「そんなことかぁ。大丈夫、僕は撮影でいろんな女性のアソコ見てるけど、変わった人なんていっぱいいるから」
「ホントですか。それならいいんですけど…」
よくよく話を聞いてみると…。バイトをしながら月20万円の月収でひとり暮らしをしていた彼女は、別の仕事を掛け持ちしようと高額求人情報誌をパラパラ。キャバクラなどの求人が誌面に並ぶ中に〈雑誌モデル募集〉の文字を見つけたのだとか。
(拘束時間は3、4時間で日給2万円〜かぁ。きっとエッチなやつなんだろうな)
そんなふうに思いながらも、以前から性器の形に関する悩みを抱えていた彼女は…。
(エッチな雑誌を作ってる人なら、私のアソコが本当に変なのか教えてもらえるかも?)
これが、彼女がエロ本モデルに応募した動機のひとつだったというわけ。
面接から数日後の撮影当日。昼の1時、待ち合わせ場所の鶯谷駅に向かうと、改札を出てすぐのところに、つぐみちゃんは所在なげに立ってました。
鶯谷といえば、改札から徒歩30秒でラブホ街という日本屈指のエロスポット。行き来する風俗嬢、援交相手と待ち合わせしている男女などがウロウロしている駅前だけに、清楚な見た目の元学級委員長は超場違い(笑)。
「待たせちゃったかな。ごめんね」
「あっ、川田さん。私もさっき着いたばかりですから大丈夫です」
「じゃ、さっそくだけど、ラブホに向かうよ」
「はい。よろしくお願いします」
挨拶を交わしてラブホに入ると、自分から志願したものの、やはり緊張している様子の彼女。
「気が変わったわけじゃないんですけど…。やっぱり、アソコ見られるの恥ずかしくて(照)」
と言うので、これはまず安心させてあげることが先決だと思ったわけです。
「どれどれ、先に診察してあげましょう。患者さん、パンティ脱いで、脚をM字にしてソファに座っていただけますか(笑)」
「あははっ、お医者さんごっこみたいですね。じゃあ、先生…よろしくお願いします」
ちょっと安心したのか、笑顔を見せ、スカートをまくってゆっくりパンティを下ろすつぐみちゃん。「よいしょ」とソファに腰を下ろすと、両脚を広げますが、両手で股間を隠したまま照れ笑いを浮かべます。