1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏（49歳）。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性！」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 066】
巨乳妻のエロ本志願はED夫のため？／良子（40歳・主婦）
EDは中年男性にとって切実な悩み。現在、50を目前にしている僕などは、勃起力にはまだ自信があるものの、嫁も彼女もない身の上では風俗以外に使い道がなく、いたずらに性欲を持て余しているタイプなんですが…。
もし自分に妻、彼女、もしくはセフレがいると考えると、EDになってしまったときの心労はいかばかりでしょう。
その日、編集部に電話をかけてきたのは、40歳だという主婦。
「夫と一緒に雑誌を読んだんですけど、素人モデルを募集してるようでしたのでお電話したんですが…」
たま～に、いるんですね、夫婦で読者だという有り難い変態さんが。しかも、奥さんの方がモデル希望ってことは、おそらくダンナさんは寝取られ系だと察しがつくわけですが…案の定でした。
とりあえず面接にいらしてください、ということで編集部にお越し願うと、現れたのは、良子と名乗るHカップの奥さん！ 爆乳＝デブだと想像する方も多いと思いますが、確かに程よく肉付いているものの決してデブではなく、抱き心地のよさそうなグラマータイプなのです。
（こんな上玉の奥さん…寝取られ系のダンナならエロ本に晒したくもなるわ）
なんて思いながら「夫公認です」って点を掘り下げて聞いてみますと、ご主人が寝取られ系に目覚めたきっかけってのが、EDだったというわけなんですね。