タコは高たんぱく低脂肪で、イカ同様、疲労回復に効果が高いタウリンが豊富。さらにビタミンB12、ビタミンE、アスパラギン酸やグルタミン酸などのアミノ酸も豊富だ。
砂肝で注目すべき栄養素は、たんぱく質と亜鉛。鶏もも(皮付き)と同量のタンパク質を摂取すると、砂肝はカロリーが半分以下、脂質は10分の1程度しかない。精力ミネラルと言われる亜鉛量はミネラルの中ではダントツのトップだ。
牡蠣は言わずもがなの精力食材。牡蠣に含まれる亜鉛は男性ホルモンを活性化し、精子を増産してくれる。また、肌や髪の毛の再生にも効果があり、若返りにも効果が大きい。ただし、亜鉛は体内から排出されやすいので、クエン酸やレモン、動物性タンパクと一緒に摂ると留まりやすい…。
「…てことは、高タンパクな砂肝と合わせるとさらに勃活に効果的ということか」
そんなことを考えながら、タコの歯ごたえを楽しみ、砂肝をコリッコリ、牡蠣をちゅるんと摂取しながらスパイシーなカレーを楽しむ。見事なバイプレーヤー「アチャール」でございました。
【今回の勃活グルメ】
千歳船橋『ハバチャル』
・真ダコのアチャール 400円
・砂肝のアチャール 400円
・牡蠣のカレー 時価
・ハートランドビール 500円
(取材=編集部)