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神様というやつは本当に不公平だ。
男性の性欲は10代後半でピークを迎えるが、女性の性欲は40歳を過ぎてもまだまだ上がり続けるという。
しかし、40歳を過ぎて満足のいくセックスライフを送っている女性がどれだけいるのだろう?
これは、どう考えても神様の設計ミスではないだろうか?
筆者は、50歳を過ぎた現在でも生ハメなら一晩で5回発射することが可能だ。そして、18歳の小娘だろうが、生理が終わった五十路女性だろうが同じように愛することができる。
つまり、筆者みたいな男は神の摂理に逆らっていることになるのでは?
上等である。
いつ尽きるとも知れない命だが、最期の最期まで恵まれない環境の女性に奉仕しまくるつもりだ。
そう! そうなのだ!!
筆者に50年間彼女ができないのは、この役目があるからなのだろう。
うん。そうに違いあるまい!
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初めてなのでドキドキしてます
40歳になって間もない独身会社員のレイです。
この年になって恥ずかしいのですが、半年以上レスが続いていて困っています。
こういうサイトで相手を探すのはどうかと思ったのですが、我慢しきれなくなりました。
今から新宿か池袋あたりで待ち合わせできたりしますか?
あまり見た目にこだわらない紳士の方にお願いしたいです。
8月2*日18時47分
受付メール数:0/5
♀レイ(初心者マーク)
40歳
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ある土曜日の夕刻、愛用の出会える系サイト【イククル】でこんな書き込みを発見した。
多くの出会える系サイトでは、登録したばかりの女性の名前の横に“初心者マーク”のアイコンが自動的に表示される仕組みとなっている。
このレイちゃんにも初心者マークがついていた。彼女が書き込んでいる通り、我慢しきれなくなってサイトに登録したのだろう。
こういう初心者マーク付きの女性は、男性ユーザーが群がりやすい。
それはそうだろう。遊びまくっている女性よりも、手垢やチンカスに汚されていない女性を選ぶのは男性心理として当然なのだから。
かく言う筆者もそんなひとりだ。
出会える系サイトの“すぐに会いたい”掲示板には、一日で数千件以上の書き込みがある。その数多い書き込みの中で、筆者がまず最初に目をつけるのは、年齢と初心者マークの有無なのだ。
しかし!
そんな初心者ユーザーの女性であっても、このレイちゃんの場合は年齢がネックになっているようだ。
すでに彼女が書き込みを行ってから5分以上経っているというのに、「受付メール数:0/5となっていたのだ。
これは他の男性ユーザーが誰も彼女にアプローチしていないということになる。
これが10代の女性だったら、わずか数分で受付メール数が上限に達してしまいアプローチすることができなかったことだろう。
このレイちゃんのような案件は、筆者にとって狙い目以外の何物でもない。迷わずアタックすることを決意した。
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初めまして、レイさん。
都内の会社員、ショーイチ・50歳です。
さきほど、レイさんの書き込みを見ました。
私も最近レス状態が続いていて、レイさんと同じような環境です。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、
是非ふたりで気持ちのいい時間を過ごしたいです。
あ!
お返事もらえたら、私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、
検討のほどお願いします!
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サクサクっとこんなメールを書き上げてポチっと送信。
20歳前後の女性にアタックする際は、干支一回り分のサバを読んで38歳と自称している筆者。しかし、今回は正直に年齢を伝えた格好だ。
ずっと年上だということを伝え、彼女の羞恥心を少しでも軽減したかったからである。
すると、数分もしないうちにレイちゃんから返信が届いた。そこからメール交換を数回し、あっさりと約束が成立したのだった。
待ち合わせ場所は池袋の北口階段を出たところ。レイちゃんは北口付近に土地勘がないとのことだったので、詳細に待ち合わせ場所をメールで伝えておいた。
待つこと5分。ほぼ時間通りに彼女が現れた。
おっ! なかなかの美形じゃん!
レイちゃんの顔は、女優の深津絵里をキツくしたような感じ。自分の意志を強くもっていそうなタイプで、性格もキツそうに見えた。
体型はかなりのスレンダーで、パッと見た感じ不健康そうに見えてしまうレベルだ。
ま、余裕でアリだな。
非モテの分際でなぜか上から目線で納得する筆者。まぁ、この上から目線というのは最初の数秒だけで、女性の前では決して表に出さないので問題ないはずだ。
ゆっくりと彼女に近づいていき、声をかける。
「こんばんは、レイちゃんかな?」
「あ、はい。そうです」
「約束させてもらっていたショーイチだよ。今日はよろしくね」
「は、はい。こちらこそ、よ、よろしくお願いします」
ガチガチに緊張している様子のレイちゃん。無理もないだろう。なにしろ、彼女にとって初対面の男性とそのままエッチするのは初めてのことだろうから。
まずはその緊張をほぐす作業から始めることにした。
「ね、いきなりだけど、俺の顔をよく見て」
「え?」
「ほら、ドMですって顔に書いてあるでしょ?」
「ええっ?」
「あ! 誤解しないでね。SMとかにはあまり興味がないからさ」
「は、はい」
「ただ性格がドMだから、女性の嫌がることは死んでもできない体質なんだ」
「は、はぁ」
「だから安心してね。レイちゃんが嫌だと思ったら、ここでごめんなさいしても怒らないよ」
「ふ、フフ。そんなことしませんよぉ」
「え? ホントに? 無理してない?」
「ショーイチさんこそ、私みたいなので大丈夫ですか?」
「なに言ってるの! 大丈夫に決まってる。いいや、土下座してでもお願いしたいくらいだよ」
「フフ、ちょっと声が大きいですよ」
「ご、ごめん。ちょっと興奮し過ぎちゃったね。と、とりあえず歩きながら話そうか?」
「はい」
こちらの道化じみたテンションで、虚を突かれた感じのレイちゃん。だが、こちらが下手に出たおかげで、彼女がマウントを取れたと錯覚してくれるわけだ。
その結果、優位性を感じて緊張がほぐれるという流れなのである。女性に虐げられることに何の抵抗も感じない筆者ならではの常套手段だ。
「レイちゃんにとっては半年ぶりのエッチになるのかな?」
「は、はい。そうですね。前の彼と別れてから一度もしてないので…」
「あ、ごめん。嫌なこと思い出させちゃったかな?」
「全然平気ですよ。もう完全に過去のことですから」
「そ、それなら良かった。ね、レイちゃんはどんなエッチが好きなのかな?」
「え?」
「さっきも言ったけど俺ってMだから、女性の喜ぶことだけをしたいんだ」
「そ、そんなの突然言われても…」
「あ! 今無理に言わなくてもいいよ。思いついたらで構わないから、遠慮しないで命令して」
「め、命令ですか?」
「うん! 女性にアレしてコレしてってお願いされると、俺は犬みたいに尻尾を振って喜ぶからさ」
「フフフ、ショーイチさんって変わってますね」
「や、やっぱりヒいちゃったかな?」
「いいえ。凄く安心できました」
「それなら良かったよ」
ラブホ街に到着し、中級クラスのホテルにチェックイン。部屋に入り、途中の自販機で購入したお茶で喉を潤す。
「こういうホテルに入るのも久しぶりなのかな?」
「そうですね。10年ぶりかもしれないです」
「え? ってことは前の彼とはどこでしてたの?」
「いつも彼の家でした」
「そ、そうなんだぁ。今日はホテルだから、遠慮なく大きな声を出してもいいんだよ」
「や、やだ。それは恥ずかしいです」
「なに言ってるの? もっと恥ずかしいことするんだから、声くらいはなんでもないことだよ」
「そ、そうかもしれなけど…」
「あ、ごめん。無理はしなくていいからね。ただ、余計な気をつかわずにエッチを楽しんでほしいだけなんだ」
「フフフ、本当に優しいんですね。ショーイチさんって」
「それはちょっと違うかな。超がつくほどのスケベなだけだよ」
「え?」
「だって女性が遠慮してたり緊張してたりしたら、俺が楽しめないんだ。だから、レイちゃんにはとことんリラックスしてほしいんだ」
「そういうのを優しいって言うんじゃないですか?」
「違うって。全部俺のためなんだって。だから、優しいんじゃなくてヤラシイだけなんだよ」
「は、はい。分かりました♪」
ようやくリラックスした様子で笑顔を見せてくれたレイちゃん。この笑顔を見ることができたら、勝ち戦みたいなものだ。
とことん自分を卑下して、こちらの思い通りに事を進める…。我ながらなんて姑息なのだろう。
こんな性格だから50年間一度も彼女ができたことがないのかもしれない。
だが、今更この性根を入れ替えることなんてできやしない。それに後悔するつもりもさらさらない。たとえ生まれ変わっても、現在の所沢ショーイチと寸分違わぬ人生を送りたいと思っているのだ。
その後、別々にシャワーを浴び、ベッドインすることに。
「それじゃあ、俺のほうからご奉仕させてもらうね」
「ご、ご奉仕ですか?」
「うん。だからレイちゃんは女王様になった気分で楽しんでね」
「フフフ、分かりました」
軽めのキスからスタート。しかし、レイちゃんの唇は固く閉ざされていて、こちらの舌の侵入を拒んでいるように思えた。
ここは無理攻めしてはいけない。すぐにディープキスを諦め、オッパイを愛撫することにした。
スレンダー体型のレイちゃんだったので、オッパイもかなり控えめなサイズだった。
筆者は生粋のオッパイ星人だ。わずかな膨らみしかない乳だってオッパイには変わりない。
痛みを与えないようゆっくりと乳房を揉みほぐしてから、舌先で乳首の周囲を舐め始める。
「アんっ」
まだ乳首を攻めていないというのに、レイちゃんが早くも声をあげる。
時間をかけて心の垣根を壊していたので、受け入れ態勢が整っていたのだろう。
あまり焦らすのも失礼なので、乳首を口に含んで唾液たっぷりの舌で転がしてみる。
「い、いいッ! 気持ち、いぃぃぃ」
クックっく!
思わず笑みがこぼれそうになってしまった。
第一印象では性格がキツそうに見えたレイちゃんだが、今は母猫に甘えるような子猫ちゃんみたいなものだ。
このギャップにうっとりしてしまう。
お次は乳首を軽く吸引しながら、乳輪を舐めてみる。
「あぁ、それも気持ちいいッ!」
下からレイちゃんが抱きついてきた。これはもっと舐めてという彼女なりの意思表示だろう。
抱きつかれたせいで身体の自由が制限されてしまったが、こちらの体重を相手にかけないようコントロールしながら愛撫を続ける。
日ごろから運動不足を自覚しているが、毎日のようにセックスしているおかげで体幹のコントロールには少しばかり自信がある。
好きこそ物の上手なれというヤツだ。
ひと通りのオッパイ愛撫を終えるころにはレイちゃんによる拘束が解かれていた。
すかさずクンニの体勢に移る。
「優しく舐めていくから、足の力を抜いてごらん」
「は、はい」
レイちゃんは素直に足の力を抜き、こちらに身を任せる。短い時間であっても、信頼関係を築けたおかげだろう。
陰唇周辺にキスしてから、クパァとヒダヒダを開く。
ジュルルル!
内部は綺麗なサーモンピンクで、ヌメヌメと妖しく光っていた。性欲と食欲を同時に刺激してくる美マンだ。
尖らせた舌先で膣口にアタック開始。
くーっ、美味い!!
塩味と甘みが程よく同居している愛液だ。その愛液を舌に乗せ、クリトリスを舐め始める。
「ひぃッ、くっ!」
レイちゃんが突然奇声をあげる。
だが、痛くて声をあげたのではないと確信した筆者は、そのままクンニを続行。クリトリスを舐めながら口を大きく縦に開き、下唇で膣口をちゅぷちゅぷネロネロと刺激する。
その同時攻撃で、愛液の量がグンと増した。
なんてレスポンスのいいマンコなのだろう。筆者の大好物だ。
そのまま舐め続けていると、ついにその時がやってきた。
「イックぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
レイちゃんが腰を浮かしながら頂点に達する。イッた直後の余韻を味わってもらうべく、力を抜いてクンニを続けた。
だが、その弱めのクンニでも反応は止まらない。どうやら、連続でイケるタイプなのだろう。
だったら遠慮はしない。
クリ舐めしながら中指をゆっくりと挿入。そしてクリトリスとGスポットの同時攻撃をする。
さらに、左手を伸ばし、小指で右の乳首を、親指で左の乳首をコネコネしてみる。
筆者の手は「ピアノを弾くのが上手そうだ」とよく褒められる。手の平が大きく、指が細くて長いのでそう言われるのだろう。そんな筆者ならではの“片手だけの両乳首攻め”だ。
「え? エッ? い、今どうなってるの?」
多くの性感帯を同時に攻められ、何がどうなってるのか分からないのだろう。
筆者にしてみれば当たり前の愛撫なのだが、この同時攻撃に感動する女性は少なくない。
「大丈夫。ただ愛してるだけだから、小さい事は気にしないで気持ち良くなって」
「う、嬉しい」
「俺もだよ。本当に美味しいマンコだよ」
「ね、ショーイチさん」
「ん?」
「ま、また会ってくれますか?」
な、なぬぬぬぬぅ!?
女性のほうからまた会いたいと言ってくれると、それだけで射精してしまいそうになるのが筆者だ。誠心誠意愛情を込める愛撫のおかげで、過去に何度も言われたことがある。
だが、クンニの最中に言われたのは初めてだった!
クックック…。
つい笑みがこぼれる。
「もちろんだよ」
マンコを舐めながらそう即答し、舌と唇と指の動きを速めていく。
「あ、アッ、ま、またイッちゃうぅぅぅぅ!」
ギチチチチチっ!
彼女の絶頂と共に、マンコの締まりが急に増した。中指を根元まで挿入していたので、指がうっ血してしまいそうになるくらいだ。
だが、しばらくするとマンコが緩んだ。エクスタシーによる痙攣がようやく収まったのだろう。
その後も20分以上舐め続けていただろうか。レイちゃんは、軽く5、6回絶頂に達した。
ここで水分補給の休憩をとることに。
「大丈夫? イキすぎて疲れちゃったかな?」
「ぜ、全然疲れてないです。ただ気持ち良すぎて、頭がボーっとしてます」
「うん。それでいいんだよ。細かいことを考えられなくなるくらい気持ち良かったってことなんだから」
「でも、どうやってされたのか全然分からなかったです」
「ん? 知りたかった?」
「はい。どれも気持ち良くて、初めての感触でした」
「じゃあ、休憩が終わったらまたペロペロさせてね」
「え? で、でもぉ」
「嫌なのかな?」
「そ、そうじゃなくて…。私もショーイチさんに気持ち良くなってほしいです」
「あ、ありがとう。それじゃあ、交替しようか?」
「はい!」
ベッドの上で仰向けになった筆者に覆いかぶさってくるレイちゃん。
キスしながら、完全に身体を乗せてきた。
愛撫慣れしていないのだろう。これがふくよかな女性だったら、すぐに払いのけていたはず。
だが、スレンダーなレイちゃんなので、体重をかけられても苦しくない。
その後、フェラチオが始まった。
ねっとり焦らし系のフェラで、筆者の大好きなタイプだ。
もっと舐めていて欲しかったがが、ものの数分で限界を迎えてしまった。
「ご、ごめん!」
「え?」
「それ以上舐められたら、出ちゃうよ」
「えぇぇ? もっとペロペロしたいです」
「ありがとう。でも、マジで限界なんだ。もう入れさせて! ね?」
「わ、分かりました」
サクっとコンドームを装着して正常位で合体。
できるだけチンコに圧がかからない角度を探し当て、ゆっくりと腰を振る。
「ね、レイちゃんはどの体位でしたい?」
「え? 今も十分気持ちいいです」
「どうせなら、他の体位もしようよ」
「そ、それじゃあ、バックでお願いしたいです」
「うん! 了解!!」
チンコを引き抜き、バックでピストン開始。
「あ、あぁぁぁ、気持ちいいです」
「お、俺もだよ」
「も、もうダメ。下半身がガクガクしちゃう」
「それなら、このままゆっくりうつ伏せになってごらん」
「こ、こうですか?」
チンコを挿入したまま、バックからうつ伏せバックに移行する。
「あ、なにこれ? さっきよりずっと気持ちいいです」
「俺もだよ。このマンコ、凄く締まってるよ」
「あ、ア、あっ、またイキそう!!」
「うん。イッて! 俺もイクから、レイちゃんもイッて!!」
ふぅ。
こうして大量のザーメンをドクドクとゴム内に吐き出した。
その後、挿入したままで余韻をたっぷりと味わってからチンコを引き抜く。
「ありがとう、レイちゃん。凄く気持ち良かったよ」
「私のほうこそお礼を言いたいです。本当に気持ち良かったぁ」
その後、LINEの交換を行い、再会を約束した。
そして、ホテルを出て駅の改札まで彼女を見送り、デート終了となった。
満足のいくセックスだったが、よほどの事がない限り再会はないだろうと感じた。再会の約束なんてものは社交辞令にしか過ぎないので、あてにならないからだ。
それから数時間後。さっそくレイちゃんからLINEが届いた。
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今日は本当にありがとうございました。
ゴム付きのエッチは苦手だったんですが、ショーイチさんがたくさん舐めてくれたので全然痛くなかったです。
あんなにたくさん舐めてもらえたのは初めてで感動しました。
次は私もたくさん舐めてお返ししたいです。
おかげさまで今日はぐっすり眠れそうです。本当にありがとうございます(ハート)
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な、なぬぅぅぅぅぅぅぅ!!
「ゴム付きのエッチは苦手」の部分を何度も読んでしまった。ってことは、こちらが望めば生ハメも可能なのか?
すぐに、「また来週にでも会いたいな」と返信する。
というわけで、さっそくアポ取りに成功。今から2回目が楽しみで仕方がないのであった。
(文=所沢ショーイチ)