そしてもう一人、派手目なキレイ系女性はというと、まだまだ飲みたそうな顔をしてこちらを見ている。彼女の気持ちを察した私たちは、
「とことんまでいっちゃいましょう!」
と3人で三軒目に突入した。
派手目な彼女の名前は「えみ」といった。よく笑いよくしゃべる、一緒に飲んでいて楽しい最高のタイプであった。
ここまでくるとお酒も回ってきており、私はネクタイを取って完全にオフモードになっていた。えみは下ネタ大歓迎の状態。
「なんでも話しちゃうよー!」
と言うので、
「どんなエッチが好きなの?」
「男のどこに興奮するの?」
「今までの最高のエッチは?」
などと、エロい質問をぶつけまくった。
えみのノリノリで楽しそうにぶっちゃける姿が印象的だった。また、細身のスタイルを際立たせる短めのスカートが私とサトシを強く刺激した。
気付けばえみは泥酔状態となり、自分の意思で真っ直ぐ歩けなくなっていた。えみを二人で抱えながらタクシーに乗せようとすると、
「ひとまずパッションさんちに連れていきましょう!」
とサトシが言った。
これは人助けだ
そう自分に言い聞かせ、そのままタクシーで私の家に向かった。
家に着くと、えみが「服を脱がせてほしい」と言うので、私はコートを脱がす。酔っ払っていてテンションがハイになっている私とサトシは、えみのセーターとスカートも脱がせて様子を伺った。下着姿になっても、えみはニコッと笑って、全く嫌がる素振りを見せない。
目の前のいやらしいボディラインに私の股間はうずき出していた。でも、この後どうしたらいいのか分からない。
「パッションさん、僕ちょっと我慢できなくなりました…」
横にいたサトシも私と同じように、えみに興奮しているようだった。
すると、サトシは自らズボンをおろし始めた。そして、えみはそれを見ると、パンツ越しに彼の股間を触り始めたのである。
私は「やめておけよ」なんて一度は止めはしたものの、サトシの勢いは止まらない。
「先輩、僕はしたいっす!」
そう堂々と宣言して、サトシはブラジャーを外しにかかるのであった。