――100回とはすごいですね。そこまでセクシー女優がアイドルグループを結成してライブをやるのには理由があるんですか？
吉永：自社のライブハウスがあるのでイベントをやりたいという気持ちと、スタジオに鏡があり練習できるスペースがあるのでアイドルユニットを運営しやすい環境なんです。なので最初に結成したマシュマロ3d+のノウハウを活かしてユニットをやってみてもいいんじゃないかと会社に提案して実現し運営できている感じです。
――セクシー女優のアイドル活動をやり始めたきっかけはなんですか？
吉永：音楽が好きなメンバーや表現力が豊かなメンバーが多いので、アイドルグループで歌ったり踊ったりしても、きっと成立するはずと思ったんです。
――楽曲はオリジナルですか？ カバーですか？
吉永：オリジナルです。
――誰が作ってるんですか？
吉永：グループによって違うんですけど、作曲家は職業作家で本当はメジャー作曲家でオリコン上位とかにも入る作曲家チームにお願いしています。マシュマロ3d+、ギンギン♂ガールズ、teamメレンゲは大体、私が作詞をしています。
――作詞は元々やっていたんですか？
吉永：作詞の講座に通いました。
――すごい！ アイドルグループをやるから通ったんですか？
吉永：やるからっていう気持ちもあり通いました。
――アイドル活動をやる一方、セクシー女優が本職じゃないですか、両立は大変ですか？
吉永：大変ですね。私が大変というよりも関わってくれるメンバーが大変だと思います。個々の活動もあるし、本職の撮影もあるし、みんなすごく努力していると思います。
――メンバーは女優業と両立してレッスン大変ですね。
吉永：そうですね。撮影の合間とかに来てもらわなきゃいけないので。あと事務所がバラバラだとスケジュールを合わせるのも大変です。だからこそ揃った時はみんなかなり集中して真剣に向き合ってます。
――セクシーアイドルグループがそれだけあるとハプニングもありますよね？
吉永：突然、体調不良でメンバーが「辞めます」と言いだしたりとか、練習中に過呼吸になっちゃうメンバーとかいます。でも、辞められることがいちばんハプニングです。
――どのグループもメンバー同士、仲はいいですか？
吉永：尊重し合いながらも意見は言うし、仕事仲間として向き合ってくれていると思います。
――ケンカもあります？
吉永：ケンカというか意見を言い合って、どう思うかっていうことはあった方がいいと思うのでそういう時はあると思います。でも、ネチネチグチグチとイジメるとかは見ていてないです。
――セクシー女優とアイドル活動を上手く両立しているメンバーの特徴はありますか？
吉永：礼儀作法とか社会人の常識とかがないと難しいと思います。セクシー女優としても一個人としても、ちゃんとした考え方だったり、信念のようなものを持っているメンバーは両立していくんじゃないかなと感じます。
――その覚悟は芸能人と変わらないですね。一方でセクシー女優で結成しているから、その特性を活かしたりはしていないですか？
吉永：マシュマロ3d+は生脱ぎパンティをプレゼントしています。あと、物販で規定以上の金額を使うとマシュマロ3d+は「揉み揉み特典会」があり、ギンギン♂ガールズは「ヌキヌキ特典会」があります。
――揉み揉みにヌキヌキ！ セクシー女優ならではネーミングですね。どういう内容ですか？
吉永：揉み揉み特典会はメンバーの身体の一部が揉めて、ヌキヌキ特典会はお客さんの身体の部位をさすってあげます。詳しい内容はライブに来てからのお楽しみです！ あとは歌詞の内容が近親相姦を歌っていたり、ワンナイトラブを歌っていたり結構セクシーめな歌詞は多いかなと思います。
――先ほど吉永さんが歌詞を書いていると言いましたが、エッチな内容を意識して書いているんですか？
吉永：そうですね意識しています。歌詞はグループによって変えています。マシュマロ3d+の『あいうえお兄ちゃん』っていう曲は実兄に恋をしてしまった妹のやるせない思いをテーマに作詞をしました。ギンギン♂ガールズは一度だけ連れて行かれた「相席居酒屋」での体験や、パラダイステレビの「乱交番組」の取材経験を元に『JIKIJIKI』という奔放な性をテーマに作詞をしました。Make it!の『君にHole in Love』はオナホールを意識して、オナホと心の穴をかけた片思いソングにしました。