第二部 アパート管理人の同性愛地獄
畳の部屋で自らのアソコを触る女。その女の名は、なつこ。
まきはらなつこ、30歳。3年前に死んだ父親の後を継ぎ、女性限定アパートの管理人をしている。結婚歴なし、彼氏なし、男に興味なし。彼女は女にしか興味がない。10年前から続く同性愛地獄――。
なつこは自らの性欲を抑えられない。彼女はアパートの住人に対し、家賃滞納を許す代わりにカラダを要求していた。
住人のみほも、なつこに見初められたひとりだった。
ある日、みほはなつこの元へ。そこで彼女は、「実家の母が入院して、お金が必要なの」となつこに10万円の借金をお願いする。
なつこは不敵な笑みでみほを見つめ、
「1カ月の契約が条件よ」
と告げる。
どうしてもお金がいるみほは、
「なつこさんのお相手、毎晩しますから…」
と契約を結ぶことに…。
なつこの前で服を脱ぎ、裸になったみほがペニスバンドを装着する。そしてなつこの口元にディルドの先端を近づける。なつこは表情を変えない。