スケジュールのつづきは、苫小牧のあと札幌に向かい、新たな怪しい風俗情報がなければオプションありの某人妻ヘルスへ。そこで1発抜いたところで、次にキャバクラ(北海道ではおっぱいパブの意味)へ。人なつっこいすすきののキャバ嬢のオマ●コを、指がふやけるまで堪能する(ハード店は指入れ可)。
その後、友人と合流するのは、お気に入りのジンギスカン屋だ。このジンギスカン屋は、釣具屋のプレハブの2階にある工事現場の飯場みたいな店なのだが、めちゃめちゃうまい! 友人の話では、昨年移転したらしいが、味はそのままというので、ぜひ行きたい店だ。
酒は3杯までにしてホテルに戻り、歯を磨いてリステリンでうがいをして待つのがデリヘルだ。かつて、「T」ホテル前にいたポン引きオヤジの姿が、前回行った時には消えていたのでその再調査と、オプションを期待しつつデリヘルで2発目を発射してからやっとゆっくりとすすきのの街に飲みに出られる。
翌日、午前中はゆっくりして、午後は人気の『プッシーキャット』へ。まるでタイのゴーゴーバーみたいに、目の前にいる女のコの中から気に入った子を指名して個室でヘルス遊びができる日本で唯一のヌキキャバで1発。
そして、飛行機は夜の遅い時間を予約しておき、その前に向かうのは、千歳の寂れたスナック街。苫小牧同様、千歳にも数軒の本サロがあり、1軒だけだが入ったことがある。料金は40分1万2000円。痩せていたら美人タイプの意識高い系パイパンぽちゃ嬢と、暗い小部屋でまぐわったのだった。
千歳にはそれ以降訪れていないので現況調査というわけだが、月寒や苫小牧、北24条、恵庭と、札幌市内や周辺の本サロ街が軒並み壊滅している状況を鑑みると、千歳もほぼ同様と思われる。
とまあ、こんな妄想スケジュールではあるが、急ぎ足ならこれで札幌の平成~令和風俗を満喫できるはずだ。飛行機代は、航空会社や予約の時期次第では片道4000~5000円台なので、お手軽に遊びに行ける時代となっている。まずは、1日も早いコロナウイルスの終息を願いたい。そのためにも、「手洗い、マスク、ステイホーム」。
〈写真、文=松本雷太〉