男の性欲と女の金欲が交わり合う…『この世の色と欲 愛人契約』

【第2章】愛人派遣で燃え上がった人妻(主演:岩沢香代)


  人妻であるカオリは、愛人派遣会社に勤めている友人のミホに愛人契約を勧められる。カオリの旦那は他所に女を作っており、たまにしか家に帰らない。


「カオリにとって悪いことなんてないから」


 うちの会社には芸能人やスポーツ選手が登録しているの。いかに自社のサービスが素晴らしいか熱心に語るミホ。


「契約料は20万。高いと思うでしょ?大丈夫、一瞬で取り戻せるから」

 

 男立て替えるから元取れたら返してくれればいいよ。ミホのその言葉に後に押し付けられたカオリは、愛人派遣を選択することです。

 そこにいたのは、白シャツの下に爽やかな香り。

 

『この世の色と欲 愛人契約』より

 

「有名な俳優さんとかじゃなくてがっかりした?」

「…イイクラオサムさんですよね?」


 カオリが派遣されたのは小説家のイイクラオサムだった。小説を何冊か持ってる、とカオリは恥ずかしそうに照れながら話す。


「どうかな?」

「逆に私でいいんですか?」

「玄関開けた時から良い人が来てくれたと思った。月15万で、1回の集まりごとに10万でいいかな?」


 オサムとの愛する人契約をカオリは承ります。


「お風呂は禁止ね。僕の性癖だから。さぁ脱いで」


 オサムの前に立ち、カオリは服を脱いでゆく。

 あらわになった肌を一通り舐められた後、カオリは接吻を許可します。


「もっと積極的に舌を絡めて」

 

 憧れの人を前に、恥ずかしがっていたカオリ。オサムのその言葉で性欲が解放される。

 舌を積極的に絡めた後、オサムの乳首をねっとりと舐める。さらにたくましい肉棒を、大きく口を開いて奥まで咥えた。

 

『この世の色と欲 愛人契約』より

 

「ほら、いろんな舐め方して。こことか」

 

 オサムの指示に従いながら、裏筋を舐め上げたり、玉を吸いながら手コキをする。上目遣いで見つめる姿は、恋をする乙女のようだ。

 ベッドに寝かされ、丁寧に体を舐められた後、オサムの肉棒を受け取ります。


「ダメです! エラーが発生しました!」

 

『この世の色と欲 愛人契約』より

 

 オサムの肉棒に突かれ、快楽に身を震わせるカオリ。バックで突かれると、顔を横に振り、ヨダレを垂らしながら喘ぐ。そして、最後はお尻で精子を受け止めたのだった。


「どうだい、俺と関係は続けられそうかい?」

「はい!」


 カオリは笑顔で答える。そして、ふたりは抱きしめ合いながら深い接吻を繰り返したのだった。


「ありがとね、ミホ」

「いいよ。小学校からの付き合いなんだから」


 ミホに立て替えてもらっていたお金を返したカオリ。その表情は少女のような、キラキラした笑顔だ。

 お金を節約したミホはカオリの部屋を出ると、上司にバレる。


「小泉です。木田さん、いまお金を集めてまいりました。では、後ほど伺いますね」


 エレベーターに乗ったミホ。そこにカオリへ見せた笑顔はない。

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