2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!
なお、今回の賞金レースの対象は、2020年8月17日~8月26日配信のエロ体験談になります。結果発表は30日。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『ふたりきりのオフィスで欲望爆発』
投稿者:たこ焼き(34歳/男性)
俺の職場は土曜が隔週出勤だ。シフトを組んで、部署メンバーの半分が交代で出勤するシステムになっている。その日は連休中日でほとんどの人が有給を使っており、出勤していたのは俺と総務事務のミナミちゃん(仮名・23歳)だけだった。
ちなみに俺と彼女は、周りのみんなに内緒で付き合っている。
定時を迎えた頃、ミナミちゃんは俺のデスクにやってきた。
「ねぇねぇ」
と身体を密着させてくる。
俺はもう少し仕事を進めたかったので、目線は画面に向けながら、片手で彼女の頭を撫でた。
「そろそろ切り上げない?」
「もう少し待ってくれよ」
と俺はパソコンから目を離さずに答える。
「え~、もう定時過ぎてるよ~」
「ここの計算が合わないから終わらないんだよ」
「え? ちょっと見せてよ」
ミナミちゃんは商業高校卒業で、俺よりはるかに数字とパソコンに強かった。
彼女は画面に近寄るため、ぐっと俺の方に身体を寄せてくる。
先ほどまで駄々をこねる子どものような顔だったのが、今は仕事モードに変わっている。そのギャップはちょっと萌える。柔らかな彼女の腕が密着し、漂ういい香りに俺はみとれていた。
「あ、ここ違う! だからおかしいんだよ」
「え? 何?」
ぼんやりしていた俺は、彼女の話をまったく聞いていなかった。
「全然聞いてなかったでしょ。ここ! 入力式ズレてるよ」
彼女は俺のケアレスミスを指摘した。
「もう集中力切れてるからやめた方がいいんじゃない?」
「そういうわけにもいかないんだよ。ここだけ、もうちょっと待ってて」
俺の言葉に彼女は少し困った顔で黙っていた。しかし不意にしゃがみ始めた。
そして俺の下半身に手を伸ばすと、スラックス越しに俺の下半身を擦りだしたのだ。
「おい、何やってんだよ」
「最近こっちもご無沙汰でしょ。一回やった方がスッキリするかもよ」
布越しとはいえ彼女の絶妙な手つきは、みるみる股間を膨張させていく。そして十分固くなると、彼女は俺のベルトに手をかけた。
「おい、なにやってんだよ」
と俺は言ったが、彼女はその手を緩めない。
「もう今日はおしまーい。残業もつかないんだから。」
彼女はそう言いながら、さっさとチャックを下ろす。そしてパンツからすっかり上を向いたムスコを取り出すと、パクリと口にくわえた。