――性癖というと、どんな感じですか?
樋口:昔からマゾっぽいところがあって、モノ扱いされるのが好きなんです(笑)。「性欲処理させろよ!」「身体貸せよ!」くらいに扱われることにキュンとします(笑)。
――モノ扱いって紙一重じゃないですか? イヤな男だったら犯罪級ですし。
樋口:うんうん。イヤな人にされるのはすごくイヤ!
――好きな人限定ですよね、でも、性癖はけっこう強烈かもしれませんね。
樋口:そうですね(笑)。私の身体を使って欲しいっていう願望があるのかな。
――人間オナホールとか?
樋口:そうです! そうです!
――それはすごいな。
樋口:でも、めちゃめちゃ甘やかして欲しい日もあるんです。赤ちゃんにさせて欲しいみたいな。
――両極端ですね。モノ扱いされる撮影もやってみたいですか?
樋口:やってみたいですね。でも、痴女系もやりたいと思っています。
――SもMもできるといいですよ。
樋口:やりたいです。
――プライベートで痴女はなかったですか?
樋口:ないですね。
――どこを責められるのが好きですか?
樋口:全部弱いんですけど、耳とか乳首とかひざ小僧です。
――ひざ小僧とかマニアックでいいです(笑)。
樋口:舐められるのが好きなんですけど、舐めている姿にも興奮するんです。男の人の顔がいいんです(笑)。
――それはSっぽい発想だ。局部は感じないんですか?
樋口:クリトリスも好きなんですけど中が好きです。奥を突かれると「止めて!」って言うんですけど、それはフリなので、止めずにやられると気持ちいいです。
――ダチョウ倶楽部だ(笑)。これまでいちばん気持ちよかったエッチはどういう体験でしたか?
樋口:仲直りセックスで終わる予定だったんですけど、相手の怒りが収まらなくて、「お前なんか人間としての価値がないから性奴隷になれよ!」って言ったから、最初は「は?」って思ったんですけど、従って3、4日誰とも連絡を取らず、その人とセックスをしているだけってことがありました。そこからモノ扱いされると気持ちよくなったのかな…。
――完全にAVの世界ですね。
樋口:元々、男性としゃべるのがすごく苦手で何をしゃべっていいのか分からないんです。それが性の方向に行って、しゃべれないからセックスをする感じです(笑)。だから、付き合ってもセックス以外はどうしていいのか分からなくなるんです。
――セックスがコミュニケーションですね。
樋口:そうそう(笑)。ピロ―トーク的なものはできるんだけど、食事の時は何をしゃべっていいのか分からないんです。
――デートとか面倒なタイプですか?
樋口:「早くやろう!」って感じです。彼が「これ面白いんだよ」って見せてくれる動画を見ても、面白いと思ったことが一度もないんです。会話が盛り上がらないから、絶対、セックスした方がいいじゃんって思うんです。
――どこに行っても何を食べても興味がないんですか?
樋口:そうなんです。女の子同士だと感覚が同じだから盛り上がるんですけど、男性とはセックス以外どうしていいのか分からないんですよね。
――分かりやすくていいですね。性的なことは十分、分かりました。今回、イメージガールになったので、活かしたい特技や趣味はありますか?
樋口:写真が好きだったのでポートレート撮影をやってみたいです。伝えるのが苦手なので、私がどんどん変わっていく姿を見て欲しいです。今回は表に出る仕事なので内面も知ってもらい、好きになってもらったら嬉しいです。