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なんらかの形で心を病んでいるメンヘラ女性。筆者が長年楽しんでいる出会える系サイトには、そうした女性の割合が決して少なくない。
会ってヤるだけという後腐れの無い関係なので、そんな女性に遭遇しても問題はないだろう。
一時期、筆者は複数のメンヘラ女性とセフレ関係になったことがある。接し方さえ間違えなければ、意外と従順で多少の無茶ブリも通用するものだ。
お掃除フェラさせるなんてことは序の口で、ギリギリまで生挿入でピストンしてからフィニッシュでゴックンしてもらったり、剃毛プレイでパイパンにする様子を撮影したりと筆者はそれなりに楽しんでいた。
しかし、ここ最近はそうしたメンヘラ女性と遭遇する機会が減っている。
彼女たちとのデートはこちらもかなり気を使う。そうした精神的負担を避けるため、怪しい女性にはできるだけ近づかないようにしているからだ。
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今日の夜、新宿で…
専門に通ってる20歳のリナです。
今日の夜7時くらいから新宿で会えたりしませんか?
エッチは好きなほうで、見た目もそれなりだと思ってます。
どちらかというとやせ型で、清楚系だとよく言われます。
人見知りが激しいほうなので温かく見守ってくれる年上男性がいいです。
03月1*日17時11分
受付メール数:1/5
♀リナ
20歳
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いつものように複数の出会える系サイトを巡回していると、【イククル】でこんな書き込みを発見した。
判断が難しい募集文だ。
“人見知りが激しい”という部分にひっかかってしまった。額面通りに受け取るべきか、それとも対人恐怖症をソフトに言ってるだけなのか?
ここで彼女のプロフィールページをチェックしてみることにした。
すると、そこには画像のサムネイルが表示されていた。この画像をクリックして中身を見るにはポイントが必要となる。だが、ここまで来たらケチなことは言ってられない。数十円分のポイントを消費して確認することにした。
おっ! なかなかエロそうなコじゃん!!
その写真は、全裸でM字開脚した状態のものだった。手で股間を隠していたものの、男心を鷲掴みにするインパクトがあったのだ。
募集分にあった“エッチは好きなほう”という言葉を信じても大丈夫だろう。そう判断して、アタックすることを決意したのだった。
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初めまして、リナさん。
都内の会社員、ショーイチ・39歳です。
先ほど、リナさんの書き込みを見ました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、リナさんと楽しい時間を過ごしたいです。
18時以降はずっとヒマしてるので、待ち合わせは何時になっても大丈夫です。
あ!
お返事をもらえたら私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
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こんなファーストメールを送信したところ、ものの数分で返信があった。
そこから数回ほどのメール交換を行い、あっさりと約束が成立したのだった。
待ち合わせ場所は新宿アルタ前。約束の10分前に到着すると、しばらくしてリナちゃんからメールが届いた。
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ごめんなさい。
少し遅れそうです。
待ち合わせは7時10分くらいでいいですか?
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遅刻の連絡だ。まぁ10分くらいなら余裕で許せる範囲だろう。それに、わざわざ連絡してきたところに、誠意を感じた。
こういう時こそ、大人の対応をするのが正解だ。
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はぁい。それくらいなら全然大丈夫ですよ。
近くの本屋で時間を潰しているので、慌てずに来てくださいね。
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遅刻の連絡を貰った際、筆者は“慌てずに来てください”と返すようにしている。相手の女性が必要以上に負い目を感じないよう、気を使っている形だ。
小さいことに思えるかもしれないが、意外とこれが重要だったりする。
もし、連絡した時間より更に遅れてしまうことになったら、女性は再び謝罪するのを面倒に感じてドタキャンするかもしれない。
また、こちらが冷たい態度をとった場合、“怒られちゃうかも”と女性が及び腰になってそのまま音信不通になることだって考えられる。
こうした事態を避けるため、徹底して優しい男を演じるのが正解なのだ。
その後、実際には10数分ほど遅刻する形でリナちゃんが現れた。
むむっ!? なんか様子がおかしいぞ。
彼女の見た目は、スレンダーな小柄体型。顔は、大食いタレントのもえのあずきをさらに地味にした感じだった。確かにこれなら“清楚系”と言われることもあるだろう。
だが、その挙動がおかしかった。アゴをぐっと引いてうつむき加減になり、キョロキョロと高速で首を動かしていたのだ。
肉食獣に囲まれた草食系の小動物のようにも見える。挙動不審な感じが際立っていて、それが周囲の視線を集めてしまっていた。
とりあえず話しかけてみるしかない。窮地の彼女を救うようなノリで近づいていく。
「こんばんは。リナちゃんだよね?」
「あ、はいぃ」
「さっき約束させてもらったショーイチだよ」
「は、はい。き、今日はよろしくお願いします」
人見知りのせいなのだろうか? 目が泳ぎっぱなしで、こちらと目を合わせようとしてくれない。
嫌な予感はしたものの、目の前に立っているのは筆者が何よりも大好きな“ヤらせてくれる女性”だ。
それにリナちゃんはブスでもデブでもない。このレベルなら、出会える系サイト遊びの中ではアタリの部類と言っても構わないだろう。
ゆっくりと彼女の緊張を解きほぐしてあげたくなったが、周囲の視線がますます気になってしまった。
傍から見たら、筆者が無理筋なナンパをして彼女を困らせているように見えるかもしれない。とりあえずこの場を離れるべきだろう。
「ここで立ち話もなんだから、とりあえず歩きながら話そうか?」
「は、はい」
彼女の歩調にあわせ、ゆっくりとした足取りでホテル街を目指すこととなった。
「大丈夫? 緊張しているのかな?」
「え? あ、は、はい?」
「緊張してるの?」
「え、き、緊張? は、はい。き、緊張してます」
「無理しなくていいよ。俺が嫌だったら、ここでごめんなさいしてもいいんだからね」
リナちゃんが聞き取りやすいよう、いつもよりゆったりした優しい口調で話しかける。
「へ、平気です。い、嫌じゃないです」
「でも、さっきから俺の顔を見てないよね? 俺の顔、そんなに怖いかな?」
「そ、そうじゃないんです。ほ、本当に、ひ、人見知りで…」
「うん。わかったよ。無理しなくていいよ。そのまま緊張していても構わないからね」
「は、はい。あ、あ、ありがとうございます」
ここまで来たら焦っても意味がない。室温で氷が溶けるのを待つような気分で、今日のデートが持久戦になっても大丈夫なように切り替える。
こういう女性には畳みかけるように話しかけても失敗するだけだ。しかし、こちらが黙っていたままでは、相手に不必要な心配をかけてしまうもの。
言葉少なめにポツポツと会話しながら歩き、ラブホテルに到着。
部屋でふたりきりとなっても、リナちゃんはうつむきっぱなしでこちらの顔を見ようともしない。
まあ、仕方あるまい。チンコを出し入れするだけの相手なのだから、多くの物を望んでもむなしいだけだ。
ベッドインする前にエッチな会話で盛り上げるのがトコショー流だが、それすらも割愛することにした。
ペットボトルのお茶で喉を潤してもらってから、リナちゃんをシャワーに促す。そして入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、準備を終える。
筆者は、明るい室内でエッチするのが好きだ。しかし、この時は率先して室内の照明を暗くした。
ここまでの彼女の挙動を観察した結果、そうすべきだと判断したのだ。
「それじゃあ、ゆっくり始めるね」
「は、はい」
「嫌なことがあったら我慢しないでね」
「え?」
「リナちゃんの嫌がることはしたくないから、痛かったり嫌だったりしたらすぐに教えてね」
「は、はい」
「絶対に怒ったりしないから、安心して」
「わ、わ、分かりました」
軽めのキスからスタート。舌を入れるべきか否か迷ったが、ソフトなキスで終えることにした。
リナちゃんの反応を見て、キスがあまり好きではないと感じたからだ。
お次はオッパイ愛撫。
スレンダー体型に相応しい微乳だ。かろうじて膨らんでいる程度で、Aカップ未満かもしれなかった。
これも想定の範囲内だったのでガッカリはしない。痛みを与えないよう手の平で乳房と思しき膨らみを撫でるように触ってみる。
ん? ちょっと固いな。
柔らかみをほとんど感じられず、固いウロコに覆われているような固さだった。
不思議に思いながら、乳首をそっと口に含んでみる。
「んくっ!」
肩をピクンと反応させるリナちゃん。不快に思っているのではなく、それなりに感じているのだろう。
ここで、何気なく視線を泳がせると決定的なものを見てしまった。
な、なんてワイルドなリスカ!!
彼女の左手首には10数本ものリストカットの痕があったのだ! 室内が暗いのでハッキリしなかったが、最近できたような生々しい傷痕まであった。
ふっ、そうだろうと思ったよ。
やはり第一印象で違和感を覚えたのは間違いではなかった。筆者にとって久しぶりのメンヘラ女性だ。
きゅうううん♪
胸の奥が締め付けられる。
この俺がお前の心の闇を晴らしてあげる! 生きていることがどれだけ素晴らしいことか、セックスを通して徹底的に教えてあげるよ。
そんな想いが溢れてきた。
筆者は、子供の頃に捨て犬や捨て猫を拾ってきてはよく親を困らせていた。正義漢ぶるつもりではない。自分が社会的弱者だと承知しているので、同じ弱者を見捨てることができないのだ。
だが、今はセックスの最中である。
言葉ではなく態度で示すのが男というものだろう。
手の平、指先、唇、舌、それら全てに“大丈夫。俺は決して敵ではないよ”、“安心して気持ち良くなっていいんだよ”と想いをこめる。
ニ、にがぁっ!?
乳首をソフトに吸っていると、口内に苦みがほとばしった。
ふっ、分かってたさ…
これもあるあるだ。メンヘラ女性がよく服用する向精神薬には、妊娠していなくても母乳が出てしまうという副作用がある。そうした母乳は薬の影響で、強烈な苦みを伴っているのだ。
そっと口内の液体を手の平に吐き出し、ベッドのシーツに擦りつける。
懐かしい味だった。その味が過去の記憶を想起させる。10数年前、月に数回のペースで会っていたコも同じような母乳を垂れ流していたものだ。
リナちゃんの乳房が固いことにも納得できた。これも同じように薬の副作用によるものだろう。
いくらオッパイ星人の筆者であっても、苦い母乳だけは我慢できない。だからといって、始めたばかりのオッパイ愛撫をすぐに中断するわけにもいかない。
対処法はシンプルだ。
乳首を吸わずに、舌先でソフトな刺激だけを送り込むようにする。もちろん多少の母乳が滲んでしまうのは仕方がない。それでもチューチューと吸い付かないので、ダイレクトに苦みを感じることがなくなる。
その後もしばらくオッパイ愛撫を続けてからクンニの体勢に移行。
ギョギョギョっ!! こ、これはすギョいでギョざいますねぇぇぇ!!
思わず“さかなクンさん”の口調で驚いてしまった。
リナちゃんの陰唇の両脇にゴルフボール大の火傷の跡を発見してしまったのだ。
行き過ぎたSMプレイのせいか? 自傷行為なのか? それとも陰湿ないじめによるものなのか?
頭の中が疑問符でいっぱになるが、ここでも気が付かない振りをする。
果たしてマン汁はどんな味なのか? おっかなびっくり濡れている膣口に舌をつける。
ほっ。
不幸中の幸いで、マン汁はわずかに苦みを感じる程度で、無味無臭に近いものだった。
これなら余計なことを考えずクンニに集中できそうだ。
しかし、クリトリスを舐め始めると、すぐに異変が発生!
腰をドタバタさせて暴れ始めるリナちゃん。まさに「ドタ、バッタン!」という擬音がぴったりで、タイムボカンメカ2号かよ!と、心の中で突っ込んでしまった。
彼女は「いぃぃぃ、いぃぃぃ」とアヘ声らしきものをあげているので、不快に思っているわけではなさそう。
しかし、こうも暴れ回られるとクンニするのも大変だ。
ググググっ!
顔面をマンコに密着させる。その状態で彼女の両脚を寄せ、こちらの頭部を固定。
傍から見たら、筆者が首四の字をかけられているような構図だ。
だが、マンコと頭部の位置関係を固定することにより、クリトリスを攻め続けることができる。可動範囲が狭くなるが、他に方法がない。
その代償として両手がふさがってしまうので、クンニと同時に乳首を攻めることができなくなる。
奮闘しながらそんなクンニを続ける筆者。しかし、リナちゃんはアヘ声をあげるものの、一向にイク気配がない。
こうなったら手マンに切り替えるしかない。
また暴れ回っても大丈夫なように、右手の中指を挿入すると同時に左手の手の平を彼女の下腹部にあてる。左手で抑え込み、暴れ回るのを防ぐのが狙いだ。
細心の注意を払いながらGスポットを攻めていると、「うふぅー、むふぅー」と荒く呼吸を始めるリナちゃん。
もはやアヘ声でもない。色気の欠片も感じられない。
それでも彼女の反応が一番激しくなるポイントを執拗に攻め続ける。
ギュぴーんッ!
そんな手マンの最中、突然彼女が両足を真っすぐに伸ばしてきた。いわゆる『足ピン』状態だ。
世の中には『足ピン』状態じゃないとオナニーでイケない女性が存在する。きっとそれに違いあるまい。
ここがチャンスとばかり、手マンの速度を少しだけ速めてみる。
「ひぎぃぃぃぃぃっ!」
踏みつぶされたカエルのような鳴き声をあげるリナちゃん。
どうやら無事にイッてくれたようだ。
色気は一切なかったが、こんな具合でワイルドに感じてくれる女性も筆者の大好物。すでに愚息はギンギンで先端が滲み始めていた。
手マンの余韻を味わう時間をおいてから、コンドームを装着する。
「どの体位でしようか?」
「う、後ろからがいいです」
言い終わると同時に起き上がって四つん這いの体勢となるリナちゃん。
やはりこちらと顔をつきあわせるのが嫌なのだろうか。ここは素直にバックで挿入を開始することにした。
膣口にチンポを押し当て、ゆっくりと挿入する。
内部までグチョ濡れだったので、クイっと腰を前に軽く突き出すだけで根元まで入ってしまいそうだ。
しかし、それではあまりにももったいない!
新規の女性に挿入する際は、数分かけて挿入しその感触を味わうようにしているのだ。
根元まで挿入してから、しばし動きを停止。
ここでいきなりピストンを始めると、女性に痛みを与えてしまうもの。
いくら濡れていたとしても油断はできない。固い異物が体内に入ってきているのだから、女性の身になって気を使うべきだろう。
マンコ内部が異物に慣れたころを見計らってからスローなピストンを開始する。
微妙に角度を変えながら、リナちゃんの反応を探っていく。
「あぐぅぅっ! あふぅぅぅっ!」
少しばかり前傾姿勢をとり、チンポの先端でGスポットを攻め始めた途端に獣のようなアヘ声があがった。
その声のボリュームの大きさにビクっと驚いてしまった。
「もしかして痛い?」
ピストンを中断して、そう問うてみた。
すると、リナちゃんは枕に顔を埋めた状態で首を左右に振り出した。どうやら痛みを与えているわけではなさそうだ。
安心したところでピストンを再開。さきほどと同じように狙いはGスポットだ。
前傾姿勢を取りながらの後背位は、見かけ以上に体力を消耗するものだ。下手な体幹トレーニングよりもずっとハードなものとなる。
だが、女性に喜んでいただくためなら、弱音を吐いてなんかいられない。
ワンパターンにならないよう、ただ前後に動くだけではなく微妙に横運動も加える。
さらに、根元まで挿入した際に、血流を操作してチンコだけをピクピクと振動させる。
そんな苦労が報われる時がやってきた。
リナちゃんがベッドに突っ伏したまま「あぐぐぅぅぅぅッ!」と獣のような絶叫を始めたのだ。
みりミリリっ、ぐちょミリリっ!!
彼女の絶叫と同時にマンコの締まりが強まった。
筆者の愚息がフルパワーのギンギン状態だったから良かったものの、中途半端な勃起状態だったらその締まりに痛みを感じていたことだろう。
すぐに収まるかと思ったが、マンコの締まりは一向に衰えない。それどころか、マンコ内部の肉がプルプルと震えて絶妙な振動を始めてきたのだ。
あ! こりゃ無理だ。我慢できない!!
チンポが弾き出されないよう、腰をさらに前方へと突き出しながらラストスパートを仕掛ける。
ヘコ、ヘコ、ヘコこん!
3回が限界だった。「イクよっ!」と宣言してからザーメンを発射。
ふぅ。
射精後も数分腰を振り続ける筆者。余韻を味わいながら残り汁を出し切るためだ。
ふぅぅぅ、今日もたくさん出たなぁ…
コンドームの先端に大量のザーメンが溜まっているに違いないだろう。チンポを抜いてその量を確認するのも、筆者の楽しみのひとつなのだ。
満足したところで、ピストンを止める。
ニュポンっ!
突然リナちゃんがうつ伏せ状態になった。精根尽き果て、四つん這いの体勢を維持することもできなくなったのだろう。
その動きに対応できず、チンポが弾き出されてしまったのだ。
幸いにも愚息はまだギンギンのままだった。そのおかげでゴムが外れることもなく一安心。
リナちゃんに背を向けてゴムを処理してから向き直る。
彼女はうつ伏せ状態のままで微動だにしていない。
「だ、大丈夫?」
声をかけたが、リナちゃんは首を縦に数回振っただけだ。とりあえず放置するしかなさそうだ。
風邪をひかないよう、かけ布団を彼女の身体にかける。
その横で筆者は仰向けに寝転がり、余韻を思い返すことにした。
スー、ハー、スー、ハー…
いつの間にか荒い呼吸が止んで規則正しい呼吸を始めていたリナちゃん。
こうなったら話しかけるのは野暮だろう。彼女の休息を邪魔しないよう、こちらの呼吸も彼女のペースにあわせることにした。
「あ、あのぉ」
肩を揺さぶられて我に返った。どうやら寝落ちしていたようだ。
「ごめんごめん。少しだけ寝ちゃったよ」
「そろそろ終電が近いので…」
少しだけ寝ていたつもりだったが、数時間ほど経過していたのだ。
リナちゃんは既に洋服に着替え終わっていた。こちらが寝ている間にシャワーを浴び、身支度を整えていたのだろう。
慌てて洋服に着替え、ホテルを出ることにした。
ちなみに、チェックアウトで支払いをする際、財布の中身を念入りに確認した。寝ている最中に金を抜かれていたなんて笑えない話だからだ。
財布の中の万札の枚数に変化がないことを知り一安心。
メンヘラの彼女をホテル街に置き去りにするわけにもいかないので、駅まで送ってデート終了となった。
連絡先交換もしなかったので、リナちゃんとは二度と会うことはないだろう。
でも、少しばかり未練もある。この調子で数回くらいデートを重ねていけば、かなり無茶なエッチも楽しめたのでは?
やっぱり連絡先くらいは交換しておけばよかったと後悔しきりなのである。
(文=所沢ショーイチ)