――日向さんのような可愛いアイドルに「楽しんでもらいたい」って気遣いされるのは何より嬉しいですよ。プライベートでも結構アクティブな性格なんでしょうか?
日向:いえ、まったく違います。休日とかは、お家でYouTubeのゲーム実況動画をずっと見ているような性格なんです(笑)。表に出ると、自分の中で一気にスイッチが入って変わるんですよ。
――ゲーム実況動画の他にアニメも大好きで、声優になりたかったそうですね?
日向:元々はアニメにあんまり興味ない派だったんですけど、友達に勧められた『あの花』(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)を見たら感動しちゃって、そこからハマって一気に変わりました。
アニメに関われる仕事で生きていきたいと思うようになったんですけど、絵はそんなに上手くないし、脚本とかも書けないし、できるとしたらお芝居だなって思って、声優の養成所に入ってお芝居を勉強したんです。
――養成所で勉強したとなると本格的ですね。
日向:でも、声優の養成所を出てから所属した事務所があんまり良いところじゃなくて…。お仕事がまったくないのにレッスン料だけを取られるようなところで…。ここはおかしいと思って半年で辞めたんですけど、そこからフリーになっていろんなつながりで舞台に出させてもらったり、同じ声優志望の子とライブをしたりして、その流れで撮影会にも参加することになったんです。
――それは大変な経験でしたね…。ルックスだけでなく声もキレイだから、声を生かしたお仕事や実況動画とかも期待したいですね。
日向:ありがとうございます! 声を褒められるのが一番嬉しいです!
――今後の目標や抱負をお聞かせください。
日向:撮影会をしながら、もっとグラビアやお芝居に挑戦していきたいです。女優さんをやりながら、夢だった声優のお仕事もできたらいいな。今は「Fresh!撮影会」という撮影会イベントに出演させてもらっているんですけど、いつか「あの人はFresh!出身なんだよ」っていわれるような存在になりたいです。
あと、今年は「前進」の年にしようって決めているんです! 去年はオーディションに出させてもらったりして貴重な経験をたくさんさせてもらったので、そこで得たものを使って前に進んでいきたいなって思います!
キュートなルックスや抜群のプロポーションはもちろんのこと、ほんわかした気持ちにさせてくれる癒し系の笑顔も印象的だった日向葵衣ちゃん。新人らしい初々しさもあり、撮影会イベントで「日本一行列ができる」と称されるほどお客さんが集まるのも納得だ。ルックス、ボディ、性格のどれもが高水準であっという間にブレイクしてしまう可能性もあるだけに、間近で触れ合えるうちにチェックしておきたい超逸材だ。
(取材・文=斉木順)