澁谷果歩【処女膜再生プロジェクト/day‐2】実はアソコ以外の肉体改造計画も目論んでます♪

 

「好きな男性のタイプ」のワケ

 禁欲によるストレスができたら運動が解消してくれるだろうし、仕事に恵まれていて大変有り難い…。まぁ、仕事じゃなきゃどっちも続けられないだろう、私は。

 まだ長年の「好きな物を好きなだけ食べる」癖が抜けず毎日がチートdayみたいですけど、報告しなくてはいけない面倒臭さと気まずさから、食事量とチョイスが徐々に変わってきました。タンパク質不足をずっと指摘されていたので、プロテインも飲み始めます。願わくはリバウンド前に素敵な彼氏ができますように〜。

 そういえば私が惹かれる男性の体型って、ぽっちゃりが多かったんですよね。好きな芸能人とかはテレビ見ないのでいないものの、TOKIOで常に目で追ってたのは山口メンバー。ほんのり丸いフォルムを見ると、「あっ、良いな♪」と思っちゃうの。でもいざベッドインして裸を見ると全然興奮はしないから、「これって性癖じゃないんだな」と我ながら不思議に感じていました。

 その理由は簡単で、私自身の体型コンプレックス。特に澁谷果歩としてデビューしてからはボディに注目されることばかりで、今でこそフルヌードもトップレスもしないものの、AV現役時代は隠す布なんてないしパイパンだし、SNSで「デブ」なんて悪口を受けるだけじゃなく、「ぽっちゃり大好き」と謳うアカウントからフォローされることすら自尊心を容赦無く削っていく。

 「私ってば全然スタイル良いじゃん」と横にいて安心できる相手を求めてたんだろうな…。それに昔から鏡を見ながらするの大好きだったんですが(長く処女だった自分が「今、この瞬間にセックスしてる!」っていう感慨深さがある)、相手がキレッキレの肉体状態だと「これじゃ私なんか釣り合わない〜」と落ち込んだことあったし。

 細身マッチョならそもそも鏡見たくない、服もできるだけ着てたいって思いますね。筋肉もなくてスリムな小柄男子となったら「大丈夫?私のことどんな体位でも動かせる?」って心配になっちゃう。

 どんな男性と恋に落ちるかなんて分からない。どんな体型の人が現れても逃げ腰にならないためには、まず自らの身体に自信を持てなきゃダメだ。

 私よりだらししないボディを探して妥協するのも良くないし、そうやって精神的優位に立てたのを恋だと勘違いすれば更にこじらせ街道まっしぐら。異性を好きっていまだにどんな感情か掴めないけれど、それに気付いたらちゃんと「好きです」と伝えられるよう、自分のことから好きになってみます。

 

【澁谷果歩】
東京都出身。
青山学院大学卒業後、スポーツ新聞社を経て2014年にアリスJAPANの専属女優としてデビュー。AV引退後はイベント出演や執筆活動に精を出している。公式Twitterはコチラ

特大級のKカップ爆乳と超キュートな笑顔で世の男性をメロメロにしてきた元セクシー女優の澁谷果歩ちゃん。元新聞記者でTOEIC990点&英検1級という才女でもある彼女は、現在、執筆活動などに精を出している。ということで、当メンズサイゾーでも連載コラムを開始することに! 元セクシー女優の彼女が何を語り、どこへ向かうのか…。2020年は「かほパイ」から目が離せそうにありません!

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