また、逆エステプレイは女のコにとっても、受け身でよかったり、サービスされて気持ちよかったり、といいこと尽くめ。
客にとっては、逆エステを体験することによって、サービスする相手の気持ちが分かるようになるので、通常のエステに遊びに行ったときにこの経験が生きてきて、より楽しめるようになる。つまり「学びの機会」となるのだ。
「学びになる」という意味では、逆痴漢も逆夜這いも同様のことが言えるだろう。
昔から逆プレイは、フーゾク通の間では知られた存在だった。例えば「逆マットプレイ」。新人のソープ嬢やマットヘルス嬢に、常連客がマットの技を手取り足取り教えるのである。実は私も一度やったことがある。実際に自分でマットプレイをしてみると、こんなに大変なものなのか、ということがよく分かる。
他には「マン望鏡(まんぼうきょう)」というものもある。これは、いわゆるソープの潜望鏡の逆バージョン。混浴しながら女のコの腰を水面に浮かして、そのままクンニしてあげるのだ。やってみると思った以上に興奮する。湯の温もりとクンニの動作がミックスして、なんともいえない不思議な楽しさがある。
逆プレイは、一度実際にやってみないとその楽しさは分からない。私は最近、熊本の人妻ヘルスで「逆夜這いプレイ」を体験してきた。これが予想以上に面白かった。目隠ししたまま嬢を待つのだが、まずドアが開く音に興奮する。そして、視界を塞がれたまま全身リップを受けてみると、視覚が閉じられている分、肌の感覚が鋭くなっており、通常の数倍は感じやすくなっていて、やたらと気持ちいいのである。
フーゾク慣れした男性には、ぜひ一度、この逆プレイを試していただきたい。遊びの対する視野が広がると共に、フーゾクの世界の奥深さがよく分かり、その魅力を再発見できること間違いなし。何事も経験が第一である。逆プレイフーゾクで男としての自分をさらに磨き上げよう。
(取材・文=生駒明)
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