柑橘系BGMの向こうに聞こえる獣のわななき
独身、所帯持ちに関わらず、生活する上で家事は多かれ少なかれつきまとうもの。中でもトイレ掃除は狭い空間の割に、風呂掃除に次いでめんどくさく、「どうせまた汚れるし、だれも来る予定ないし」とサボる傾向にある(筆者調べ笑)。
すると、1週間くらいでほのかな異臭が漂い始め、10日もすると明らかに歓楽街の裏路地の臭いが増してくる。立ちション派ならなおさらである。そんな時に活躍するのがトイレ用芳香剤だが、トイレに入るたびに萌えられる夢のような芳香剤がタマトイズから爆誕した。それが新時代の芳香剤『女子校生のオナニーの残り香』だ!!
早速パッケージから見てみよう。
5~6センチ角のパッケージ背面には、巨乳で萌え系女子校生が大股広げ、股間に手を当てオナニーをしているふうなイラストが描かれている。この女の子の顔、めちゃ萌え系じゃないか⁉︎
通常、トイレの芳香剤のパッケージというと、花の写真や香りの元となる爽やか系のイメージ写真と決まっている。『女子校生のオナニーの残り香』も同様で、元となった香りは、女子校生のオナニーなのだから、イメージとしては間違っていないどころかドンピシャだ。
そして、そのパッケージを読むと、
「トイレに広がる女子校生のいい香り」
「少女のイイ匂いを詰め込んだ香りグッズ」
「香りで萌える新アイテム」
「しあわせで満たされる夢とロマンが詰まったフレグランス」
「女子校生のオナニーの匂いを再現したフレグランス」
「女子校生のフェロモンたっぷりの芳しき香り」
「女子校生のトイレその後に」
などと様々なキャッチコピーが書かれている。おいおい、ホントにそうなのか? ホントにJKのオナニーの匂いなのか? そもそも「オナニーの匂い」ってなんだ⁉︎ と、疑問が湧いてくる。
しかし、それも匂いが証明してくれるに違いない。百聞はひと嗅ぎに如かず。早速匂いを嗅いでみることにしよう。
パッケージの中に入っていたのは、小さな円筒形のプラスティックケース。クルマの車内の芳香剤にも似ているが、もちろん、どこに置いてあっても違和感はない。