2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!
なお、今回の賞金レースの対象は、2020年7月13日~7月22日配信のエロ体験談になります。結果発表は26日。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『私は女友達の喘ぎ声を聞きながらオナニーをした』
投稿者:NANA(26歳/女性)
ある金曜の夜、アパートでスマホゲームをやっていると電話がかかってきた。
相手は遊び仲間の麗奈(仮)だ。
「元気? 今大丈夫?」
「うん、スマホいじってただけだから」
「そうなんだ。いや…なんか、特に何があるってわけじゃないんだけど…」
じゃあ電話なんてするなよと思ったが、声の様子が普段とは違う気がした。
普段は割とハキハキ話す彼女だが、今日はどこか歯切れが悪い。
「なんかあったの?」
「え? いや最近会ってないから何してるのかなーって思って」
「LINEでもよかったのに」
「いや、ちょっと話したくてさ。…あっ!」
突然、普段聞いたことのない声が受話器から聞こえた。
「ちょっと、何やってんの?」
「うん、ウッ…大丈夫だから。はうっ…」
とてもじゃないけど大丈夫ではなさそうだ。
私が不思議に思っていると、受話器の奥から一瞬、
(後ろ向いて)
という声が聞こえてきた。
おそらく、いや絶対に麗奈の彼氏だ。
麗奈の彼氏・エジマくん(仮)は見た目こそイケメンだが、麗奈曰く、羞恥プレイが好きだという。自分がされるのも好きだし、人にさせるのも好きなようで、麗奈もそういう趣味に付き合っているらしい。長く付き合っているのを見ると、麗奈もまんざらではないようだ。
今まさに、二人は今ベッドの上で真っ最中なのだ。
そして羞恥プレイの一環で、エジマくんは麗奈に電話かけさせているのだろうと察した。