「挿れていい？」
「いいよ」
E子ちゃんを仰向けに寝せ、足を開かせる。開いた足の間に両膝をついて、チンコをマンコにあてがう。当時の私たちはコンドームをもっていなかった。
「痛い！」
E子ちゃんは処女だから仕方がない。私も童貞だ。チンコより細い指を挿れてみることにした。
「つぅ！」
指でも痛がるE子ちゃん。今回は断念することにした。
ただ、チンコはどうしようもなく勃起している。射精したかった。
「手で上下に動かしてみて」
言われるがまま、E子ちゃんは片手でチンコを上下する。とても気持ちいい。すぐに発射の前兆が来た。ティッシュを探して2枚取り、チンコにかぶせ、ドクンドクンと射精した。
E子ちゃんは少し驚きながらも、チンコは握ったまま。垂れた精子がE子ちゃんの手に付く。
「これが精子？」
「…コクン」
E子ちゃんはその手を恐る恐る嗅いだ。
「生臭いね」
苦笑い。妙に恥ずかしい気持ちになった。
ティッシュを捨て、E子ちゃんには手を洗ってもらう。この日はこれで解散。
以降、私の自宅で同じ内容のエロ交換条件をするも、いざ挿入となるとE子ちゃんが痛がってしまい、SEXまでには至らなかった。
挿入をなかば諦めた私は、フェラ・手コキによる射精のためにE子ちゃんにエロ交換条件を持ちかけるようになった。いつしか、E子ちゃんのことを射精させてくれる都合の良い彼女と見るようになってしまった。
E子ちゃんは私のことを好きでいてくれた。だが、そんな彼女の思いがだんだん鬱陶しくなり、私から距離を置くようになった。自分のことながら、最低な男だった。E子ちゃんもそんな状況がイヤになり、私たちは別れることになった。
数回にわたりE子ちゃんとのエロ体験談をお話したが、今回で最終回となる。
大人になってからのエロ体験談も（数は少ないが）あるので、それはまた別の機会にご紹介できればと思う。
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