彼女のバッジを確認して、スタッフにその番号を伝える。彼女はスタッフに呼ばれる形で、オレのもとに来た。うん、やはり笑顔がいい。胸の谷間が近くに来ると、視覚的にもそそられてしまう。
手をつないで、プレイルームへ入った。広めの室内の照明は温暖色。テレビからは日本のAVが流されている。待っててねと言われ、少しの間、一人で待たされる。何度も経験しているオレは慌てない。彼女はエロサウナ特有のサービスに欠かせない「道具」を取りに行くのだ。
彼女が戻ってくると、いよいよプレイ開始。服を脱がせられながら、少し会話する。
出身はどこかと尋ねると、返ってきた地名は聞いたことがない場所。行ったことがあるよ、と嘘をつく。これは彼女の気持ちを引き寄せるためだ。案の定、
「知ってるの?」
とクリクリした目を見開いて、顔を輝かせている。試合序盤のジャブが決まったようだ。
裸になって、ふたりでシャワールームへ入る。シャワールームは広いが浴槽はない。そのかわりに「Y字」のベッドが置かれている。これに横になるには両足を開かなければならないのだ。
シャワーをかけられ、石けんで洗われるのは、日本の風俗と同様。だが、この日は違った。シャワーを止め、彼女はおもむろにヒザ立ちとなるや、オレのモノを口に含んだ。いわゆる「仁王立ちフェラ」だ。
1分にも満たない攻撃だったが、この意表を突いた逆襲により、形勢は逆転。以降は、彼女優位で進んでいくことになる。
彼女に促されて、Y字のベッドで腹ばいになる。背中に温かいローションが広げられると、彼女は胸でオレの背中をなで回した。おっぱい全体とポッチリ乳首を、背中で感じ取ることができる。エッチとはまた違った心地よさだ。
仰向けになっても攻撃は続き、器用な彼女は胸を押し当てながら手コキを加えてくる。思わず「うぅん」と声が出てしまう。固くなってきたのを確認してか、彼女はオレの足の間に移動した。いよいよY字を活用するときである。
腹のあたりにローションを追加され、おっぱいスリスリが再開。いわゆるパイズリとは少し違い、モノが彼女のおっぱい全体とオレ自身の身体に挟まれている形だ。もちろん、これも気持ち良い。
ローションが洗い流されるが、攻撃はまだ終わらない。彼女はお湯の入ったコップを手にした。そう、これが「道具」のひとつであり、攻めを変化させるために利用されるものだ。
横に来た彼女はお湯を口に含むと、オレの乳首をレロレロし始めた。お湯と舌で乳首がかき回されているのは、不思議な感覚がする。もちろん、良い感覚だ。含んではレロレロ、含んではレロレロとあちこちを攻められ、オレのテンションもさらに上がっていく。
シャワールームでのプレイはここで終わり、次はベッドへ移動だ。