1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(49歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 074】
夫が単身赴任中の自宅でハメハメ/希美(45歳・主婦)
エロ本用に1対1でハメ撮りする際は、ほとんどの場合でラブホテルを利用します。5000円~7000円で5時間程度滞在できるサービスタイムを利用すれば、撮影経費が格安に抑えられるからです。
とはいえ、ラブホばっかりだと飽きちゃうんですよね。どこのラブホに行っても風呂、ベッド、ソファとある物は変わらないし、変わるのはせいぜい壁紙の色くらいなもんですから。
で、できることならラブホ以外の場所で撮影したいということで、面接の際には必ず、
「ご自宅で撮影させていただくことは可能ですかね?」
と聞くようにしてたんです。
でもまぁ、大抵は断られますわな。だって普通、友人でもない人間を自宅に上げるのなんて、嫌じゃないですか(笑)。
ですからもう、金で釣るしかないわけです。
「もし可能なら、場所代としてギャラに1万円上乗せしますんで」
って。すると、たまにいるんですね、
「狭くて汚くてもよければいいですよ、別に」
と、OKしてくれる素人モデルさんが。エロ本編集の仕事を20年してた中、10人いるかいないかって感じかなぁ。ほとんどが独身の女性だったと記憶しているんですが…。
中にひとりだけ、ご自宅で撮影させてくれた主婦がいたんですね。
「私の家で撮影? いいわよ、ダンナは単身赴任中だし」
そう言って、僕を自宅に招待してくれたのは45歳の主婦、希美。きれいな熟女でしたよ。ちょっと古いけど、元キャンディーズのスーちゃん(女優の田中好子)に似てる感じで。