【エロ体験談】マカオサウナのエッチなマッサージ

 彼女はイスに乗り込んでオレの後ろにまわり、中腰のような体勢ででモミモミし始めた。ホットパンツ姿の彼女の生足が背中にあたる。肩もみされている間、オレは後ろに手を回し、ふくらはぎをナデナデしてみた。お堅いコだと、このあたりですでにNGだが、彼女からは拒否られない。合格だ。

 次に彼女は、オレの横に来て左腕のマッサージに移った。彼女の健康的な太ももは至近距離にあるので無視できない。右手を自分の左脇の下から伸ばしてみると、彼女の両ももの間に到達した。すかさず手を上下させスリスリする。まだ大丈夫なようだ。

 そこで指を這わせて、ホットパンツへの進入を試みる。中指がすき間に入り込もうとした瞬間、かすかな声が聞こえた。


「ノー」


 彼女が、いたずらっ子のような笑顔を近づけ、言ってきた。さすがにこれはダメなようだ。彼女はあえて小さい声にして、ほかの客やマッサージ嬢には聞こえないよう配慮してくれたようだ。気を遣われたのでは申し訳ない。真摯にこちらも引き下がる。

 肩のマッサージが終わると、オレはスタッフの女性を呼び、メニューにある「大脾筋按摩」を指さした。「チンチンマッサージ」という別名があり、マカオのサウナでも、この日本っぽい呼び名で通用するからおもしろい。要は、下腹部とその周辺部のマッサージなわけだが、場所的に手コキとなるのは、嬢も客も暗黙の了解だ。

 少しすると、このマッサージができるコがやってきた。


「わたしでいい?」


 と確認してくる女の子。この店のマッサージ嬢は若いコばかり。オレのモノをマッサージしてくれる若いコだったら、誰でもウェルカムだ。

 オレがリクライニングに寝そべると、彼女は大きなバスタオルを使って、オレの腹から太もも全て覆ってしまう。こうすれば、ほかの客見れば何をやっているかは分からない。まぁ、何をしてるかは、分かりきっているのだが。

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