――ハプニングバーではどういう体験をしました?
成宮:ハプニングバーだからエッチをガンガンやっているっていうものでもないんです。来ているお客さんによって雰囲気や、やることも違いますが、すごく開放的な感じで、いい意味での衝撃でした。「私も正直になっていいのかな」って思わせてくれたんです。
――相互鑑賞はカップル同士でエッチな場面を見たり、見せつけたりするんですか?
成宮:そういう場面もありますが、初回はそこまでできなくて、私はいろんな人たちがエッチなことをしている場面を見学していました。
――慣れてきたら参加するんですか?
成宮:そうです。そういう店は常連さんが何人かいらして、当時の彼も「この人だったらプレイヤーとして慣れているし、信頼できるから、この人と遊んでみたら」って言うんです(笑)。遊び慣れているおじさんに教えてもらいながらプレイするんです。
――エッチな場面を彼に見られてどうでしたか?
成宮:最初は恥ずかしいです。でも、いまも撮影の時にちょっと見られるのが好きなんです。ギャラリーがいると燃えるじゃないですけど、周りの人に「おお! いいね!」と言わせたいんです。あはは(笑)。だから、人に見られたり、大衆の中でしたりすることに対して、ヘンな心地よさを覚えました。
――逆に彼が他の女性とプレイをしているところを見て、どう思いましたか?
成宮:それはやきもちを焼くんです。だから「あなたはあまりやらないで欲しい」って言った気がします。
――嫉妬させたいという、当時の彼の思うつぼですね(笑)。
成宮:そうです。悲しくなるんです。でも、自分は見られたいんです。ふふふ(笑)。
――その後、2人で燃えちゃうんですか?
成宮:そうです。最後の締めは2人です。
――見られるのが好きな性癖は他のシチュエーションでもありますか?
成宮:オナニーをする時、鏡に映してやるのが好きなんです。それは子どもの時からです。
――オナニー自体は何歳からですか?
成宮:アソコを擦って気持ちよくなる感覚は2歳の時からあったんです。
――無意識ですか?
成宮:無意識です。多分、何かの拍子に擦られたり圧迫されたりして、おしっこが出そうな気持ちいい感覚がするっていうことがきっかけです。
――それがオナニーと自覚したのは何歳ですか?
成宮:小学校高学年です。父が地方出張の時に新幹線で読んだ大人の週刊誌をたまに持ち帰っていたんです。ちょっとエッチなグラビアや記事をおかずにしていました。その記事を見て、「私がやっているのはオナニーって言うんだ」と勉強したんです。
――当時はもちろん指でイジるだけですか?
成宮:もちろん指ですが、あとは枕や毛布を挟んで擦り付けていました。
――王道ですね(笑)。
成宮:王道です。