【美谷朱里の幻想AV論】発想が異常な太田みぎわ監督作品『闇ロ○売買の実態』の魅力

 2017年にデビューして以降、抜群のスタイルと卓越したテクニックで世の男性をトリコにする美谷朱里。数多くの作品に出演することから「キカタンモンスター」の異名をとる彼女は大のAV好きでも知られており、今でも新作が出ればこまめにチェックするという。

 当連載では、圧倒的出演本数を持つ美谷朱里に、お気に入りのAVを紹介してもらう。大人気女優はどんな風にAVを楽しんでいるのか。またどういった視点でAVを見ているのか。大人気女優がAV作品の魅力を語る!

 

※画像:美谷朱里公式Twitter(@akari_mitani17)より

 

 こんにちは、美谷朱里です。今回は冬愛ことねちゃんの『【※閲覧注意】ヤバすぎる、闇ロ○売買の実態。怯えて動かない少女を人形の様に遊ぶ鬼畜変態客…』を紹介します。

 

『【※閲覧注意】ヤバすぎる、闇ロ○売買の実態。怯えて動かない少女を人形の様に遊ぶ鬼畜変態客…』

 

 この作品を選んだ理由は、あの話題になった『憑依バカッター 小倉由菜 エロバカ行為怒涛の20連発 大大大炎上SP』を撮った太田みぎわ監督の作品だからです。私はこれまでに色々な監督に出会いました。その中でも今一番気になっている監督が、太田みぎわ監督なんです。AV好きには知られているかもしれませんが、とにかく目の付け所が異常(笑)。

 私も『憑依バカッター』を見たときに、世間で起こった炎上を作品にするなんてすごい、と思いました。ものすごく気になって、監督の名前で他の作品を検索すると、「メス獣ナイトサファリ」「今日から君は、セックス地球防衛軍」と気になるものばかり(笑)。その中で、この作品のタイトル、特に「闇ロ○売買」の部分が気になったんです。

 色々と規制が厳しくなった今、AVでも子供っぽい服装を着させるのは避けられています。しかし、太田みぎわ監督は容赦なくやるんです。見た目がロリ系の冬愛ことねちゃんに、子供っぽい服を着させるのだから、凄い。サンプルを見たらとても生々しくて、思わず買ってしまいました。

 

※画像:美谷朱里公式Twitter(@akari_mitani17)より

 

 中身は想像以上でした。

 この作品の登場人物は、闇ロリ売買する仲介人、冬愛ことねちゃん演じるロリの女の子、そして女の子を買う客。物語は、仲介人が自身の記録にために撮っていた映像、という設定で進んでいきます。

 客が仲介人の男からことねちゃんを買い、セックスが始まります。

 ことねちゃんを買った客は大男のおじさん。小柄でロリ系の彼女とは何もかも真逆です。その体格差が半端ない状況で、大男が彼女の体を好き勝手にもてあそびます。

 ずっと切なそうな顔をしていることねちゃん。しかし、喘ぎ声は一切あげません。しょうがないと諦めたように、ただ体を使われてしまうのです。

 私がグっときたのは、ワンボックスの後ろでのセックスシーン。ぐちゃぐちゃの汚いところで、男が「ハフハフ」と言いながらセックスをします。ことねちゃんがものすごくかわいそうで、どうしようもできないというエロさにグっときました。

men'sオススメ記事

men's人気記事ランキング

men's特選アーカイブ