「あれ、空なんですけど…」
「え、何が?」
「コンドームの箱の中」
ラブホのサービス・コンドームは2個ともオモチャに被せて使用済み。オモチャやらローションやらを入れた撮影用のバックの中にはコンドームの箱も入れてあったんですが…肝心の中身が空っぽだったんです!
こうなると仕方ありません。服を着てコンビニに買いに行くのもアレなんで…。
「すみません、追加でコンドーム1つ、お願いできませんかね」
とフロントに電話し、持ってきてもらうことにしたんですね。
で、「ごめんね、ちょっと休憩しましょ」と彼女に言ってトイレに入った僕。そして、オシッコしたチ〇ポを風呂場で洗って、バスタオルで拭いているところでチャイムが鳴りました。
「どうもすみませんね」
と半開きのドアの隙間からコンドームを受け取ってベッドのところに戻ってみると!
「はぅあ…ああ、はぁはぁ…くはぁ」
すっかりくつろいでいるものと思っていた万里江が、オナニーしてるじゃないですか!
「どうしたの、ひとりでしちゃって?」
びっくりして聞いてみると、彼女からはこんな答えが返ってきました。
「だって…あぁ、1回冷めちゃうと、あああん、最初からやり直しになっちゃうから…あああ」
そう言いながら”早くオチ〇チンちょうだい”とオネダリするような目で見つめてくる彼女。
確かに。女性の中には、エッチの途中に体位を変えるタイミング、あのチョットの間に性感グラフがググっと下がっちゃう人もいるらしいですからね。
そうです。直前でお預けをくらってしまった彼女は、チ〇ポが戻ってきたときに性感が高まった状態のまま受け入れられるよう”つなぎ”でオナニーし続けてくれてたってワケなんです。
で、せっかく彼女が頑張って性感を高め続けてくれてるんだから、こっちも頑張らねばいけません。
彼女がオナニーしているのを見ながら、腰に巻いていたバスタオルと取って、持ってきてもらったコンドームを袋から取り出してスタンバイ。
「オナニーしながら、ちょっとチ〇コ舐めてもらっていい?」
とフェラで勃たせてもらってからコンドームを装着し…。
「お待たせ、いくよっ」
「あぁ、入ってくるぅ」
彼女が自家発電してくれてたお陰で、とてもいいセックスをすることができたのでした。