あまりの可愛らしさから「岡山の奇跡」と称される女優の桜井日奈子(22)が、30日に放送された国民的コント特番『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)に出演。「二代目バカ姫」として衝撃的なビジュアルで登場し、弾けまくったおバカっぷりと可愛らしさに視聴者から絶賛の声が続出している。
同番組では、志村けん(69)扮するバカ殿の幼少期エピソードで女友達の「バカ姫」が登場するのが恒例だった。長年、志村ファミリーの一員としても知られる女優の優香(39)がバカ姫(優香姫)役を演じていたが、2016年に結婚したことをきっかけに出演がストップ。約3年ほど「バカ姫不在」が続いていた。
新たなバカ姫となった桜井は、子供っぽい黄色の着物姿でおかっぱ頭にリボンをつけて登場。しりとりやシャボン玉遊びなどでおバカ発言を連発し、あまりにおバカすぎてバカ殿がツッコミ役になってしまうという、優香姫からの伝統もしっかり受け継いでいた。
大きなシャボン玉に身体ごと入る遊びをした時には「(邪魔だから)帯取る?」とドキッとする発言をし、志村が「危ないよ! 帯取ったら着物脱げちゃうでしょ!」と素で笑いながらツッコミを入れる一幕も。おバカすぎるキャラクターと桜井の天然っぽさが見事に調和し、優香に勝るとも劣らないバカ姫っぷりを発揮した。
放送後、ネット上では「桜井日奈子のバカ姫が可愛すぎ」「役にハマリすぎててビックリした!」「面白いし可愛いしで悶絶」「桜井日奈子ちゃんアホの子が上手すぎる」「いきなりバカ殿の空気感に馴染みまくってるのがすごい」などと絶賛コメントが殺到。桜井は正統派の清純美少女というイメージが強かっただけに、その振り幅の大きさで大反響が起きたようだ。
桜井は自身のSNSで「子供の頃から家族で見てた、志村さんとご一緒できるなんて、夢みたいでした。緊張しましたが、振り切って、バカ姫を演じさせていただきました。衝撃的なビジュアルですが、よろしかったらぜひ」と綴っており、振り切ったおバカっぷりは女優としての渾身の演技だった様子。そのチャレンジ精神による熱演は視聴者にも大好評となったようである。