近頃、取材や趣味で新宿や大久保方面に出向くことが多く、その日も東中野で地下ライブ観戦だった。
この辺りに来ると下半身がもよおしてしまうのはもはや職業病。時間もあるし、またもや新人ちゃん発掘でも行おうかと、足は新大久保方面に向かっているのだった。
新大久保の風俗で遊ぶメリットは、風俗店が多いことと、その上にホテルが安いこと。通常なら安くても120分4000円~6000円は必要だが、大久保や新大久保あたりのデリヘル、ホテヘルで教えてくれるホテルは、なんと2500円程度という激安ぶりだ!
そこはラブホというよりはビジネスホテルなのだろう。設備はシンプルで、ベッドには毛布や掛け布団すらない。受付スタッフもホテルマンというよりは店番的雰囲気(笑)。その日も新大久保にある某ホテヘルで遊ぶことにした。
「今日入ったばかりの新人なんていますかね?」
毎度のように受付でそう聞くと、午前中に面接を受けたばかりのコがいるという。写真を見せてもらうと、小柄で細身でショートヘアー。筆者の好みにバッチリじゃないか!
彼女の空き時間までコリアンストリートをぶらぶらしてから、例のラブホで彼女を待つことにした。
「こんにちわ、Yです」
まだ外は明るい。そして彼女の笑顔も明るい。最近また流行り始めている厚底サンダルのせいで、それほど小柄に見えないが、モザイクに隠れていた顔は予想どおりのカワイさだった。
「今日入店したの? オレで何人目?」
「えっと、3、4人目? くらい(笑)」
新人なので優先してくれているとはいえ、夕方前のこの時間でそんなに付くということは、けっこうな人気店ってことじゃないですか?
コミュニケーションも慣れた感じだったので、もしやと思い聞いてみると、やっぱり以前にデリヘルと箱ヘルの経験があるという。
5人目となった新人ちゃんリポートだが、今回も風俗未経験嬢とはいかなかった。しかし、一緒にシャワーに入った時、筆者にとってうれしいことが判明した。