「男の人と付き合おうと思わないの?」
「いま女友達とルームシェアで暮らしていて、そっちの方が楽なの。そこに男が入って来ると、なんか面倒くさいんだよねぇ。いまの方が快適」
「そっかあ。私だったら、身体だけの関係でいいしね」
「でも、エッチだけじゃなくて、一緒にご飯に行ったり、お話したりっていうのは好きなんだよ。ずっと彼氏のことばかり考えて生活するのがイヤなの。女友達と女子会やってる方が楽しいしね。みんなそんな感じだよ」
「そういうもんなんだ」
今時の考え方なのかなあと思った。これじゃあ少子化も進むはずだなどと、どうでもいいことを考える。
「あのサイトでやり取りしていると、セックスのことしか考えてない人ばっかりで、いきなり『いくら?』って聞いてくるんだよ。ひどくない?」
「えっ、いきなりそんなメールが来るんだ」
「そう。だから、じっくりプロフィールを見て、大丈夫そうかなあっていう人にメールしたの。たけしさんはちゃんとプロフィールを書いていて、写真も載せてたから安心かなあって思って」
「それはよかった。でも、すごいエッチで襲ったりするかもしれないじゃん」
「大丈夫だよぉ~。あたしもエッチは好きだから。さっき会ってみて心配ないって思ったから、ホテルに来たんだよ」
「ちゃんと観察してたんだ…」
「もちろんだよ。あたしだって誰とでも寝たりはしないよ」
「選んでくれて、ありがとう」
缶チューハイとビールを空けると、ケイコが言った。
「ねぇ、シャワー浴びる?」
「うん、いいよ。一緒に浴びる?」
「うん」
二人で洋服を脱ぎ始める。ケイコは恥ずかしがることもなく、ジーンズから先に脱ぎ、セーターを脱いだ。思った通りのスレンダーボディで、ほどよく日焼けをしていて、意外に胸も大きかった。あの”ビキニギャル集団“のように、ビキニを着てビーチにいるのが似合いそうだ。
ブラジャーを外すと、形のいい乳房と小さな乳首が出てきた。パンティの下は陰毛がうっすらと生えている陰部があった。下着に隠れた部分は白いままで、日焼けをした跡が残っていた。
「きれいに日焼けしてるね、海に行くの?」
「うん。夏が大好き。もうずいぶん色が落ちちゃったけどね。寒い時期は苦手で、早く夏が来ないかなあって思っちゃう」
「まだ12月になったばかりだもんねぇ」
「そうなのぉ」
浴室に入って、大きめの浴槽に湯を入れ始め、シャワーを浴びた。ボディソープを出して、ケイコの乳首と陰部に泡をつける。するとケイコは照れたように「うふふ」と笑い、私の屹立した肉棒にボディソープをつけ、きれいに洗い始めた。
肉棒を洗っているケイコにキスをして、クリトリスを愛撫する。「はあん」と、ケイコの口から気持ちよさそうな声が漏れた。
細身だと胸にもお尻にも肉が付いていなくてガリガリの女性もいる。だがケイコはグラマーというには遠いが、適度に肉がついて健康的に痩せていて、抱き心地がよさそうだった。
シャワーを浴びて身体を拭き、バスローブを着て二人で歯を磨く。
バスローブのままベッドに横になり、キスをした。軽いキスから、徐々に舌を口に入れてゆく。ケイコは口を開き、私の舌を受け入れた。
キスをしながら、形のいい胸に手をやり、乳首をさすると、だんだん乳首が立ってくるのがわかった。ケイコは「あん」と小さな声で呻く。
私はキスをしたままバスローブを脱がせ、そして私自身も脱いで裸になった。屹立した肉棒を握らせると、ケイコは上下にしごき始めた。
枕元に座り、屹立した肉棒を目の前に持っていくと、ケイコは何も言わずに舌を伸ばして愛しそうに亀頭をしゃぶり始めた。アイスキャンディーを舐めるような感じだった。
私は肉棒をしゃぶらせたまま、ケイコにまたがり、ほっそりした脚を左右に開かせた。陰毛がうっすら陰部を覆っていたが、剃ったわけではなく、もともと毛が薄いのだろう。陰唇は小さく、小さな貝のように、口を閉じている。小さな陰唇を左右に開くと、きれいなピンク色にぬらぬら光っていた。人差し指でクリトリスを撫でると、ケイコは肉棒を咥えたまま「あん」とよがり声をあげた。
可愛いなと思い、どんどん指で愛撫していく。ケイコが感じているのは確かだったが、アソコは濡れにくいようだった。
私は舌を伸ばして、クリトリスを舐めた。