お目当ての店はソープ『阪神』。尼崎にある2軒のソープのうち、昔から可愛いコがいると噂の有名店である。料金は通常40分総額2万円、70分総額2万8千円とやや高めだか、10時~12時のタイムサービスなら40分が3千円引き、70分なら5千円もの割引となり、かなりお得なのだ。
午前11時、意気揚々と入店し、受付で40分コースを選択。待合室で30分ほど待つと、ご案内の声が掛かった。「11番のお客様。こちらへ。階段の前で女のコが待っております」。階段の前に目を移せば、白地にピンクの花柄のドレスを身に纏った黒髪美女がニッコリと微笑んでこちらを見ていた。
「Iです。お部屋は2階になります」
腕を組みなから階段を上り、奥のプレイルームへ。室内には金色の湯船にワインレッドの9段マット、スモークグレーの潜り椅子と、コンパクトながら必要なものが一通り揃っている。
「出身は京都。ソープはあちこちでやってた。ここはお客さん多い。この辺り少ないから。時間が早いほど年配の方が多くて、夜遅くなると若い人ばかり。若い人はマットがしたいからロングコースがメイン。おじいさんはショートコースで何度も来る人が目立つかな。年金持って(笑)」
20代半ば、渡辺麻友に似たEカップの巨乳泡姫だ。はんなりとした京都訛りが可愛いらしい。服を脱ぐと、潜り椅子の上で軽く身体を洗ってもらい、お風呂の中へ。混浴しながら潜望鏡でたっぷりと京都美女の尺八を味わう。
お風呂から上がり、ベッドの上へ。仰向けになると、全身を隈無くリップされて、自然と興奮が高まってくる。
「大きくなったね。入れるね」
ゴムをつけて騎乗位で合体し、身体を密着させながら腰を振られてタジタシに。体位を正常位に変えて上からガシガシ突いた後、バックから激しくピストンする。オッパイに手をやれば柔らかな感触が堪らなく気持ちいい。激しく突きまくりたまらず大爆発してしまった。ふぅ、スッキリした。サイコーだった。
「趣味? ポケモンゴー。楽しいの。大阪だと天保山が有名で、そこに行くとポケモンやってる人ばかり」
「好きな食べ物? ステーキ。1週間に1回は食べる。レアが好き」
「このドレス、キャバクラの近くの店で買ったの。後ろでサイズを調整できるから待ち時間とか楽なの」
とりとめのない会話を楽しみ時間と共に店を出る。アーケード商店街の喫茶店『パパー』でアイスコーヒーを頂き一息つく。尼崎の穴場ソープは朝から大繁盛。毎日若い女性が数多く出勤し、若者から年寄りまで癒している、関西の隠れた人気店であった。
(取材・文=生駒明)
※今記事は新型コロナウイルスの感染拡大が問題視される前に取材したものです。また、記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。