのまま中指を膣口に挿入。Gスポットにあてた指を左右にコネコネしてみる。
「あぁぁ」
頬張っていたチンコを吐き出し、アヘ声をあげるハナちゃん。
クックック、なんて分かりやすい反応なんだ!!
「もっとイジってあげるから、フェラを続けて」
少しだけ強めの口調で指示する。
ジワジワと射精感が強くなってくるが、指の動きを速めると、すぐに彼女のフェラチオが疎かになる。
「今度はタマタマを舐めて」
キンタマに吸い付きながら、根元をシゴき始めるハナちゃん。
「あぁぁ、気持ちいいよ」
「わ、私も気持ちいいです」
「あ、手の動きをもっと緩めて」
「え?」
「気持ち良すぎて出ちゃいそうだから、激しくシコシコしないでくれる?」
「は、はい」
彼女の従順なMっぷりを目の当たりにして、チンコが更に固くなる。
こうなったら、こちらも手マンでお返しするしかない。
中指に続き、人差し指を追加で挿入する。
「大丈夫? 指が2本入ったけど痛くない?」
「ぜ、全然平気です」
「ゆっくり動かすけど、もし痛くなったらすぐに教えてね」
ミリ単位で2本の指を動かし、指全体が愛液でコーティングされるのを待つ。
指を挿入してすぐに動かすのは絶対にしてはいけない。指の皮膚の乾いた部分がマンコ内部とこすれ合い、痛みを与えてしまいかねないからだ。
数十秒ほど経過してから、2本の指をVの字に開く。フォークボールを投げる際の手の形にして、内部の側壁をホジホジする。
「ひぃンっ!」
間の抜けたアヘ声をあげるハナちゃん。痛みによるものではなく、気持ち良くて上げたものだと確信できた。
ブブブブブブブッブ…
指の先を細かく振動させながら、指をGスポットに向けて動かす。
だが、そのまま真っすぐ向かうのはあまりにも芸がない。
1センチ近づけた後、5ミリほどバック。いわゆる“三百六十五歩のマーチ”作戦で、時間をかける。
この焦らしが効いたのか、マンコがクパクパと収縮を繰り返し始めてきた。
クックック! なんて卑猥なマンコなんだ!!
内心でほくそ笑みながら手マンを続ける。そして、ついに指先がGスポットに到着。
箸で小豆を持ち上げるような感覚でゆっくりと2本の指でコネ回す。
「い、いひぃッ!」
声を荒げるハナちゃん。
ガシっ!
空いていた左手を彼女の後頭部にあてる。チンポを吐き出さないよう、ハナちゃんの頭部を固定する。
「そのままシャブり続けて」
左手に軽く力を込め、手マンを続行。
「も、もう駄目…。おかしくなっちゃいます」
チンコを咥えながらそう告げてきたハナちゃん。たしかにそろそろ頃合いだろう。
素早くコンドームを装着してから、ハナちゃんに四つん這いになるよう指示を出す。
この頃にはすっかり暗闇に目が慣れていた。できるだけハナちゃんの顔を見ないで済むよう、バックでハメることにしたのだ。
手マンでマンコがズブ濡れになっていたので、すんなり挿入成功。
ヘコヘコヘコ!
長時間フェラしてもらっていたおかげで、すぐにイキそうになる。
これが可愛いコ相手だったら、自分の尻に爪を立てて堪えたことだろう。だが、ハナちゃん相手にこれ以上労力を使いたくない。
ガガガガガッガガッガ!
無言でラストスパートを仕掛け、「イクよっ!」と一声かけてから射精。
ふぅ。
射精後も数分ほど高速ピストンを続け、残り汁を出し切る。
そして、コンドームを処理しながら「シャワー浴びておいで」とデートの終了を告げるのだった。
ハナちゃんが浴室に入ったのを確認してから、室内に備え付けられている小さな洗面台に向かう。手洗いとうがいをするためだ。
ここで、フと誘惑に負けて右手中指の匂いを確認してしまった。
ズーんっ!
強烈な腐敗臭が鼻孔を襲ってきた。指先だけゾンビになってしまったような感覚だ。
長時間手マンしていたせいで、彼女のマン臭が完全にこびりついてしまったのだろう。
大急ぎで手洗い開始。大量のハンドソープを使い、いつもの数倍時間をかけて手を洗う。
その後、帰り支度を終え、ホテルを出る。
「じゃ、俺は西武線で帰るから」
すぐにハナちゃんに告げて背を向ける。
少しばかり遠回りになるが、西武新宿駅の北口を目指しひとりで歩き始める。
電車に乗り、吊り輪に掴まる。車内は空いていたが、一駅で降りるのでいつも座席には座らない。
ここでまた右手中指の匂いを確認。
まだわずかに腐敗臭が漂っていた。
自宅に戻り、再び長時間かけて手を洗う。なんとか匂いは消えたものの、手が荒れてしまいそうで心配な筆者だった。
(文=所沢ショーイチ)