【chapter.5】カウンター席のふざけた女(主演:木原琴美)
今日こそ尻尾を掴んでやる…。
「お客様、10分だけ店を開けてもよろしいでしょうか?」
カウンターに座っている女に向けて、そうお願いしたバーテンダーの男。
「いいですよ」
男は店を出て階段へと向かい、携帯を開いた。監視カメラの映像が映されている携帯画面には、男がいない間に店のお金をくすねている女が映っていた。
男はすぐさま店に戻り、女を問い詰める。
「今までも全部お前の仕業だな!」
警察に突き出してやる、と電話をかけようとしたい男の手を、女が抑える。
「ごめんなさい。許して。何でもしますから」
その言葉を聞いた男は女の近くへ移動し、「目をつぶれ」と胸や足を弄り始める。
女は逃げようとしたが、男は逃さない。
「何でもするって言ったろ!」
「あんたも犯罪者だよ」
「警察にお世話になるか、今ここで抱かれるか、どっちがいいんだ!」
男は無理やり服を脱がしてクンニをする。そして思いっきり肉棒を突き刺した。
腰を振りながら接吻すると、女も舌を絡ませる。長い間、接吻を交わし合うふたり。次第に女も男の腰に手を当てて、自らの方へと引き寄せる。
体を起き上がらせて見つめ合ったり、駅弁の格好で移動しながら交わったりと、セックスはどんどん激しくなっていく。最後はバックで同時に昇天したのだった。
「これで貸し借りなしだ」
男は女に激しく接吻をする。
「これからも時々こい。金盗め。その度、俺に抱かれろ」
家に帰ると女はすぐに下着を脱ぎ、手鏡で自分のマンコを確認した。
そして、こう呟いたのだった。
「明日も金、パクリに行こうかな」
【chapter.6】義父に堕とされた肉欲地獄(主演:赤瀬尚子)
義父からの着信を無視するリンコ。鍵をしっかりとかけ、部屋を真っ暗にし、息をひそめる。
義父はリンコの家のチャイムを押す。もちろん、リンコは応じない。
すると義父はポケットから鍵を取り出し、扉を開けた。部屋に入って電気をつけると、そこにはリンコの姿が。
「なんだよ、いたんじゃないか」
「いつの間に勝手に合鍵作ったんですか?」
怯えた表情でそう問いかけるリンコ。
「この間のこと、誰にも喋ってないみたいだね」
「もう2度としないって約束したから、喋らないでいるんです」
リンコは一度、義父に犯されていたのだ。
帰ってください、とリンコが言っても、義父は帰るそぶりを全く見せない。そして、リンコとセックスした日のことをいやらしく語り始めた。
「いやらしい接吻をした。マンコもグチョグチョだった…」
リンコは逃げるも、義父は迫ってくる。そしてベッドに押し倒されて、肉棒を挿入されたのだった。
突然の快感に思わず腰を浮かせてしまうリンコ。接吻をされて舌を入れられると、リンコはそれに応えてしまう。
「リンコさん、気持ちいんだろ!? ほら! 凛子さん!」
リンコは泣きそうな喘ぎ声をあげる。最後はお尻で義父の精子を受け止めたのだった。
「マコトさんに言います…必ず言います」
「こういうのはレイプって言わないよ。和姦って言うんだ」
実際にお前のオマンコも欲しがってたしな、とニヤける義父。また来るね、とリンコを部屋に残し、家を出ていった。
力づくでやられたのに、結局何度もイってしまった。言葉では拒否していたのに、快感を求めて勝手に濡れてしまっていた…。私はレイプされたのでしょうか。それとも求めていたのでしょうか。
義父の肉棒の余韻を味わうように、リンコは四つん這いのまま動けないのだった。
強引な男たちに体を明け渡してしまった女たち。心では拒んでいても、身体とアソコは求めてしまっている…。激しいセックスの中に垣間見える、愛情とは少し違う感情。どこか切ないエロスに浸れる、まさにFAプロらしい作品と言えるだろう。
■FAプロ『人妻をモノにする 力づくの情事』