女友達や同僚OL、近所で見かける人妻など、あなたの周りで何食わぬ顔をして生活している女性たち。その中には、決して他人には言えないセックス体験談を持っている女性がいます。当連載では、そんな素人女性たちが匿名を条件に明かしてくれた、生々しいセックス現場を紹介します。
【或る女の性記録#001】
弟への異常性愛が断ち切れない淫らな姉/真美(27歳・OL)
【告白者プロフィール】
彼氏いない歴3年だという丸の内OL。見た目に派手さはなく、第一印象は品行方正。真面目すぎて男が寄り付かない、そんなイメージを彷彿とさせる女性だ。聞けば、男性経験は5人だが、いずれも交際は長続きしなかったそうで…。その理由は実の弟の存在にあった?
洗濯かごから消えたパンティ
大学を卒業して社会人になり、5年が経ちました。27歳になった私はお給料が安くてひとり暮らしをすることができず、未だに実家暮らしをしています。
家族は父と母、そして弟の4人。家族4人は仲がよく、お給料が安くてなんて言いながら、本当は家族と離れて暮らすのが寂しくて実家に居座っているようなところもあるのです。
特に私が家を離れがたいのは、弟の和樹の存在があるから。カズくんは私の7歳年下。子どものころは姉であると同時に、私は母親代わりでもありました。そんな私に甘えてくる弟が、今でも可愛くて仕方ないのです。そして、そんな感情がいつしか歪んでしまい、私はこんなふうに思うようになっていました。
(カズくんをほかの女に取られたくない…)
でもカズくんも、もう20歳。好きな女子がいて当然の年齢です。すでにエッチも経験済みかもしれません。しかも私は姉。彼女を作ってほしくないなんて、私の身勝手でしかないのは分かっていました。
そんなある夜のことです。家族が寝た後、自分の部屋でこっそりオナニーに耽っていた私。すると、扉の向こうに視線を感じたんです。