昨年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!
【俺のフーゾク放浪記 第52弾・沖縄編】
那覇国際通りのメンズエステへ!
もう6月ですね。雨が多くなる季節です。そんなときは、フーゾクに行って楽しみましょう。今回は、那覇国際通りのメンズエステの魅力をご紹介します。
メンズエステとは メンズエステとは、一般的にはダイエットや美肌、脱毛などの男性向け美容サービスのこと。だが、一部には美女セラピストからオイルを使った濃厚なマッサージを受けられるメンズエステが存在する。今回の記事では、こ
朝7時半に起床し、すぐに着替えを済ませる。荷物をまとめて8時過ぎにホテルをチェックアウトし、国際通りの近くの喫茶『万丸』へ。名物のモーニングMセットを頂き、朝の憩いの一時を過ごす。コーヒーに自家製豆腐、サラダにゆで玉子がついて、なんと380円。驚きの安さだ。おまけにオリジナル豆腐のうまいこと。
コスパの良さに驚愕した後、ハンバーガーショップ『A&W』へ入り、トーストサンドとルートビア、ポテトのセットを食べる。ルートビアがジョッキで出てきてサイズの大きさに驚く。味はアメリカ生まれらしくワイルドなもので、お腹を膨らますのには最適である。
食後は歩いて牧志公設市場へ。途中、市場通りでサータアンダギーの紅いもを頂く。1個60円。食べると美味しい。市場でトロピカルな魚や大きなエビやカニを眺めてから、徒歩で壺屋やむちん通りを散策。小雨の降るなか、国際通りへと戻り、「てんぷす那覇」のロビーで一休み。歩き続けて疲れ果てた足をゆっくりと休ませた。
午後12時半、国際通りの近くにあるメンズエステへ。店名は『J』。沖縄のフーゾク情報サイト「夜アソビ」で調べたのだ。沖縄にはソープやヘルス、デリヘル、ちょんの間の他に、メンズエステという業種があり、格安で素人のコがマッサージと手コキをしてくれると人気なのである。
ネットで調べたところ、辻や若狭に点在しているほか、久茂地や美栄橋など国際通り近辺にもポツポツとある。今回は事前の電話予約で2000円引きというので、『J』に決定。通常なら40分6500円のところを、10時~13時なら4500円になるのだ。これはお得とばかりに朝予約の電話を入れて、予定通りの時間に入店する。料金を支払うとすぐにご案内となった。
部屋に入り、バスタオル1枚になって女のコが来るのを待つ。さぁて、どんなコが現れるのやら。ドキドキしてたまらない。そして、ノックの音が。
「Rです。シャワー室はこちらです」
可愛い‼ 茶髪で巨乳、中山美穂を少しぽっちゃりさせた感じである。最初に一人でシャワーで身体を洗ってからプレイルームへと戻り、マッサージがスタート。うつ伏せに寝転ぶと、肩から背中、腰と丁寧に揉みほぐしてくれる。旅の疲れが抜けていくようだ。
「趣味? お掃除。綺麗好きなの。買い物行ってもつい掃除道具とか見ちゃう」
「好きな食べ物? うどん。最近ハマってるの(笑)」
「将来の夢? 普通の生活かな。結婚して子供を育てて幸せに暮らしたい」
などなど、世間話をしながらマッサージを楽しむ。一人旅の道中にする地元娘とのトークはめっちゃ楽しい。普段話さないので、会話がやたら弾むのだ。
「仰向けになってください」
仰向けになると、股関にオイルを塗られてイチモツをしごかれる。巧みな手つきにあっという間に勃起してしまい、両手で揉みあげられると我慢の限界に。「もうダメ。イクッ」と、美女の手のひらの中で大爆発してしまった。ふぅ、スッキリした。最高に良かった。
「東京に行ったよ。ディズニーランド。友達の家に泊まって」
「『A&W』はオレンジジュースとポテト、なんとかビットが美味しい。ビットサンドもね」
射精後にグラマーな美女とトークで盛り上がる。
シャワーの後、店を出ると、桜坂の喫茶『さんご座キッチン』で、紅いもキャラメルケーキとアイスコーヒーを頂き一息つく。風俗で遊んだ後の甘いものは本当にうまい。やめられない美味しさだ。那覇のメンズエステは男の隠れ家。働く紳士の精神と身体を癒してくれる費用対効果抜群の都会のオアシスであった。
(取材・文=生駒明)
※今記事は新型コロナウイルスの感染拡大が問題視される前に取材したものです。また、記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。